用途別! ビットコインキャッシュ(BCH)おすすめウォレット一覧!

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ビットコインキャッシュ(BCH)は仮想通貨の中でも取引量の多い通貨のひとつ。2017年8月にビットコインのハードフォーク(分岐)により誕生した通貨です。

こちらの記事では保管方法使い方別に、ビットコインキャッシュ対応のウォレットをピックアップしました。

自分に合ったウォレットを探すため、ぜひ参考にしてくださいね。

1. ビットコインキャッシュ対応のウォレット一覧

ビットコインキャッシュが対応しているウォレットにはどのような種類があるのでしょうか?

こちらの章で一覧にしてみました。

種類取扱通貨日本語
BreadiOS/androidアプリBTC/BCH/ETH他
CopayiOS/androidアプリ&デスクトップBTC/BCH
Bitcoin.com WalletiOS/android アプリBTC/BCH
YenomiOS/android アプリBCH専用
Blockchain.infoデスクトップ
(BCHはPCのみ)
BTC/ETH/BCH
BitcoinCash PaperWallet GeneraterペーパーウォレットBCH
TrezorハードウェアウォレットBTC/ETH/BCH他
Ledger Nano SハードウェアウォレットBTC/ETH/BCH他

1-1. 初心者向け、アプリで簡単ウォレット

普段から使っているスマホでビットコインキャッシュなどの仮想通貨の管理ができるアプリをご存知でしょうか?

このウォレットはモバイルアプリと呼ばれ、インストールすれば自分の端末でビットコインキャッシュの管理をすることができます。

セキュリティの観点から見ても、個人の用意したウォレットで資産を管理することは仮想通貨取引所に預けているよりも安全だといえます。

ここでは、すでにビットコインキャッシュを保有しているけど取引所に預けたままの方や、これからビットコインキャッシュを買ってみたいとお考えの方に試して頂きたいウォレットについてご紹介します。

アプリを使う際の注意点は3点

  • 機種変更や端末の紛失、故障に備えバックアップを行う
  • 設定したパスワードは紙にメモで書き保管しておく
  • ウイルスやハッキング対策のため2段階認証を設定する

ウォレットアプリは、コインの情報である秘密鍵がスマホやタブレット内に保管されます。コイン自体が端末に保管されているわけではありません

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設定しているパスワードを失念してしまった場合にはリカバリーフレーズでコインの復元が出来ますので、必ず事前にメモに取って保管しておきましょう

ただし、常に通信ができるスマホやタブレットはパソコンと同じようにウイルスやハッキングの危険性も少なからずあります。

取引所のように多額のコインが保管されている所に比べればハッキングの標的になる可能性は低いと考えられますが、セキュリティ管理をしているからと油断するのは危険です。

2段階認証アプリなどのセキュリティ対策をするようにしましょう。

Bread(BRD)

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導入、入出金のお手軽度:★★★★
セキュリティ:★★★☆

Bread(BRD)は約120カ国以上で利用されており、累計約50万ダウンロードを誇るウォレットアプリです。2017年12月に行ったICOでは、『BRD』というトークンを発行しましたがすぐに完売するほどの人気でした。

他のウォレットとは違う点は、ビットコインのネットワーク(分散型ネットワーク)に直接接続するという点です。

Breadの場合、サーバーを介していないためハッキングの対象となりにくく、大量のビットコインを盗まれにくいという特徴があります。

ウォレットアプリの中には決済や売買という機能を備えたものもありますがBreadにはそのような機能はなく、入出金のみが可能です。自身のウォレットで管理をしたいだけであれば十分にニーズに応えてくれるでしょう。

Bread(BRD)では自動で送金手数料を設定してくれるので、初心者の方でも送金詰まりになりにくく安心して利用出来ます。

もしも端末を失くしてしまったり機種変更したりしたとしても、リカバリーフレーズを利用することで復元が出来るようになっていますので必ずメモを取り、しっかりと保管しておきましょう。

対応OSはiOS・Androidです。日本語版はiOSのみとなっています。少し前まではビットコインとビットコインキャッシュのみ対応していましたが、iOSでは新たにイーサリアムが追加されました。Android版ではイーサリアムに対応したバージョンが近日中に公開予定です。

アプリの使い勝手としてはシンプルな設計になっているため誰でも使いやすいといった印象でした。

bitpay/Copay

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導入、入出金のお手軽度:★★★★
セキュリティ:★★★☆

bitpay/Copayはビットコインの決済サービスを提供しているbitpay社が運営しているウォレットです。別々のアプリですが機能はほぼ同じものです。

日本語に対応しているので利用もしやすく、ユーザーインターフェースがわかりやすい為使いやすいモバイルウォレットといえるでしょう。

また、非常にユニークなセキュリティ方法として複数名義で同一のウォレットを管理出来ることが挙げられます。複数のユーザーで一つのウォレットを管理するため、ユーザー同士で合意が取れた時にだけ送金をするといった利用方法が可能です。

