仮想通貨用語「握力」の意味とは?3つの握力強化方法で利益を狙おう

アナタは仮想通貨で使われる投資用語の「握力」の意味をご存知ですか?

仮想通貨投資を始めると「握力」が必要になることも少なくありません。値動きが激しい仮想通貨では握力を試されるシーンが多々訪れるのです。

「デジタル通貨なのに、パワーが必要な場面ってどんな時?」と感じたそこのアナタ!仮想通貨で使われる「握力」は、手を握る力とは意味が異なります。

この記事では仮想通貨で使われる「握力」の意味や使い方を解説。強い握力を発揮して利益を狙う方法も紹介していきます。ぜひ参考にしてください。

1. 仮想通貨の投資用語「握力」の意味と使い方

1章では仮想通貨で使われる投資用語「握力」の意味と使い方を紹介していきます。

1-1. 握力=忍耐力! 仮想通貨投資は精神力を試される

仮想通貨で使われる「握力」とは、仮想通貨も保有し続ける力を指します。

「持っているだけなんてテクニックもいらないし簡単なのでは?」と思う方もいるでしょう。実はダイエット中に甘い食べ物を控えることがキツイように、仮想通貨投資でも売りたくなっても我慢して保有し続けたほうがよい場面もあるのです。仮想通貨で精神力を試される場面とは、一体どういったシーンでしょうか。

たとえば以下のような時、アナタは保有している仮想通貨を持ち続けることができると思いますか?

  • 保有中コインの価格が、今までにないほど大暴落
  • 保有中コインの価格が、今までにないほど高騰

暴落の場面では、損失が膨らまないように売却をしたくなるのでは?また高騰の場面では、「今売れば確実に利益が得られる」「高騰後の暴落が恐い」といった考えから売却したくなる気持ちが生まれるのではないでしょうか。

仮想通貨はまだ価格が安定していない投資対象。上のような価格変動は珍しくありません。さらに暴落後に価格が回復する、今より上がることはないと思ってもまだ上昇するといったことも。そうなれば「あの時売らなければ……」なんて後悔することもあるかもしれません。こうした状況にも動じず自分の信じた価格になるまで待ち続ける、時期が来るまでコインを離さずに持っておく力を「握力」というのです。

握力があれば急な価格変動に動じず、自分のペースで取引を行うことができます。自分の計画していたタイミングで取引を進められれば、失敗したとしても要因から戦略を練り直し、対策を立てられるでしょう。そうした行動をくり返すことで、成功につながる感覚や投資に必要なテクニックを身につけられるのではないでしょうか。

1-2. Twitterから学べ!「握力」の使用例

Twitterでつぶやかれている「握力」の使用例を紹介していきます。

こちらの方は仮想通貨のおかげで、忍耐力と情報の正確性を見極める力が上がったようです。

文中で使われている「SCAM」とは、直訳すると「詐欺」という意味。仮想通貨を利用した詐欺が増えているので、悪意のある偽情報から自分の資産を守るため情報の精査も大切です。仮想通貨では投資スキルだけでなく、精神力やリテラシーも高まるかもしれませんね。

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「天井」、「底」も仮想通貨で使われる投資用語。天井とはチャート上で最も高い山の部分、最高値を指します。反対に底はチャート上で最も低い谷の部分、最安値のことです。

投資では安く買って高く売ることで利益が出ます。しかし底で握力が弱まれば損失が生まれることも。下落中の仮想通貨が、その後どういった動きを見せるかわかりません。さらに下がり続けるかもしれないし、回復に向かうケースもあります。保有中のコインに自信を持てれば、多少の価格変動に動じないメンタルを持てるでしょう。

2. 弱い握力では大きな利益はつかめない

握力が弱いと仮想通貨投資で大きな利益を上げることは難しいでしょう。なぜなら握力が弱い人は狼狽売り(※)になりがちだから。価格が下がったら焦って売り、価格が上がればさらに上昇すると期待して買う‥‥…といった売買をくり返しては損失しか生まれません。狼狽売りは投資によくある失敗例のひとつなんです。
(※)価格の下落でパニックになり、その後の価格変動の予想をせずに慌てて売却すること。

