損をしないビットコイン取引をしたい人必見!逆指値を使った注文方法

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皆さんは逆指値注文がどういった注文方法がわかりますか?ビットコイン取引の注文板には「指値」「成行」といった基本的な注文方法のほかにも「逆指値」という特殊注文があります。意味がわからない注文方法があると、自分の取引方法が相応しいやり方なのか不安を感じますよね。

この記事では逆指値注文の性質やメリット・デメリットを解説。実際の注文のやり方も紹介していきます。また、ビットコインを扱う取引所のなかで逆指値注文ができる取引所もまとめました!逆指値の特徴を押さえて、取引の幅を広げていきましょう!

1. ビットコインも逆指値注文ができる!

株やFXでも使われている逆指値注文ですが、ビットコインをはじめとする仮想通貨取引でもできます。しかしすべての取引所で行えるわけではありません。仮想通貨取引は取引所単位でルールや注文方法が異なります。詳しくは4章で紹介していきますね。

まずは逆指値がどのような注文方法か確認していきましょう。逆指値は名前の通り、指値と反対の性質を持つ注文方法。以下の表にそれぞれの特徴をまとめました。

 

買い

売り

逆指値注文

指定した金額より高くなれば買い

指定した金額より安くなれば売り

指値注文

指定した金額より安くなれば買い

指定した金額より高くなれば売り

逆指値は表の通り、指定した値段より高くなったら買える、指定した値段より安くなったら売れるという性質を持ちます。

たとえば逆指値で買い注文をしたとしましょう。買値を1BTCあたり100万円で指定した場合、相場が100万円を1円でも上回ったら成行で約定します。つまり、指定した金額より少し上の値段で買えるということ。

ここで注意しておきたいのは、“必ず指定した金額に近い額で約定するわけではない” ということです。ビットコインは値動きが激しいという特徴を持っています。一般的には指定した価格に近い値で約定しますが、場合によっては大きく離れた金額になることも十分あり得えるということを心得ておきましょう。

2. 逆指値注文のメリット・デメリット

逆指値のメリット・デメリットを把握し、取引のコツをつかみましょう!

2-1. メリット

逆指値のメリットとしては、以下の3点があげられます。

損失の拡大を防ぐ

逆指値の “指定した金額より安くなったら売却” という性質を活かせば、損失の拡大を防ぐことができます。

たとえば外出や就寝中といったチャートを確認できない時に、ビットコイン価格が暴落したとしましょう。100万円の価格で買ったビットコインが目を離したすきに80万円になっていたら、大きな損益を生んでしまいますよね。特にビットコインをはじめとする仮想通貨は価格の乱高下が激しいので、短時間で価格が急落することも十分にあり得るでしょう。そんな時でも逆指値で注文を出しておけば、自身が設定した損切り価格で売却することができます。損益を拡大させずに済みますね。

常にチャートを見ていられない人でも、逆指値を使えば安心です。

利益を確定できる

逆指値を使えば、価格の暴落が起きた時でも利益を確定させることができます。

たとえば1BTC100万円で購入したあと相場が120万円まで上がったとします。その時105万円で逆指値の売り注文を出しておけば、100万円を切る価格暴落が起きたとしても5万円分の利益は確実なものにできます。こうした逆指値の使い方も、損益を出さない投資戦略のひとつです。

購入チャンスを逃さない

逆指値の “指定した金額より高くなったら購入” という性質を活かせば、価格の上昇が始まったタイミングでビットコインを買えます。早めの段階で購入し、さらに価格がアップしてから売却すれば利益につながりますね。逆指値は購入チャンスを逃さないためにも使われています。

2-2. デメリット

逆指値のデメリットには、以下の2点が挙げられます。

注文した値にならないと売買できない

相場の読みを間違えてしまうと、売買のタイミングを逃す恐れも。

たとえばビットコインを売りたい時、逆指値では1円でも指定した価格を下回らなければ売却されません。相場は大きく下がってはいるものの、設定した価格まではギリギリ届かず売却できなかった……となれば、損益は生まれてしまいます。