もちろん、個人で2種類の端末を使うことで2段階認証のように扱うことが出来ますし、ご家族と仮想通貨の管理を行うことも可能です。万が一、携帯の紛失をしても、リカバリーフレーズで復元できるため安心です。

バックアップに関しては日本語のみにするのではなく英語でもバックアップするとさらに堅牢なセキュリティ対策となることでしょう。是非お試しください。

対応OSはWindowsやMac、iOSやAndroidです。それぞれの端末の間でデータの同期も可能で使い勝手が良くApp storeのレビューでも星4つとなっています。

※2018年11月27日に、Copayがハッカーによって侵害されたというニュースがありました。BitPay社によりBitPayとCopayの新しいバージョンをリリースし、ユーザーへの影響があったかどうか調査をしています。

bitpay公式ブログ:Statement on NPM Package Vulnerability in v5.0.2-5.1.0 of Copay Wallets

Bitcoin.com Wallet

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導入、入出金のお手軽度:★★★★
セキュリティ:★★★☆

こちらのウォレットは海外の有名仮想通貨メディア「Bitcoin.com」が提供しているウォレット。ビットコインとビットコインキャッシュを保管することができ、日本語に対応しています。

2017年8月に公開され、2018年10月には300万ダウンロードを達成しました。

スマートフォンで保存する場合はウォレットアプリとして、パソコンで保存する場合はデスクトップアプリとして保存することができます。

秘密鍵はローカル上に保存されます。また、オープンソースとなっているため、ユーザーはGithubよりソースコードを確認することができます。

しかしながら端末上に秘密鍵を保存するホットウォレットなので長期保存や大量保管は控え、リカバリーフレーズはしっかり管理をしてくださいね。リカバリーフレーズが日本語の点から、初心者に優しくなじみやすい点から人気の理由がうかがえます。

アプリでは直観的な操作で決済することができ、ビットコインとビットコインキャッシュの決済が可能。

対応OSは、iOS、android、Windows、LINUXです。ユーザーインターフェースに優れたデザインから、各アプリのユーザーレビューで高得点の評価を得ています。

ウォレット以外の機能も充実している点はメディア発のウォレットならでは。運営元のメディアでは2018年10月にはペーパーウォレットのデザインコンテストを開催するなど、ユーザーを楽しませる企画を行っており利用者で賑わっています。

Yenom

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導入、入出金のお手軽度:★★★★
セキュリティ:★☆☆☆

ビットコインキャッシュの受け取りと送金専門のモバイルウォレットです。とにかく使いやすさを追求しているため、アプリのインストール後はメールアドレスの登録のみで利用を開始することが出来ます。

このアプリを作成した会社はもともと英単語アプリ「mikan」を作っていました。yenomは仮想通貨の1ユーザーだった代表の方が、使い勝手の良いウォレットが欲しいという想いを形にしたものだそうです。コンセプトをサイフとし、少額決済や日常使いにフォーカスしています。

ビットコインキャッシュ決済はまだ対応しているお店が少ないものの、ECサイトや一部飲食店で使うことが出来ますし、今後はもっと増えていくと考えられます。

利用にあたって注意頂きたい点は、ユーザーが秘密鍵を持たない設計のため、端末を紛失したり誤ってアプリを削除してしまうと仮想通貨のデータを復元出来ず永久に失ってしまうことです。

使い勝手がよく手軽ではありますが、セキュリティや管理の面ではユーザーの注意が必要です。

1-2. パソコンで管理できるウェブウォレット

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メールアドレスとパスワードでアカウントを作りWeb上で手軽にコインの管理ができます。利用する際の注意点も合わせてご紹介します。

Blockchain.info

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導入、入出金のお手軽度:★★★☆
セキュリティ:★★★☆

2,100万人に利用される大規模なサービスがBlockchain.infoです。パソコンから利用できますが、アプリ版もあります。

2段階認証やリカバリーフレーズなどセキュリティ面も高いのが特徴です。

ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュの管理ができ、日本語対応もしていますので仮想通貨投資を始めて少し慣れてきた中級者の方複数の通貨を持っている方には利用しやすいでしょう。

こちらのウォレットは「http://blockchian.info」というフィッシングサイトが存在します。誤ってフィッシングサイトにログインしてしまうと、IDとパスワードを盗まれて、大事なお金やコインが被害にあう可能性があります。

個人情報の流出を防ぐためにも検索からではなく、正しい公式サイトをブックマークに入れてアクセスするようにするなどの工夫をすると良いでしょう。

対応OSはWindows、Mac、iOS、Androidです。

2. ガチホするならこれ! 高額保有、長期ホールドにおすすめ

インターネットから隔離された環境に保存することができます。オフラインなのでサイバー攻撃やハッキングなどを防ぐことが可能です。

2-1. 紙に印刷して保管! ペーパーウォレット

ペーパーウォレットとは秘密鍵とコインのアドレスを紙に印刷したもののことです。紙に記載されている秘密鍵を使いコインを送金することができるので、小切手のようなものと言えるでしょう。

BitcoinCash PaperWallet Generater

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導入、入出金のお手軽度:★★☆☆
セキュリティ:★★★★

