不安解消!ビットコイン送金状況確認方法&送金遅延のケース別解決策

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ビットコインを送金したのに、まだ着金していない!

送金後、なかなか着金しないと不安がつのりますよね。「間違ったアドレスに送ったかも」「もしかして送金したビットコインがなくなってしまう?」と、心が落ち着かない人も多いのは?

そんな時はブロックエクスプローラー(※)が役に立ちます。カンタンなステップを踏むだけで、ビットコインの送金状況を確認できますよ。

この記事ではビットコインの送金状況の確認方法と、送金遅延時の対処・対策方法をケース別で紹介。まずは落ち着いて送金状況の確認してみましょう。

(※)ブロックエクスプローラーとは、送金アドレスを用いてブロックチェーンの情報から仮想通貨の送金状況や送金履歴を確認できるツールのことです。

1. ビットコインが届かない!?送受金状況の確認方法

ビットコインを送金したのになかなか届かないと、不安がつのりますよね。そんな時はブロックエクスプローラーを使って、現在の送金状況を確認してみましょう。

ブロックエクスプローラーでは、アナタが送ったビットコインの送金処理が、どの程度済んでいるか確認できます。問題なく処理が進められていれば、ビットコインは送金した宛先に必ず届きます。

これから紹介するのは、ビットコインのブロックエクスプローラーとして最も有名で、スマートフォンからもアクセスしやすいタイプのものです。これを使って送金状況を確認してみてくださいね。

Blockchain.info(ブロックチェーンインフォ)の使い方

blockchain_info

BLOCKCHAIN(通称:Blockchain.info)を使えば、送金元・送金先のどちらかのビットコインアドレスを検索するだけで、その宛先に関わる送金状況をすべて確認できます。スマートフォンからでもパソコンからでもアクセスできますよ。

検索するとそのアドレスがこれまでに行った送受金の履歴がすべて表示されます。

▼送金処理を実行中の表示▼

blockchain_info_tx

「送金したアドレスから送金先のアドレスへ送った」というトランザクション(送金情報)が表示されていれば(画像左)、送金処理を実行中、または順番待ちしているということ。時間が経てば送金した宛先にビットコインが届きます。反対にトランザクション情報が出ていなければ(画像右)、送金処理の順番待ちにもなっていない状態です。2章で解決策を紹介するので、ぜひ一読ください。

Blockchain.infoで表示される時間帯は日本時間ではないため、日付を参考に送金状況を確かめたいトランザクションを確認しましょう。

blockchain_info_approval

「未確認の取引!」という表示が出ている時は、まだ送金先の残高に反映されません。「1確認」以上に変わるとビットコインが入金されます。

2. 不安解消!送金遅延のケース別原因&解決策

ブロックエクスプローラーで送金状況を確認したけど、不安が解消されないそこのアナタ! どのような点でお悩みですか?

ここでは送金に関するよくあるトラブルをケース別で解説。対処法と対策方法を紹介していきます。

【ケース1】トランザクションが出てこない

トランザクションが出てこない原因としては、以下の3点が考えられます。

①検索したビットコインアドレスの入力を間違えている
②新規発行されたアドレスで検索している
③ネットワークに入る前に検索している

トランザクションが出てこない場合は、以下の3つの解決策を試してみてください。

【解決策①】ビットコインアドレスはコピペで入力する

「①検索したビットコインアドレスの入力を間違えている」に対する解決策は、送金する際に使ったビットコインアドレスをコピー&ペーストで検索すること。

ビットコインアドレスは、手入力をすると転載ミスをする可能性が高い複雑な文字列です。入力ミスを防ぐためにも、検索する際はコピー&ペースト機能を使いましょう。

ブロックエクスプローラーでは、送金元アドレスでも送金先アドレスでも、どちらからでも参照できます。

【解決策②】トランザクションIDで再検索

tx_id

「②新規発行されたアドレスで検索している」に対する解決策は、送金情報に記載されているトランザクションIDを使って再検索すること。

ブロックエクスプローラーでは、トランザクションIDでも検索できます。一般的なウォレットの送金履歴にはトランザクションIDが表示されるので、そちらをコピーして再検索しましょう。

というのも、ウォレットによっては送金するたびにビットコインアドレスが変更されるものがあるため。アドレスが使用したものと変わっていることに気づかず、新規アドレスで検索するパターンはよくあるんです。新しいアドレスはまだ使われていない宛先のため、トランザクションは表示されません。

古いアドレスがわからない時は、送金履歴からトランザクションIDを探し、コピー&ペーストして再検索しましょう。

関連記事:疑問解消!古いアドレスも使える?ビットコインアドレスが変わる理由

【解決策③】数分待ってから再検索する

「③ネットワークに入る前に検索している」に対する解決策は、数分待ってから再検索をすること。

送金操作を行ってから間髪明けずに検索すると、まだ情報がネットワークに反映されておらずトランザクションが表示されないケースがあります。時間を置いて再検索してみましょう。

特に取引所から送金した場合は時間がかかります。取引所では一定量の送金情報が溜まってから、ネットワークへまとめて排出しているケースが多いからです。長い場合は1020分かかる場合も。時間を置いてから再検索してみましょう。

