
コインチェックのアプリは初心者向けで使いやすいですが、初めてだとわからないことも多いですよね。
そこでこの記事では、コインチェックのアプリの使い方から便利機能の設定方法まで、画像を使ってわかりやすく解説していきます。
目次
1. コインチェックアプリの使い方
まずはコインチェックのアプリの使い方を、ログイン方法、チャートの見方や設定、購入方法の順に確認していきましょう。
1-1. ログイン方法
コインチェックアプリのログインは、以下の2つの手順で行います。
コインチェックアプリのログイン手順
STEP1.アプリを起ち上げる
STEP2.メールアドレスとパスワードを入力
STEP1. アプリを起ち上げる
コインチェックのアプリを起動し、画面下側のメニューバーから「ログイン」をタップします。
STEP2. メールアドレスとパスワードを入力
登録してある「メールアドレス」と「パスワード」を入力し、「メールアドレスでログイン」をタップします。
以上で、コインチェックへのログインは完了です。
ログインできない場合の原因と対処法
ログインできない場合、可能性は3つあります。
- 新規ユーザー登録からログインしようとしている
- メールアドレスやパスワードの入力間違い
- SMS認証でメールが届かない
①新規ユーザー登録からログインしようとしている
通常のログイン画面からログインすることで解決します。
②メールアドレスやパスワードの入力間違い
大文字・小文字、半角・全角など、入力に間違いがないかあらためて確認しましょう。
また、パスワードは英数字で8文字以上なので、この条件を満たしているかも確認しましょう。
③SMS認証でメールが届かない
iPhoneの場合、設定画面のメッセージの項目で「不明な差出人をフィルタ」をオンにしているとメールが届きません。
オフに切り替えてメールを受信できるようにしましょう。
(参考)コインチェック|ログインができません
(参考)コインチェック|電話番号認証ができません
1-2. チャートの見方・設定方法
チャートの見方と表示期間の切り替え
コインチェックのアプリでは、画面上部には現在価格とそれまでのチャート(価格推移)が表示されます。
チャート画面下にある「1時間」「1日」といった項目をタップすることで、表示期間を切り替えることも可能です。
試しに、「1週」をタップしてみましょう。
すると、上記のように表示期間が1週間に切り替わりました。
このように、自分が調べたい期間に合わせて表示を変更することが可能です。
チャートの表示形式の切り替え方法
デフォルトの状態では価格の表示が線チャートになっていますが、より細かな時間単位の表示や最高値・最安値の確認ができる「ローソク足」に切り替えることも可能です。
チャート画面下にあるローソク足のアイコンをタップして、ローソク足の表示へ切り替えを行うことができます。
取引通貨の切り替え方法
画面下部の一覧からタップすることで、チャートを表示する銘柄を切り替えることが可能です。
試しに、「XRP」をタップしてみます。
すると、上記のように「XRP」のチャート画像に切り替わりました。
これらの手順は、仮想通貨を購入する際にも利用するので覚えておいてください。
1-3. 購入方法
コインチェックのアプリで仮想通貨を購入する場合、以下のような手順で行います。
コインチェックの購入手順
STEP1.日本円を入金する
STEP2.仮想通貨を購入する
STEP1. 日本円を入金する
まずは、仮想通貨を購入するための日本円を入金します。
コインチェックで日本円を入金する場合、以下の3つの方法があります。
入金方法
- 銀行振込
- コンビニ入金
- クイック入金
銀行振込
銀行振込は、コインチェックが指定する口座へ銀行口座から振込を行う方法です。手順はこちら
反映時間 | 当日中か翌銀行営業日以降 |
手数料 | 無料(別途金融機関の振込手数料) |
コンビニ入金
コンビニ入金は、コンビニのレジで入金する方法です。手順はこちら
反映時間 | 原則即時 |
手数料 | 3万円未満:770円 3万円以上30万円以下:1,018円 |
クイック入金
クイック入金は、インターネットバンキングで入金を行う方法です。手順はこちら
反映時間 | 原則即時 |
手数料 | 3万円未満:770円 3万円以上50万円未満:1,018円 50万円以上:入金金額×0.11% + 495 円 |
それぞれの詳しい入金手順を、下記で確認していきましょう。
