ビットコイン決済!利用できる店舗と導入の裏側教えます

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本でもビットコインで決済ができる店舗やネット通販が増えてきたと言われていますが、お店で実際に「あ、ビットコインで支払いできるんだ!」と言った経験をすることはまだまだ少ないと思います。一方で、ビットコイン取引量は急激に増えてきて、それに伴ってビットコインを保有している人も急増しています。

そこで、どんな店やサイトでビットコイン決済ができるのかまとめてみることにしました。そしてお店側がビットコイン決済を取り入れる理由や、実際にビットコイン決済を使うユーザーのメリットを調べました。

それでは今後ますます増えていくと予想されるビットコイン決済の世界を一緒にのぞいてみましょう!

1.ビットコイン決済が使える店舗一覧

全国的なチェーンでビットコイン決済が導入されているところはまだまだ少ないのですが、個々の店舗を見ると結構な数があります。一覧にされているところもあまり多くはありませんので、ここで一気に紹介したいと思います!

1-1.ビットコイン決済ができるリアル店舗

(以下は2018年4月現在の一覧です。決済対応状況は変動しますので、実際の支払可否は各店舗へお問合せ下さい。)

【全国】ビットコイン決済ができる店舗

【北海道・東北】ビットコイン決済ができる店舗

【関東】ビットコイン決済ができる店舗

【東京】ビットコイン決済ができる店舗

【甲信越】ビットコイン決済ができる店舗

【東海】ビットコイン決済ができる店舗

【関西】ビットコイン決済ができる店舗

【中国・四国】ビットコイン決済ができる店舗

【九州・沖縄】ビットコイン決済ができる店舗

1-2.ビットコイン決済ができるオンライン店舗

(以下は2018年4月現在の一覧です。決済対応状況は変動しますので、実際の支払可否は各店舗へお問合せ下さい。)

【オンライン】ビットコイン決済ができる店舗

2.なぜビットコイン決済が利用されるのか?そのメリット

ここ1年で急にビットコインが知られるようになりましたが、なぜビットコイン決済が使われるようになってきたのでしょうか。そしてそのメリットはどこにあるのでしょうか。

2-1.ビットコイン決済の仕組み

まずはビットコイン決済を理解するために必要なポイントをさらっておきましょう。

ビットコイン決済とはビットコインを使ってモノやサービスを買うことを言います。ビットコインは仮想通貨の一つで貨幣のような実体はありませんが、世界中で使える国際通貨であるといえます。ビットコインの世界には特定の運営管理者がいません。いなくてもブロックチェーン技術と公開鍵暗号技術によって即時性と高い安全性が保たれているのです。

その決済データはマイナー(採掘者)と呼ばれる世界中のユーザーがみんなで分散して所持し、決済を含む取引を承認し、データを更新しています。マイナーはそのデータ更新の権利を獲得することによって新しいビットコインが得られる、という仕組みで運用されているため、理論的には利用者が払う決済手数料も少額で済むことになっています。

またビットコインには高額の機材が必要ありません。巨大なデータベースを持つ中央サーバもなく、P2P(ピアツーピア)ネットワークにより分散処理が行われています。銀行のような巨大な金融システムと比較するとコストが非常に低く運用されています。またビットコイン決済する利用者、つまり支払いをするユーザーもビットコインを受け取る店舗も最低限必要なものはスマートフォンで、そのスマートフォン上で全ての取引を完結させることが可能です。

2-2.ユーザー目線で見たビットコイン決済3つのメリット

ここまで簡単にビットコインの仕組みを説明しました。このようなユニークな仕組みで運用されているビットコインを使うことでユーザーにはどのようなメリットがあるのでしょうか。そこには大きく3つのメリットがあります。

①支払いが簡単

ビットコイン決済をする場合、財布を開いてお札や硬貨を取り出して支払い、おつりを受取ってしまうという作業が必要ありません。またクレジットカードのように財布にいつも忍ばせておく必要がないため、大量のクレジットカードで財布が膨れ上がる心配もありません。ビットコイン決済は手持ちのスマートフォンだけで全ての支払が完結します。

②外貨への両替や為替手数料が不要

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外国へ行った時、現地通貨の両替に手間取ったことはありませんか?また高い為替手数料を払った経験はありませんか?ビットコイン決済を使えば両替が不要で為替手数料も必要ありません。そして両替した現地通貨を余らせてしまうこともありません。

③24時間送金可能で手数料も安い

ビットコインは世界中で24時間365日運用され続けています。どこかに送金したくても銀行は日中しか開いていませんが、ビットコインならいつでも送金可能です。また銀行などでは海外に送金しようものなら、手続きは面倒だし日にちもかかり、更には高額の手数料も取られます。ビットコインなら取引量によって変動はありますが、理論的には安い送金手数料で海外へも送金を行うことができます。

