
2021年3月にサービスを開始したばかりのCoinTrade(コイントレード)は、まだまだ情報が少なく、利用を迷っている方も多いのではないでしょうか。
特に「手数料」や「アプリの使いやすさ」は投資を続けるうえでハードルとなりやすいため、事前に知っておきたいですよね。
CoinTradeは取引手数料無料、シンプルな操作で売買できるアプリになっているため、初めて暗号資産(仮想通貨)を購入する方や投資知識が少ない方にこそおすすめです。
目次
1. CoinTradeの概要
簡単にCoinTradeの概要を紹介します。
運営会社 | 株式会社マーキュリー |
資本金 | 3億円(2021年1月末時点) |
取引形式 | 販売所 |
取扱い通貨 | ビットコイン イーサリアム XRP(リップル) ライトコイン ビットコインキャッシュ |
スマホアプリ | iOS、Android |
会社概要 | https://coin-trade.cc/about/company/ |
運営企業
一般の知名度は高くはありませんが、実は東証一部上場企業の完全子会社です。
親会社は「国内最大」のポイントサイト運営企業
運営会社である株式会社マーキュリーの親会社は、東証一部上場の「株式会社セレス」という企業です。マーキュリーもセレスもテレビCMなどは放送していないので、聞いたことのない方も多いのではないでしょうか。
しかしポイントサイト「モッピー」といえば、利用したことのある方もいるのでは?
セレスは「モッピー」の運営会社であり、5年連続で増収増益を更新中。「注目株銘柄」として株投資関連のメディアではたびたび取り上げられています。
(参考)<東証>セレスなど仮想通貨関連が高い ビットコイン時価総額1兆ドルで思惑|日本経済新聞
金融・FinTech経験を活かした体制
そのセレスの完全子会社として、仮想通貨取引所のために設立されたのが株式会社マーキュリーです。
コインチェックを始め他社での流出が相次ぐ中、マーキュリーは金融や仮想通貨に詳しい経験者を多く採用し体制を整備しました。
アプリ(iPhone/Android)
CoinTradeの専用アプリはiPhone用、Android用ともリリースされています。
アプリから口座開設も取引もできる
CoinTradeでは口座開設から取引まで、アプリで手続きを完了できます。
アプリのインストールは公式ページから!(2021年3月31日まで口座開設キャンペーンを実施中です)
シンプルな操作で購入できる「販売所」タイプ
仮想通貨取引所には「取引所形式(板取引)」と「販売所形式」というふたつのタイプがあり、CoinTradeは「販売所形式」を採用しています。
「販売所形式」は「取引所形式」に比べて購入方法がシンプルで、仮想通貨を初めて購入する人でも直感的に操作ができることが特徴。
CoinTradeのアプリは「はじめてでもわかりやすく」をモットーに、画面の見やすさや操作方法が工夫されています。
取引所形式を採用しているところは、チャート分析機能や注文機能が充実した取引所も多く、分析しながらトレードを行う人にはピッタリ。
しかし取引自体に慣れていないと使いこなせない可能性もあり、投資経験の浅い人にはハードルが高いといえるでしょう。
投資の第一歩は「わかりやすさ」を優先しよう
高機能なアプリやツールを使っても使いこなせなければ意味がありません。特に仮想通貨投資を始めたばかりの個人投資家の方には「わかりやすいアプリ」は必須です。
最初の一歩でつまずかないためにも、「まず買ってみたい」という人には取引所形式よりも販売所形式のほうがおすすめです。
最短「即日」で口座開設
CoinTradeではオンラインで口座開設が完了するシステムを導入しています。
スマホで必要情報を入力して免許証などを撮影すれば申込み完了。不備がなければ追加の書類提出は必要ありません。
最短で申込みの当日に取引ができるので「今からアプリをインストールして数時間後にはビットコインを購入」ということも可能です。
2. CoinTradeの手数料
投資を続けるために重要になる「手数料」について紹介します。
取引手数料は無料
CoinTradeの取引手数料は無料です。
取引手数料 | 無料 |
口座開設手数料 | 無料 |
口座維持手数料 | 無料 |
日本円出金手数料 | 550円 |
仮想通貨送金手数料 | BTC 0.0005 BTC XRP 0.01 XRP ETH 0.005 ETH LTC 0.001 LTC BCH 0.004 BCH |
(参考)手数料|CoinTrade
手数料が必要になると、取引のたびに利益が目減りしていきます。また手数料が無料であることで、利益計算もわかりやすくなります。
スプレッドは約5%
販売所の“隠れた手数料”と言われる「スプレッド」について紹介します。
「スプレッドが高い=損」ではない!
