
ビットバンク(bitbank)で口座開設することを検討していませんか?
スマホだけで口座開設が完了する「スマホで本人確認」がスタートし、最短1日で口座開設が可能になりました。
今回は、仮想通貨取引所「ビットバンク」の口座開設手順とビットバンクのメリットを紹介します。
目次
1. ビットバンク(bitbank)の口座を開設する準備
口座開設するには、事前に準備しておかなければいけないものや、準備しておいた方が楽なものなどがあります。
必要書類
書類は本人確認のために提出しますので、顔写真付きのものが基本です。
顔写真付き本人確認書類
運転免許証 | 表裏の両面 |
パスポート | 顔写真と生年月日が掲載されているページ+住所記載のページ ※令和2年2月4日以降に申請されたものは不可 |
マイナンバーカード | 表面のみ |
住民基本台帳カード | 表裏の両面 |
運転経歴証明書 | 交付年月日から5年以内 |
在留カード | 表裏の両面 |
障がい者手帳 | |
特別永住者証明書 |
顔写真なし本人確認書類
健康保険証 | 住所含め裏面に記載がある場合は、裏面も必要 |
国民年金手帳 | 氏名、生年月日の記載がある頁 |
住民票の写し | 発行から6ヶ月以内、複数頁ある場合は全頁 |
印鑑登録証明書 | 発行から6ヶ月以内、複数頁ある場合は全頁 |
メールアドレス
最初に登録するために、メールアドレスが必要です。
ビットバンクからの連絡はこのメールアドレス宛に届きますので、「@bitbank.cc」からのメールを受信できるようにしておきましょう。
また、口座開設後重要なメールが届きますので、捨てアドではなくふだん使い続けるメールアドレスを準備しておいてください。
スマートフォン
二段階認証の設定に必要です。
二段階認証とは口座へのアクセスや入出金を行う際、パスワードの入力とさらに別の認証を行うこと。
ビットバンクでは、次のいずれかの認証用スマホアプリを使って行います。
どちらも、iOSとAndroid両方に対応していますので、事前にインストールしておきましょう。
開設までの所要時間
ビットバンクでは郵送による本人確認を実施していましたが、「スマホで本人確認」がスタートして最短1日で口座開設が可能になりました。
ただし本人確認書類は「運転免許証」「マイナンバーカード」の2種類しか対応していません。
それ以外の書類しかない人やスマートフォンを持っていない人は、従来の「住所確認はがき」を受け取る方法もこれまで通り利用できますが、はがきを受け取る方法だと1週間から10日程度かかります。
2. ビットバンクの口座開設方法(郵送編)
ここから、画像を使ってビットバンクの口座開設方法を説明しましょう。
今回は「郵送で書面(簡易書留)を受け取る場合」の手順です。(口座開設まで約1週間)
1 |
ユーザー登録 |
メールアドレスとパスワードの登録 |
2 |
必要情報の入力 |
個人情報とその他必要事項の入力 |
3 |
本人確認書類の提出 |
本人確認書類画像のアップロード |
4 |
二段階認証の設定 |
二段階認証の設定 |
5 |
住所確認 |
簡易書留の受領とコード入力 |
2-1. ユーザー登録
まずはメールアドレスを登録してメンバー登録を行います。
メールアドレスの登録
トップページにある入力欄にメールアドレスを入力して、「無料口座開設」をクリックしましょう。
入力したメールアドレス宛にメールが送信されます。確認しましょう。
『【bitbank.cc】新規口座開設を申し込み頂きありがとうございます』という件名のメールが届いているはずです。
数分以内にメールが届かなければ、迷惑メールフォルダやゴミ箱に振り分けられている可能性がありますので確認してください。それでもなければ、メールアドレスが間違っている可能性が高いので登録からやり直してみましょう。
メール内の「下記のリンクをクリックして、パスワードを設定して下さい。」と書かれた行の次にあるURLをクリックして、パスワード設定へ進みます。
パスワードの登録
パスワード登録画面でパスワードを設定してください。
このパスワードが流出すると資産を失うことになりますので、強度の高いパスワードを設定しましょう。
※パスワード入力欄の下に「弱い」「標準」「強い」「堅牢」とパスワードの強度を表示してくれます。最低でも「強い」以上のパスワードを設定してください。
パスワード設定後、「利用規約」「取引ルール」「リスク事項」の内容を確認し、それぞれの同意チェックを行って「登録」をクリックすれば、メンバー登録の完了です。