2-3.お店がビットコイン決済を導入する3つのメリット

お店側でもビットコイン決済導入が検討されているという話を最近良く聞くようになりました。海外などではAmazonもビットコイン決済を始めるのではないかという噂もあります。そこでお店には、一体どのようなメリットがあるのかみていきましょう。

①外国人観光客

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外国人観光客の特徴としてあるのが、とにかく現金を使いません。お店が対応していればクレジットカードで済ませますが高めの為替レートで決済されてしまいます。そんな時にビットコイン決済があれば為替手数料もかからないため積極的に利用される機会は少なくないでしょう。都市部の繁華街や観光地など外国人観光客の多いところでは、ビットコイン決済が使えるということがお店の評判としてSNSで広まることも考えられますね。

②導入費用、決済手数料が安い

ビットコイン決済を始めるためには、高額の機材を買う必要がありません。極論すれば手持ちのスマートフォンでも始められてしまいます。最近では店舗向けのビットコイン決済サービスも始まってきて、初期費用0円、決済手数料1%などの好条件でビットコイン決済を始めることが可能です。

③現金化が早い

受取ったビットコインですが、ウォレットに入っているのであればいつでも取引所で売却して現金化が可能です。クレジットカードなどでは入金があるまで待たないといけないところもありますが、ビットコインでは自分のタイミングで現金化することができます。ビットコイン決済サービスでも2日程度で現金化が可能なので、資金繰りに困ることがありません。

2-4.まとめ

ビットコイン決済は、これまでの常識を打ち破る画期的な決済方法だということがお分かり頂けたと思います。場所や時間を問わず、安く利用できるというメリットは、ユーザーだけでなく店舗側にも大きなメリットをもたらしてくれます。

コストや機器の面での導入ハードルも低いことから、2020年の東京オリンピックを控えた日本経済にとって、なお一層の発展をもたらす決済方法になってくる可能性もあります。

3.ビットコイン決済に潜むデメリットを理解しておこう

さてビットコインの良いところをたくさん見てきましたが、もちろん注意すべき点もあります。後から後悔することのないように、事前に注意点をしっかり押さえておきましょう。

3-1.ユーザーとしてのデメリット

①ビットコインの価値が暴落した…

過去にビットコインをはじめとする仮想通貨が暴落したケースでは何らかのトリガーがありました。一つは政治的なメッセージが発信された時です。仮想通貨を取り締まるとか、監視する、規制するといった類のメッセージです。もう一つはビットコインの世界で何らかの事件が起きた時です。高額のビットコインが盗難にあったり、取引所が倒産したり。株価と同じでこのようなネガティブ要因によってビットコインの価値が下がるケースがあります。

ビットコインの場合、良くも悪くも自由相場ですから、上げ幅・下げ幅に制限はありません。つまり一晩で価値が倍になることも、半分以下になることもあり得ます。そういうリスクもあるということは肝に銘じておきましょう。

②ビットコインを盗まれた?

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多くの方はビットコイン決済をスマートフォンで利用すると思います。そのスマートフォンがもし人に見られる状態に置かれていたらどうなるでしょうか。取引所やウォレットにログインされてどこかにビットコインを送金されてしまう可能性だってあります。

また取引所などのオンライン上に高額のビットコインを置くことも危険です。世界中の悪質なハッカーたちがサイバー攻撃をしかけようと狙っているからです。特に他のサイトとのID、パスワードの流用はやめましょう。簡単に不正アクセスされてビットコインをどこかに送金されてしまいます。

ビットコインにはこのようなセキュリティー面のリスクがあることを認識しておきましょう。

③ビットコインが復元できない

これはある意味「ビットコインあるある」です。ビットコインのウォレットを作る時に、あらかじめパスフレーズやマスターシードなどと呼ばれる言葉を紙にメモ書きさせられるのですが、これらはウォレットを再インストールして作り直す時や、スマートフォンが壊れて買い直した際に必要になってきます。

普段は必要ないものですから、往々にして失くしてしまいます。そしてウォレットの中のビットコインは二度と戻りません…。失くさなくても海外でスマートフォンが壊れた場合、メモ書きが日本に置いてきているからウォレットが復元できない!なんてことも考えられますね。

④確定申告の必要が生じる場合がある

ビットコインをはじめとする仮想通貨は、取引価格が変動する性質があり、投資の対象になります。安く買って高く売れれば利益がでます。このような投資で得た利益は雑所得として申告する必要があります。

分りにくいケースもあります。事前にビットコインを1万円分購入し、後日そのビットコインを使って5,000円分の買い物をしたとします。この買い物をした際に、ビットコインの価値が2倍になっていた場合、ビットコイン購入時点では2,500円の価値でしかなかったビットコインで5,000円のものが買えたことになります。この差額の2,500円が利益と見なされ、雑所得として申告対象となると国税庁はアナウンスしています。いやー分りにくいですね…これを処理する手間がデメリットといえます。