【ケース2】承認が済んでいるのに入金されない

「ブロックエクスプローラーで送金情報を確認したら1確認と出ている。それなのに、送金先の口座やウォレットへはビットコインが入金されていない……」という不安を抱えているアナタ。安心してください。もうすぐ反映されますよ。

承認が進んでいるのに取引所の口座やウォレットへ入金されない原因は、以下の点が考えられます。

  • 時差で反映されていないだけ
  • 数回の承認がもらえてから反映される仕様になっている

【解決策】焦らずに待つ!長くても1時間以内には着金する

承認されているのに残高に反映されていない場合でも焦らなくて大丈夫です。承認が進んでいるのなら、時間が経てば必ず入金されます。1確認と出ているなら、多く見積もっても1時間以内には入金されるでしょう。

取引所の口座に反映されるにはウォレットよりも時間がかかる

送金したビットコインが残高に反映されるタイミングは、送金先によって異なります。

送金先がウォレットの場合、1認証(1確認)の時点でウォレット残高に反映される傾向。一方で取引所へ送金した場合は、2~6認証が済めば口座残高に反映されます。取引所のほうが、残高の反映までに時間がかかるんです。

取引所では「ビットコインの送金がほぼ間違いなく実行される」と判断してから、口座に反映しているためと考えられます。というのも、1回の承認を受けただけでは確実に送金されている保証がないからです。取引所に送金した場合はウォレットに送金している時よりも、残高反映に時間がかかると認識しておきましょう。

ビットコインは6認証で送金完了
ビットコインでは6認証で送金完了とみなされています。これはビットコインに使われているシステム上で、不正を働きにくくするための仕組み。悪質な人たちに送金情報を不正操作されないためのセキュリティの一種と考えてよいでしょう。

【ケース3】なかなか承認がされない

トランザクション情報が「未確認」の状態からなかなか進まず、承認されない原因は以下の点が考えられます。

  • 手数料が少なすぎた
  • ビットコインのネットワークが混雑している

送金したビットコインがなかなか承認されない時は、待つしかありません。とはいうものの、毎回送金に時間がかかっては困りますよね。スムーズに送るための対策方法を紹介します。

【解決策】送金手数料を高く設定する

ビットコインをスムーズに送金するためには、送金手数料を高めに設定しましょう。そうすればネットワークが混雑していても、比較的速く送金が行えます。

bitcoin_fee

ビットコインは送金手数料によって、処理を行われる優先順位が変わります。送金処理を行うマイナーと呼ばれる人たちは、手数料が多い送金情報を優先して承認作業を進めているからです。「遅延せずに送金したい」という時は、送金手数料を奮発するとよいでしょう。

送金手数料には相場がある!カンタンな調べ方

ビットコインの送金手数料相場はbitcoinfees.infoで調べられます。やり方も至ってカンタンですよ。

fees

Historic daily average Bitcoin transaction fees (in dollars per transaction)で「Table」タグを選択
②最も上段にある「Next Block Fee」の数値を確認
通貨コンバータUSDBCTに変換

算出したBTCの数量は小数点第5位程度まで参考にするとよいでしょう。上の画像の場合0.00001BTCが手数料相場と考えられます。

優先度を高くしたい場合は相場よりも多い0.0001BTCなど、通常通りで問題ない場合は0.00001BTCで送金しましょう。ネットワークが混雑していない場合は、相場通りの手数料で送金しても遅延が起きません。

▼1承認目をもらえるまでは最低10分かかる▼

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そもそもビットコインを送金してから1回目の承認がもらえるまでには、最低約10分かかることをご存知ですか? ビットコインの仕様上、数秒で着金することはありません。送金情報が反映されるまでは、最低約10分かかるのです。トラブルではないので、安心して待ってくださいね。

3. 未処理のまま約2週間を経過すると戻ってくる

「すでに送金済みだけど、なかなか1回目の承認がもらえない」と不安を抱えるアナタ。永遠に “送金中” が続くことはないので安心してください。ビットコインは送金後に未処理のまま2週間が経過すると、送金元のウォレットへ戻ってきます。つまり、一度も送金処理を行われないままタイムリミットを迎え、送金自体なかったことにされるということです。

いつまで経っても1回目の承認がもらえないという方は、もしかしたら手数料が低すぎたのかも。送金から2週間後に戻ってきたら、次は十分な手数料を付けてチャレンジしてくださいね。

まとめ

ビットコインの送金状況の確認方法と、送金遅延に対する解決策を紹介してきました。この記事のまとめは以下の通りです。

  • ブロックエクスプローラーを使うとビットコインの送金状況や履歴を確認できる
  • ブロックエクスプローラーには、Blockchain.infochainFlyerがある
  • トランザクションが出てこない時は、正しいアドレスかトランザクションIDで再検索する
  • 承認されていれば、送金した宛先へ正しく入金されるので焦らずに待つ
  • スムーズに送金したい時は送金手数料を高めに設定する
  • 送金には最低約10分かかる

送金した宛先に間違いがなく、適切な手数料を設定している限り、ビットコインは正しく送金されます。焦らずに着金を待ちましょう。