損切り価格は相場の流れを読む力をつけ、大きなマイナスが出ない価格を設定しましょう。

再上昇した時に恩恵を受けられない

ビットコインは価格変動が激しいです。そのため、早めに損切りすると再上昇した時に恩恵を受けられません。負のループにはまり、高値で買い、安値で売却してしまうと大変。一度損切りで売却したら流れをじっくりと観察する、ニュースを確認するなど、焦らず次の購入に備えましょう。

3. 【bitFlyer Ligthning】実際に逆指値注文をやってみた!発注、注文状況の確認、キャンセル方法

今回は24時間の取引高が国内No.1(※)を誇るbitFlyerを使って、逆指値注文を実際にやってみました!ちなみにbitFlyerにはビットコイン取引ができるスマートフォンアプリがありますが、逆指値注文はブラウザからしか行えません。それではやり方を解説していきます。
(※)2018年3月28日時点の情報です。

3-1. 逆指値注文の発注方法


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まずはログインをして逆指値注文ができるbitFlyer Ligthningへ移動します。

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トレード画面へ移動したら注文フォームにある「特殊」をクリックします。

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するとオーダー用のウィンドウが現れました。bitFlyer Ligthningでは逆指値注文のことをSTOP-LIMITと呼んでいます。

オーダー画面でSTOP-LIMITと売りを選択。①に売りに出すビットコインの数量、②に売却したい価格、③にトリガーとなる価格を入れます。今回は、
①0.0014BTC
②590000
600000
と入力しました。

売り注文を出す時は②を③より低い価格に設定しましょう。今回は約定させる気がなかったので、10,000円と大きく離れた金額を入れました。注文内容に間違いがなければ④の「Place Order」をクリック。

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現在のビットコイン価格と大きく離れた額を入力したので、注意喚起が出ました。問題がなければ「Place Order」を押します。これで逆指値の売り注文が出せました。

3-2. 注文状況の確認方法

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注文状況の確認はチャートの下にある「注文」欄から。約定すると隣の欄にある「取引履歴」に注文情報が映ります。

3-3. キャンセル方法

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指値注文のキャンセルも「注文」欄から行えます。左にある×印をクリック。

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キャンセルを確認するポップが現れるので、問題がなければ「はい」をクリックします。これでキャンセルが完了。「注文」欄を確認して、取り下げた注文情報が記載されていないことを確認しましょう。

4. 手数料、レバレッジ、追証、ロスカ……逆指値注文ができる取引所8社を比較

ビットコイン取引を始める時、手数料やレバレッジなど気になるポイントがあるかと思います。今回は金融庁に登録済みの仮想通貨交換業者のなかから、逆指値注文ができる取引所をピックアップし、その違いを比較しました。金融庁に登録済みの取引所なら、仮想通貨に関する法律で定められた厳しい審査項目をクリアしています。管理、セキュリティ面などで信頼できるでしょう。

2018年328日現在の取引手数料やレバレッジ率、追証制度の有無、ロストカットの証拠金維持率をいかにまとめました。これから取引所を選ぼうという人、今利用している取引所以外も興味があるという方も!ぜひ参考にしてください。

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※1……取引手数料以外にも手数料が発生する場合があります。詳しくは各取引所のホームページをご覧ください。
※2……追証(おいしょう)とは追加保証金の略で、一定の証拠金維持率を下回った場合、各社が規定している期日以内に証拠金を追加する制度のことです。

さいごに

逆指値注文について紹介してきました。いかがでしたか?ビットコインの取引には指値や成行、逆指値などさまざまな注文方法があります。それぞれの性質を把握できれば、投資の幅が広がるでしょう。

しかしすべての取引所でそれらの注文方法が使えるわけではありません。なかには指値注文しかできないところも。また手数料やレバレッジ、追証制度、ロストカットルールも取引所によって異なります。取引所ごとの特徴を知ると、自分にあったスタイルで投資を行えるでしょう。

ビットコインは価格のアップダウンの激しい投資対象です。急な下落で負債を抱えることもあり得ます。トレードを行う際は、慎重に進めてくださいね。