3-2.お店側のデメリット

①ビットコインの価値が変動する

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お店側にとってこれが一番の不安要因ですね。ビットコインは短時間で価値が乱高下する場合があります。例えば、2,000円分のビットコインを決済したと思っても、決済が確定する10分の間に、または出金するタイミングまでに1,500円の価値になってしまうケースが想定されます。ある程度価値が安定していれば安心ですが、これだけはどうしようもありません。一つの解決策としてビットコイン決済サービスを利用するというのがあります。決済時に10分間レートを固定してくれるなどのサービスがあって、リスクを最小化することができます。

②決済に10分かかる

ビットコインは決済の承認に最低10分(最初の承認が入るまで)かかります。ところがお店で使う場合に10分待って下さいというのは無理難題です。こちらも①同様にビットコイン決済サービスを使えば、この10分間のリスクを回避することができます。

3-3.まとめ

ビットコインにもデメリットがあることをしっかり認識しておくことで、実際にビットコイン決済を使い始めてから慌てることがないようにしましょう。特にユーザー側では、価値が下がったり、セキュリティー面でのリスクがあったり、税金のことも頭に入れる必要があります。

お店側ではメリットのほうが多いように感じますが、ビットコインの価値の変動には悩まされることもあると思いますので、事前にビットコイン決済サービスなどを活用してリスクを最小化しておきましょう。

4.今後の展望

昨年2017年には、2,869万人の訪日客があったと推計されています(日本政府観光局20181月発表推計値)。これだけでも相当な人数ですが、ビッグイベント「東京オリンピック」を迎える2020年には、訪日客は何と4,000万人が想定されるとも言われています。つまり日本の人口の3分の1近い人々が押し寄せるわけです。

それだけの数の訪日客を迎える日本。なかには両替コストを嫌う観光客が多くいること間違いありません。そもそも両替もままならないマイナー通貨を使っている国から来る人たちもいるでしょう。そんな時にビットコイン決済対応という看板を出す、HPで告知するなどしていれば集客にもつながりますね。

その頃には価値の変動が現在よりはある程度落ち着いていて、価格変動リスクよりも集客効果を求めて多くの店舗がビットコイン決済を導入するのではないでしょうか。

また利用できる店舗が増えれば、ビットコイン投資で儲けたコインを使って街中で買い物をする日本人も増えるでしょう。オリンピックはビットコインを含めた仮想通貨が国内に浸透するまたとないチャンスです。この機会に決済の選択肢が増えることを期待しましょう!

5.ビットコイン決済の始め方

さて、ビットコイン決済について詳細に調べてきましたが、最後に実際にビットコインを始める方法を確認しておきたいと思います。難しい手順はありませんので、あなたも是非ビットコインを始めてみましょう!

5-1.ユーザーとして

自分でビットコインを使った支払いとしたい!という方は、まずは取引所での口座開設、ビットコインの購入、ウォレットの設定という順番で準備をしましょう!

①取引所での口座開設
ちょっと難しそうなステップですが、不安になる必要はありません。以下の記事を参考にして、まずは取引所で口座を開設しましょう!

【参考記事】「安全・初心者向け!仮想通貨取引所の選び方とオススメ取引所2選

ビットコインの購入
口座を開設したらその取引所でビットコインを購入してみましょう!以下の記事も参考にして下さい!

【参考記事】「知識ゼロでもOK!簡単&確実にできるビットコインの買い方を徹底解説

ウォレットの設定
街中でビットコイン決済をしようと思ったら、やはりスマホアプリでスマートにやりたいですね。一気にウォレットも設定してしまいましょう!こちらの記事が参考になりますよ!

【参考記事】「スマホで5分!安全に仮想通貨を保管するウォレットの作り方と使い方

5-2.店舗として

ビットコイン決済を導入を検討されている店舗へは、交換レートのアップダウンなどのリスクに対応するために、ビットコイン決済サービスの利用をおすすめします。

ビックカメラや聘珍樓などでは、bitFlyerの「bitWire」というサービスが使われています。手数料は約1%でリスクが回避でき、売上を円で受け取ることもできます。

bitWire SHOP 2.1(bitFlyerのサイトへ飛びます)

5-3.まとめと注意事項

新たな決済手段として注目を集めるビットコイン決済。簡単に始められて投資にもなりますし、特に海外旅行ではメリットを感じられることが多いでしょう。店舗で導入すれば集客効果も得られそうです。しかし、最低限の注意や心構えは忘れずに。ユーザーか店舗かに関わらず、初心者の方は以下の3点は意識しておきましょう。

  • 盗難対策としてビットコインを大量にウォレットに入れておかないこと。
  • 価格変動リスクがあることを理解して、いきなり高額のコイン購入や使用をしないこと。
  • 店舗で利用する場合は、ビットコイン決済サービスを利用してリスクを最小化すること。

これからのビットコイン決済の広がりがますます楽しみになってきています。あなたもビットコインを始めてその広がりを肌で感じてみて下さい!