2-2. 必要情報の入力
メンバー登録が完了すると、基本情報の登録へと進みます。ここでは、個人情報とその他取引に必要な確認事項を入力していきます。
個人情報の入力
まずは、個人情報として次の情報を入力してください。
|
すべて本人確認書類と同じ内容を記入しなければ、本人確認の審査に通りません。またフリガナが間違っていると、いざ出金しようとした際に出金できなくなりますので注意しましょう。
その他情報の入力
次に取引を行うにあたっての基本情報を入力します。
|
すべて正しい内容を入力しましょう。なお、最後の2つについては、「該当しない」場合でなければ口座を作ることができません。
こちらも、すべて入力して「確認」をクリックすると、確認画面になります。
内容を確認して、問題なければ「お客様情報とご登録の内容に相違がない事を確認しました」にチェックを付けて、「登録」をクリックしてください。
上記の画面が表示されれば、入力完了です。
では、「本人確認書類のアップロードに進む」をクリックして先へ進みましょう。
2-3. 本人確認書類の提出(アップロード)
本人確認書類は原則として裏表両方の画像が1枚ずつ計2枚の画像が必要です。事前に撮影しておくとスムーズでしょう。
まず、本人確認書類の種類を選択します。
選択した書類によって、選択個所の下の画像が必要な画像の枚数分に増えます。
また、使用する本人確認書類ごとに注意点が表示されますので、内容を確認してそれぞれの画像をクリックしてください。
ファイル選択のウインドウが表示されますので、本人確認書類の画像を選択しましょう。必要な画像を選択したら、「アップロードする」ボタンをクリックします。
内容を確認して、「この内容で登録する」をクリックしてください。
この画面が表示されれば、アップロード完了です。ここから審査が行われて、完了次第「住所確認はがき」が届きます。
セキュリティを高めるため、「二段階認証設定へ進む」をクリックして二段階認証の設定を行いましょう。
2-4. 二段階認証の設定
スマートフォンを準備し下記のアプリどちらかをダウンロードしましょう。
ダウンロードが完了したら、認証用アプリの読み取り機能から、こちらの表示されているQRコードをスキャンして登録しましょう。
登録ができたらアプリに6桁の認証用コードが表示されますので、入力して「設定」をクリックしてください。
Google Authenticatorの場合の、登録手順を紹介しておきます。
起動すると、何も登録のない画面になりますので右上の「+」をタップしてください。
「バーコードをスキャン」をタップするとQRコードリーダーが起動します。
パソコンの画面のQRコードをオレンジの枠内に収めると自動的に認識して登録されます。
登録されると最初の画面に戻りますが、6桁の数字が表示されています。これがビットバンクの二段階認証用の認証コードです。
6桁の数字の右下にある「欠けた●」は、表示されている認証コードの有効時間を表しています。
これで、二段階認証設定は完了です。
今後はログインや入出金時などに二段階認証が要求されますので、ビットバンクにアクセスするときはスマホを手元に置いておきましょう。
(関連記事)
ビットバンク(bitbank)で二段階認証を設定・解除する方法
2-5. 住所確認
本人確認書類の審査が完了すると、住所確認はがきが届きますので、その受領状況がビットバンクに伝えられた時点で取引可能になります。公式には審査に1週間程度かかるとされていますので、慌てずに待っていてください。
本人確認書類の認証確認メール
本人確認書類の審査が完了した時点で、「【bitbank.cc】本人確認書類が承認されました」というメールが届きます。
このメールが届いた翌日には、次のように住所確認はがきの発送連絡メールが届きます。住所確認はがきは転送不要の書留郵便ですので、本人が受け取る必要があります。
発送連絡メールに記載されているURLから郵送状況の確認もできますので、確実に受け取れるようにしておきましょう。
転送不要の書留郵便が届く
住所確認はがきを受け取れば、そのまま放っておいても1営業日以内に「【bitbank.cc】本人確認が完了しました」というメールが届き、取引を開始できます。
もし急ぎであれば、住所確認はがきに書かれている9ケタの暗証番号を入力することで、すぐに取引可能です。
これで、ビットバングでの口座開設は完了です。
3. ビットバンクのメリット
