【2019】ビットコインのスプレッドとは? 国内14社を徹底比較

ビットコインを購入するとき、「スプレッド」という言葉を聞いたことはありませんか?

スプレッドとはビットコインの購入価格と売却価格の価格差のこと。スプレッドが小さいほど“お得に“ビットコインを購入することができます。

この記事では国内の仮想通貨(暗号資産*1)販売所と取引所をスプレッドが小さい順に一覧にしました。取引所選びの参考にしてください。

*1)2019年3月、呼び名を「暗号資産」とする法律案が金融庁から第198回国会へ提出されました(参考|第198回国会における金融庁関連法律案

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1. スプレッドとは売値と買値の価格差

スプレッド」とは、売値と買値の価格差のことです。

この価格差には販売所の手数料も含まれます。そのためスプレッドが小さいことが、お得に買えることの基準の1つとなっています。

取引所ではスプレッドが発生しない
取引所の取引板で行う取引は、ユーザーが提示する売値と買値の価格がマッチングした際に取引が成立します。そのため販売所のスプレッドのような大きな価格差が生じることはありません。その代わりに取引手数料というものが取引の度に発生します。

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2. 【スプレッド順】国内販売所&取引所一覧

国内の仮想通貨販売所と取引所を、スプレッドが小さいほうから並べました。取引所ではスプレッドは発生しないのですが、取引量や約定しやすさの目安として掲載しています。

ビットコインの相場は日々変化するため、スプレッドは固定されているものではありませんが参考にしてくださいね。

2019513日午後14時頃の概算。ストリーミング注文、レバレッジ取引は確認対象としていません)

サービス名*2取引形式スプレッド(%)*3
bitbank取引所0.01%未満
VCTRADE販売所0.01%未満
Liquid by Quoine取引所0.02%
コインチェック取引所0.03%
Zaif取引所0.04%
コインチェック販売所0.04%
BTCBOX取引所0.09%
GMOコイン取引所0.11%
Huobi取引所0.17%
bitFlyer取引所0.18%
bitgate販売所0.20%
BITPOINT取引所0.27%
DMM Bitcoin販売所0.32%
フィスコ仮想通貨取引所*4取引所1.28%
ディーカレット販売所2.57%
GMOコイン販売所3.00%
Zaif販売所5.03%
bitFlyer販売所5.07%

*2)調査時点でサービスを行っているもののみ
*3)計算方法はそれぞれ、取引所のスプレッド=(買注文価格売注文価格)/780,000、販売所のスプレッド=販売価格買取価格/780,000(780,000=調査時点の概算価格)
*4)販売所(簡単売買)はサービス停止中

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3. スプレッドがある理由

スプレッドは安定したサービスを提供するために設定されています。

3-1. スプレッドは仮想通貨販売所の手数料

仮想通貨販売所では、販売所とユーザーの間でビットコインの売買を行う仕組みを採用しています。

販売所は安定してユーザーへ仮想通貨を提供できるよう、一定数の仮想通貨を保持しています。

スプレッドの仕組みとして、販売所の利益である手数料が含まれておりその内訳は各販売所により違うため公開されておりません。2018年11月現在売買手数料を無料としている取引所が多数となっていますが、見えない手数料としてスプレッドは存在しています。

細かすぎる価格注文や取引板の見方が複雑な取引所と比べたら、細かい注文をせずに少ない手順でビットコインが買える場所があるのはビットコイン初心者にとって貴重です。

3-2. 価格変動のリスクを下げるスプレッド

スプレッドの値は基本的に一定ではなく、ビットコインの価格変動によって変わる場合が多いです。

特に高騰または暴落している最中にスプレッドも広くなる傾向にあります。

例えば高騰している際は、購入したいユーザーが増え売却したいユーザーが減ります。

しかし暴落している際は購入したいユーザーが少なく、売却したいユーザーが増えます。

相場が変動している最中に需要と供給が偏ると仮想通貨取引所にとっては損をしてしまうリスクがあります。ユーザーはそのような状況で安定して売買を行うことができません。

スプレッドとその手数料により、販売所が受ける相場の急変によるリスクを下げ、安定した売買を行えるように準備をしているのです。

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4. 初心者は販売所がおすすめ 

割高な販売所でビットコインを買う事にメリットが無いように思えますが、ちゃんとメリットもあります。

4-1. 操作が簡単で、すぐに購入/売却できる

仮想通貨初心者や金融取引に慣れていない人からみると、複雑な画面操作や刻々と移り変わる価格を見て、どうしたらいいか戸惑うこともあるでしょう。

そんなとき、細かい注文手続きなしでビットコインが買える販売所を利用するのも1つの方法です。少々手間がかかっても安くビットコインを購入したいなら、取引所での取引に挑戦してみるのもいいでしょう。

4-2. クリックから注文確定までの時間差で大損をするリスクがない

また、取引所では注文価格と実際の購入価格が異なる「スリッページ」という現象が発生することがあります。

スリッページとは? 

「スリッページ」とは「ビットコインをこの価格で購入したい」と指値注文した値と、実際に取引が成立した価格が違っていることをいいます。

例えば、注文ボタンをクリックして注文が確定する間のタイムラグで起きた価格変動もその一つ。

市場取引では相場の急変によりスリッページが大きくなる場合もあるとされます。

販売所の場合、スリッページが発生しない所やスリッページの許容値を指定することができる所を選ぶことができます。

スリッページの発生しない販売所なら、市場の急騰・急落といった価格変動のリスクを考慮しなくて済み、初心者でもビットコインを確実に表示価格で購入できるのでおすすめです。

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まとめ

ビットコインの売買で気をつけなければならないのは市場価格に上乗せされるスプレッドの存在です。

スプレッドの特徴やそれを踏まえたビットコイン購入のコツをまとめると以下になります。

  • スプレッドとはビットコインの売値と買値の価格差
  • ビットコインの販売所は買いやすいがスプレッドは大きい
  • 取引所はスプレッドがないため注文が煩雑でも安く買える
  • 初心者はスリッページ(発注価格と取引成立価格との差)が発生しない取引所が安心

スプレッドの存在に加えて、販売所と取引所の利点や価格形成の特徴をしっかり押さえつつビットコイン取引を上手に行っていきましょう。