「販売所はスプレッドが高いから損をする」と言われることが多くあります。
スプレッドというのは、売却価格と購入価格の差のこと。CoinTradeではビットコインが約5%、ビットコイン以外の仮想通貨で約7%のスプレッドとなっているようです(2021年3月25日現在)。
例えば594万円で1BTCを購入し、すぐに566万円で売却すると28万円の損失となります。しかし購入したビットコインをすぐに売却するということは、デイトレーダーでない限りそれほどないはずです。
また取引が数万円単位であれば、たとえ買ってからすぐに売却しても損失は数百円です。
- 10,000円で0.002BTC を購入
- 0.002BTC を10,400円で売却
⇒損失額 400円
実際の額面としてみるとそれほど大きな金額ではないと感じるのではないでしょうか。
使いやすさのための必要経費
販売所がスプレッドを設けているのは、利用者のためのサービス維持や開発のための主に経費のためといわれています。
頻繁に取引をするようでなければあまり気にする必要はないでしょう。
500円から購入可能
CoinTradeは500円からでも仮想通貨を購入できます(2021年3月25日現在)。
投資は余剰資金を使うのが鉄則ですが、数万円単位のまとまったお金を用意できなくても売買が可能です。
3. CoinTradeの口座開設方法
CoinTradeの口座開設はアプリだけで完結します。
スマホがあればOK
1.アプリをダウンロード
公式サイトからアプリをダウンロードします。
2.メールアドレスとパスワードを登録
メニューの「新規登録」から口座開設申込に進みます。
3. 詳細情報の登録
メールアドレスとパスワード登録が終わったら、アプリにログインして詳細情報を登録していきます。
画面に従って入力を進めます。
本人確認書類の提出もスマホのみで完了します。
申込み完了までの所要時間は5分程度です。審査が終わって取引ができるようになるとCoinTradeからメールが届きます。
より詳しい手順はCoinTrade公式サイトでも紹介中されています。
即日で口座を開くためのポイント
申込みに不備があると、追加手続きが発生し口座開設までに時間がかかります。
金融機関なのでチェックが厳しい
申込みは簡単ですが、口座開設審査は法律に基づき厳密に行われます。そのため誤字や脱字があると、郵送での書類提出など追加で手続きが必要になることも。
追加の手続きが発生すると、取引ができるようになるまで1週間以上かかってしまう場合もあります。間違いがないように注意して申込みをしましょう。
チェックポイント
口座開設申込みでよくあるミスをまとめました。
不備を防ぐためのチェックポイント!
- 本人確認書類には「現住所」が記載されていますか?
- 本人確認書類の有効期限は切れていませんか?
- アパートやマンションは部屋番号まで記入されていますか?
- 名前の漢字を間違えていませんか?
- 本人確認書類の文字が光の反射などで隠れていませんか?
- 本人確認書類の厚みが確認できるように映っていますか?
事前のシミュレーションでは、半数の人で誤字やマンション名の記載漏れなどの入力ミスがあったそう。
ちょっとしたミスがあると口座開設に時間がかかり、せっかくの投資チャンスを逃してしまうことにもつながります。焦らずしっかり確認しましょう。
まとめ
CoinTradeは初心者や投資経験の浅い人のことを考えて作られたサービスです。
- チャート分析ができなくてもかんたんに買える「販売所形式」
- 利益計算のしやすい「手数料無料」
- 使いやすい「アプリ」
これから仮想通貨投資を始める人の強い味方になってくれるでしょう。
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