
「ビットコインFXができる海外取引所を知りたい」
海外取引所でビットコインのFX取引をする上では、国内取引所にはないメリットやデメリットを知っておくことが重要です。
今回の記事では、ビットコインFXができる海外取引所と具体的なメリット・デメリットを解説していきます。
1. ビットコインFXができる海外取引所9選
この項目では、ビットコインFXができる海外取引所を紹介していきます。
1-1. 最大レバレッジ125倍の「Binance」
Binanceの先物取引では、最大125倍のレバレッジをかけてビットコイン取引が可能です。また、アルトコインでの先物取引では最大75倍のレバレッジで取引することができます。
公式サイトによれば、注文をマッチングするシステムは1秒あたり最大100,000件の処理を行えるとのことです。また、AndroidとiOSのどちらでもアプリを提供しているため、スマートフォン1つでFX取引をすることもできます。
参考|Binance – 仮想通貨先物
1-2. 最大レバレッジ500倍の「CryptoGT」
CryptoGTは最大レバレッジ500倍でFX取引ができます。また、58種類の暗号資産(仮想通貨)ペアでの取引に対応しています。
また、日本語表記、日本語によるメールやチャットでのサポートにも対応している取引所です。株やFXなどでもよく利用されているMT5という取引ツールも利用することができます。
参考|CryptoGT
1-3. 日本でもサービス展開をしている「Huobi Global」
Huobi Globalでは最大5倍のレバレッジでビットコインのFX取引が可能です。また、提携先のサービスを通すことでクレジットカードでの購入にも対応しています。
Huobiは日本でのサービス提供も行っており、日本向けのサービスでは最大2倍のレバレッジでビットコインのFX取引が可能です。
参考|Huobi Global
参考|Huobi Japan
1-4. 最大レバレッジ100倍と日本語対応の「Bybit」
Bybitはシンガポールに拠点を構えている海外取引所で、最大レバレッジ100倍で取引することができます。保有資産額がなくなると強制的にポジションが決済される、ゼロカットシステムを採用している取引所です。
また、Bybitは日本語表示に対応しています。加えて、ユーザーは24時間対応している日本語サポートをチャットで受けることができます。
参考|Bybit
1-5. 25以上の取引ペアを提供する「Poloniex」
Poloniexでは最大レバレッジ2.5倍、ビットコインを含めた25以上の取引ペアでFX取引をすることができます。また、クレジットカードやデビットカードでの仮想通貨の購入も可能です。
また、FX取引だけでなく貸し出しサービスも利用することができます。ユーザーは保有する仮想通貨を貸し出すことで、金利を受け取ることが可能です。
参考|Poloniex
参考|Poloniex – MARGIN TRADING
1-6. 全機能を網羅したアプリが使える「Bitfinex」
Bitfinexでは最大5倍のレバレッジでFX取引が可能です。
また、AndroidとiOSの2種類のアプリを提供しています。公式ページでは、このアプリはBitfinexが提供する全ての機能に対応したものとのことです。
参考|Bitfinex – The ultimate crypto experience at your fingertips
参考|Bitfinex – Intro to Margin Trading
1-7. 法定通貨の取引ペアが豊富な「iFOREX」
iFOREXではCFDという形式でビットコインのFX取引が可能です。ビットコインの取引ペアには、米ドル、日本円、ユーロなどの法定通貨も対応しています。
また、仮想通貨に関連した情報や分析記事も無料で確認することが可能です。その他にも、iFOREXでは株式や指数などの様々な金融商品を取り扱っています。
参考|iFOREX
1-8. 最大レバレッジ100倍の「OKEX」
OKEXでは最大レバレッジ100倍でビットコインのFX取引が可能です。価格変動によって必要な証拠金が異なる「cross-margin」と固定される「fixed margin」の2つの種類のマージンモードも提供されています。
また、30種類以上の法定通貨に対応しており、クレジットカードで仮想通貨を購入することも可能です。
参考|OKEX
参考|OKEX – What is Margin & Leverage?
1-9. 米国32州のユーザーにレバレッジ3倍の「Coinbase Pro」
Coinbase Proでは米国23州のユーザーを対象として、最大レバレッジ3倍でビットコインのFX取引が可能です。
また、取引ツールについて公式ページでは、リアルタイムオーダーブックやチャート作成などに対応し、シンプルな設計で直感的な操作が可能と述べられています
参考|The Coinbase Blog – Margin trading is now available on Coinbase Pro
2. 海外取引所ビットコインFXの注意点
海外取引所でのビットコインのFX取引には、国内とは違う部分が多くあります。メリットにもなりえますが、同時にリスクにもなるため注意が必要です。
レバレッジ倍率が大きい
ビットコインFXを海外取引所でする場合、大きなレバレッジをかけて取引ができます。国内では利用者保護の観点からレバレッジ倍率を2倍としていますが、海外取引所では規制の対象外となっています。
少ない元手で大きな金額の取引ができるのは海外取引所ならではといえるでしょう。
しかしこのレバレッジ倍率の大きさは、次に解説するように損失も大きくなりやすいというリスクがあります。
大きな損失を出す可能性がある
高すぎるレバレッジは損失が一気に膨らむことにもつながります。
例えば、ある取引で1万円の損失が出たとします。もし同じ取引内容でレバレッジ100倍で取引していれば、損失も100倍の100万円に。
ちょっとした値動きで証拠金がゼロになってしまうこともあるのです。
▶仮想通貨取引で損失が拡大するケース4例と、その具体的対策・対処法
日本語に対応していない
海外取引所の多くは日本語に対応してません。拠点を構えているのが海外であることや日本向けのサービスを展開していないことが、その理由です。
ほとんどの場合、海外取引所のサイトは英語表記であり、サポートも日本語には対応していません。
サイトの記載内容が理解できないと、思わぬ失敗を被る可能性もあります。
犯罪に巻き込まれるリスクがある
海外取引所ではメールアドレスのみで口座の開設が可能で、本人確認書類の提出などが不要というところもあります。
口座開設が容易であるとしてメリットと考える人もいますが、本人確認の手続きがない取引所ではマネー・ローンダリングのリスクが格段に高く、取引した資産が知らないうちに犯罪に使われていたということにもなりかねません。
現在国際的な規制のとりまとめが進められていますが、成長途上の市場であることを理解して利用しましょう。
まとめ
以上、海外のビットコインFXについて解説してきました。あらためて、今回の記事のポイントをまとめておきましょう。
- BinanceやCryptoGTなどでは高いレバレッジのビットコインFXができる
- 日本語に対応していなかったり大きな損失を出す可能性があったりというデメリットもある
海外取引所には国内では得られないメリットがあります。一方で何かあった時も日本の法律の効果が届かないというリスクもあるので利用時には十分注意するようにしましょう。
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