① 銀行振込の手順
アプリ画面下側の「入出金」をタップし、「銀行口座から入金」をタップしましょう。
コインチェックの口座情報が表示されるので、指定された口座に入金を行います。
振込先の口座には、GMOあおぞら銀行か住信SBIネット銀行が選択可能で、画面上側のタブで切り替えを行います。
以上で、銀行振込は完了です。
② コンビニ入金の手順
アプリ画面下側の「入出金」をタップし、「コンビニ入金」をタップしましょう。
入金で利用したいコンビニを選択し、画面下部の「金額を入力」をタップします。
入金したい金額を入力し、「お支払い情報の発行」をタップします。
次の画面で「バーコードを表示」をタップすると、バーコードが表示されます(※画面の下のほうなのでスクロールしてください)。
コンビニのレジでこの画面を提示し、支払いを行うと入金が完了します。
③ クイック入金の手順
画面下メニューバーから「入出金」をタップし、移動先の画面で「クイック入金」をタップします。
入金したい金額を入力し、「お支払い情報を発行」をタップしましょう。
画面下部にある、「番号・入金方法の確認」をタップすると、支払い情報が表示されます。
この情報をもとに各種インターネットバンキングやATMを使い手続きを行います。
以上で、クイック入金は完了です。
STEP2. 仮想通貨を購入する
購入したい銘柄を、画面下側の一覧からタップします。
今回は「BTC」を選びますが、他の銘柄でも手順は同じです。
「BTC」を選択したあと、画面下部にある緑色の「購入」をタップすると、金額の入力画面になります。
購入したい金額を日本円で入力し「JPYでBTCを購入」をタップしましょう。
以上で、ビットコインの購入は完了です。
2. アプリの便利な設定・カスタマイズ機能
ここからは、コインチェックアプリで使える便利な設定やカスタマイズ機能を確認していきます。
2-1. 画面ロック
画面ロックはアプリを起動する際に、パスコード入力を求める設定のことです。端末紛失時など第3者がアプリを開くことが難しくなるので、セキュリティの向上が期待できます。
設定方法
画面下側のメニューバーから、「アカウント」の項目をタップします。そして、移動先の画面の下側にある「設定」をタップします。
続いて、画面中央にある「画面ロック設定」をタップしましょう。
上記の画面に移動したら、画面上部にある「パスコード認証」をタップします。
設定画面に移動するので、4ケタのパスワードを入力します。
以上で、画面ロックの設定は完了です。設定後は、アプリの立ち上げ時にパスワードの入力が求められます。
2-2. プッシュ通知
プッシュ通知は、価格の上昇や下落をスマートフォンにお知らせしてくれる機能です。
情報が知りたい必要な通貨だけ、通知を設定することも可能です。
設定方法
画面ロックと同じように、下側メニューバーから「アカウント」をタップし、移動先の画面で「設定」をタップします。
画面上部にある「プッシュ通知設定」をタップしましょう。
画面右側で銘柄ごとの通知機能のオンとオフを切り替えます。上記の画像では、XRPの通知だけをオンにしている状態です。
以上で、プッシュ通知の設定は完了となります。
2-3. ウィジェット設定
ウィジェット設定は、アプリを開かなくてもスマートフォンに価格の表示を行ってくれる機能のことです。
各銘柄の価格を、より手軽に簡単に把握したい人などに適しています。
設定方法
先ほどと同じく、下側メニューバーから「アカウント」をタップし、移動先の画面で「設定」をタップします。
上記画面で「ウィジェット設定」をタップします。
銘柄ごとの価格表示のオンとオフを、画面右側で切り替えます。
オンにした銘柄の価格情報が、スマートフォン上で確認が取れるようになります。
以上で、ウィジェット設定は完了です。
まとめ
以上、コインチェックの使い方について解説してきました。あらためて、記事のポイントをおさらいしておきましょう。
- ログインできない時はメールアドレスやログインアカウントを確認
- 「クイック入金」は銀行営業時間に関わらず24時間すぐに反映される
- 画面ロックを使うことでセキュリティが向上する
- プッシュ通知やウィジェット設定でさらに便利にアプリが使える
コインチェックのアプリは初心者でも使いやすよう、機能をシンプルにしています。
コインチェックで慣れてきたら、他の取引所のアプリやチャートもわかるようになってくるので取引がもっと楽しくなってくるはずです。