ビットコインの口座開設は、思ったよりも簡単です。ただし、口座開設が同じように簡単な取引所は他にもありますので、ここからはビットバンクをおすすめする理由を紹介しましょう。
3-1. アルトコインの取引手数料が最安値
ビットバンクが他の取引所と大きく違うポイントの1つは、種々のアルトコインを安く購入できることです。
他の多くの仮想通貨取引所では、アルトコインを販売所で購入する場合が多いため、運営側が決めた割高な価格で購入するしかありません。取引所であれば個人間の売買による市場原理に従った価格ですので、販売所よりも安く購入することができるのです。
仮想通貨販売所は運営との売買のため、仮想通貨をいつでも固定金額で売買できます。取引板で取引を行う仮想通貨取引所は個人売買ですので目的の価格で必ず購入できる保障はありませんが、販売所より割安です。
少額取引も可能
ビットバンクの最低取引単位は、次のようになっています。
ビットコイン/JPY |
0.0001BTC |
リップル/JPY |
0.0001XRP |
モナーコイン/JPY |
0.0001MOMA |
ビットコインキャッシュ/JPY |
0.0001BCC |
日本円にすると最低数百円から1,000円程度で取引開始できます。
(関連記事)
1万円で始めるビットコイン! 初心者でもできる少額投資のコツ
3-2. 使いやすいツール
ビットバンクの取引ツールは初心者からプロまで使える使いやすさが特徴です。
チャートと取引板が並んでおり余計なものが表示されていないため、とてもシンプルで使いやすくなっています。
また、チャートにテクニカル指標と呼ばれる目安を表示することができますので、本格的な取引にも十分に耐えられるようになっているのが特徴です。
(関連記事)
【外資戦略コンサル出身のトレーダーによる】仮想通貨のテクニカル分析|イラストとチャート実例で解説
シンプルで分かりやすいスマホアプリ
ビットバンクのスマホアプリは、Webサイトの簡易版ではありません。Webサイトをアプリに合わせて最適化したものなのです。そのため、Webサイトと同じ取引が行えます。
地味なメリットかもしれませんが、これは機会損失を防ぐためにはとても重要なポイントでしょう。
3-3. 高いセキュリティレベル
ビットバンクはセキュリティにとても力をかけており、国内有数の安全性を誇る取引所です。
セキュリティレベルの格付けは日本一
ビットバンクは、2018年10月に公表されたICORatingの取引所セキュリティレポートで国内1位に輝きました。
その後、評価方法が変更された2019年1月のレポートでも国内2位になっています。評価方法が変わっても1ランクダウン程度ですので、今後も上位を維持することが予想されるでしょう。
(bitbank blog: ビットバンクのセキュリティが国内No.1の評価を受けました)
コールドウォレット採用
ビットバンクでは、ユーザーの資産はすべてネットワークから切り離されたコールドウォレットで管理しています。
Coincheck事件の要因の1つは、多額の仮想通貨をネットワーク上のホットウォレットに保管していたことだと言われています。
そのため、コールドウォレットを活用しているビットバンクでは、同様の流出の可能性は極めて低いのです。
マルチシグ対応
仮想通貨を利用するためには、「秘密鍵」が必要です。その鍵が盗まれたら、すべての資産を奪われてしまうことになります。
そこで秘密鍵を複数にしてリスク分散する方法が提案されました。それがマルチシグなのです。
ビットバンクでは、ほとんどの仮想通貨でマルチシグ対応を完了しています。そのため、内部の誰かがハードウォレットを漏洩させたとしても、仮想通貨が流出することはほぼありません。
まとめ
ビットコインの口座開設はとても簡単です。
簡単なので特筆するところはありませんが、ポイントとなるところはありますのでまとめておきましょう。
- 口座開設は最短1日で完了する
- 郵送はがきを受け取る方法と、スマートフォンで完結する方法がある
- 事前に「メールアドレス」「本人確認書類の裏表の画像データ」が必要
- 仮登録の認証メールが迷惑メールフォルダに振り分けられないように注意
- 個人情報やその他の情報は正確に記入すること
- 二段階認証を設定しておくのがおすすめ
ビットバンクはセキュリティの高さや使いやすいツール、手数料の安さなどの魅力が多い仮想通貨取引所です。
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