モバイルウォレットを使っていてスマホやタブレットが故障してしまったり、誤って水に落としてしまったりしたら大事なコインを失ってしまう可能性もあります。そんな心配を取り除くことができるのがこのペーパーウォレットを作ることができるサービスWallet Generaterです。

ペーパーウォレットはオフラインで秘密鍵を生成し、サーバーに保管せず、紙に印刷をして保管します。普段使っている紙幣のように紙にデータが保管されればオフラインであるためハッキングのリスクも減り、セキュリティ面ではとても安全です。

また、デジタル機器の不具合などの影響を受けずに保管することが出来ます。紛失や濡れたり燃えたりの事故がない限り何十年何百年と保管されるので、もっとも安心な管理方法の一つといえるでしょう。

ただし、紙自体を紛失などしてしまったら、コインを取り出せなくなってしまうので忘れない場所に安全に保管しておきましょう。

2-2. 安全性と利便性のバランスが評判のハードウェアウォレット

ハードウェアウォレットとは仮想通貨を利用するために必要な情報を、USBメモリのような専用の製品で管理するウォレットの事。利用する際にはパソコンやスマホに接続してコインを保管します。ハードウェアに秘密鍵が入っているためオフラインで保管をすることが出来ます。

Trezor

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導入、入出金のお手軽度:★★☆☆
セキュリティ:★★★★

Trezor(トレザー)は車のキーのような形をしているハードウェアウォレットです。セキュリティコードが漏れたり、Trezorの端末自体を失くしたりしない限り、オンライン上で保管していた時よりも安全にコインやトークンの秘密鍵を保管することができます。

さらに1つのウォレットで500種類以上のコイン・トークンの秘密鍵を管理でき、とても便利作るのも簡単です。

TrezorはAmazonやその他の仲介業者からも購入は可能ですが、必ず公式ホームページから購入してください

安いからといって正規代理店以外の扱っているものを購入してしまった場合、ハッキング等の被害に遭う恐れがあります。最悪の事態が起こらないように購入は正規代理店からのみ行うようにし、中古品ではなく必ず新品を使用しましょう。

対応OSはWindowsとMac。モバイル端末だとAndroidのみ利用可能です。

Ledger nanoS

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導入、入出金のお手軽度:★★☆☆
セキュリティ:★★★★

Ledger nanoSはUSBメモリのような見た目のハードウェアウォレットです。パソコンで「Ledger Manager」という専用アプリをインストールしLedger nanoS本体に保管したい仮想通貨のアプリ情報を取り込んで管理します。

対応する仮想通貨は約30種類。1台で18種類の仮想通貨アプリが保管できます。

メモリの容量上、仮想通貨アプリは一度に4~5つしかダウンロードすることができません。さらにウォレット内に異なる通貨を増やしたい場合には一度Ledger nanoSにインストールした仮想通貨アプリをアンインストールし追加することで可能です。アプリケーションのアンインストールや再インストールを行うことによって資金を失うことはありません。

このようにアンインストールとインストールを繰り返すことで対応通貨の全てを保管することが出来ます。

価格は¥12,500とTrezorより低価格で販売しています。Ledger nanoSも様々なサイトで販売されていますが、必ず公式ホームページか正規代理店で購入しましょう。中古品などを使用した場合はハッキングの恐れがあり危険です。

対応OSはWindows、Macです。

3. ウォレットで保管する事が大切な理由

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2018年1月に起こったCoincheck社のXEM流出事件。あれほどの規模ではないにせよ、その後も同じような事件が起きています。この事件をきっかけに自分のウォレットで仮想通貨を安全に管理しようという人が増えてきました。

仮想通貨取引所ではシステム上、売買の流動性を確保するために一定のコインをホットウォレットに置いて取引がスムーズに行えるようにしています。

ハッキングの標的となってしまっているのは、このホットウォレットですので今後も取引所からの流出リスクはゼロにはなりません

事件後、各取引所は必要以上の通貨数量はホットウォレットには置かずコールドウォレットで保管するようになりました。しかし、それでも取引所に通貨を預けておくことには注意が必要です。

取引所はハッキングのリスクが高く、高額の資金を預けておくことは危険であることが一連の事件で大きく知られるようになりました。自分の大切なコインは自分自身で守ることをおすすめします。

まとめ

仮想通貨投資はボラティリティが高く注目を浴びている反面で、未だもって万全なセキュリティというものは出来ていないというのが実態です。

取引を行った取引所で保管をしておくことのリスクについては十分にお分かり頂けたと思います。保有する通貨があれば、是非今回を機にご自身で保管することをお勧めします。

お持ちの端末での保管や紙幣の様に紙に印刷をして保管する方法、メモリスティックの様なものにデータを保管するなど実に様々な方法で管理することが出来ます。

また今後の普及によっては買い物での決済を行うことも容易に可能となることでしょう。利便性が増し流動性が確保される事で仮想通貨の価値も認められていきます

今回ご紹介させて頂いた中で、あなたにピッタリのウォレットが見つかる様、願っています。