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しかし投資において損切りが必要な場面も多くあります。 “弱い握力” と “早めの損切り” には、以下の違いがあると考えられるのではないでしょうか。

▼握力が弱い人は行き当たりばったりタイプ▼

  • 明確な売却タイミングが定まっておらず勢いで売却
  • 損失を補う計画が立てづらい

▼早めの損切りができる人は計画的タイプ▼

  • 自身で設けた損切りタイミングで売却
  • 損益を補う計画が立てやすい

仮想通貨に限らず、投資全般は計画的に行うことが大切。損失が出ても利益で補てんできればマイナスにはなりません。

それでは握力が弱くなる原因はどういった点にあるのでしょうか?

2-1. 握力が弱くなる原因は自信のなさ

仮想通貨投資を行う有名ブロガーのイケハヤさんいわく、握力が弱い人は銘柄の選定に自信を持てないとのこと。

握力が弱い人は価格が下がると、「さらに下落して損失が大きくなるかもしれない」という不安からコインを手放してしまいます。しかし保有中の銘柄に自信があれば「今は下落していても必ず回復するはず」と考え、慌てて売却することはないでしょう。

握力が弱い原因のひとつは、仮想通貨のことをよく知らないという点。保有中のコインが持つ適正価値をわかっていないため、価格変動に過剰に反応してしまいます。よくわからないものに投資しているから自信が持てない。だから握力が弱くなるというメカニズムになるのではないでしょうか。

仮想通貨投資をする時は、保有しているコインに使用している技術やバージョンアップ予定をリサーチし、リテラシーをつけましょう。

3. ムリなくできる!自然と握力が強くなる3つの方法

この章では握力を強くする3つの方法を紹介していきます。これから仮想通貨投資を始める人、握力に自信がない人も、ぜひ試してみてください!

3-1.投資対象をよく知るべし!購入前はホワイトペーパーをチェック

サラリーマンの仮想通貨投資家としてブログの運営も行っているすらりん(仮想通貨ブログ)さんは、仮想通貨の勉強をすることで握力が高まるとアドバイスしています。

仮想通貨はホワイトペーパーや公式サイト、GitHubなどで開発目的や使用している技術を確認できます。たとえばビットコインでは、以下のWEBページで閲覧可能。

仮想通貨はオープンな通貨。こういった情報が公開されていないものは怪しいコインと判断できます。

それではなぜ事前調査をすることで、自然と握力が強くなるのでしょうか?それはコインの持っているポテンシャルを知ることで、価値の判断ができるようになるからといえるでしょう。

たとえば株式投資では、以下の点を調べてから投資するか判断しようと思いませんか?

  • 事業内容
  • 規模
  • 資本金
  • 代表者
  • 設立年
  • 管理体制
  • 関連会社
  • 将来性 etc.

上記のような点を調べたうえで投資する価値があると判断できれば、次は出資金額を決めますよね。

仮想通貨投資でも同じことがいえます。短期トレードでなく、長期的な投資を見据えているなら一層のこと。「この仮想通貨はこのくらいの価値まで成長するだろう」と信じられるコインであれば、自然と強い握力を発揮できるでしょう。

3-2. 売却タイミングを決めて計画的な取引

投資する仮想通貨を決めたら、次に売却タイミングを考えましょう。「いくらまで値上がりしたら売る」「1年後に売る」というように、あらかじめ売却する価格や時期を決めるとこで価格変動に動じづらくなります。

価格を基点にする場合は現実味がある値段を設定

価格を基点にする時は、現実的に考えていくらまで値上がりする可能性があるか検討しなければなりません。あまりに現実味のない価格を設定してしまっては、いつまでたっても利確ができないからです。

たとえばビットコインで取引するとして、201866日現在から過去3ヵ月分の価格データを参考にするとします。

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参照:CoinGecko

データでは80100万円の価格を推移していることが多いですが、100万円を超える時も何度かあった模様。つまりビットコイン価格が100万円になることは、現実的にあり得ると考えられます。また価格が80万円を切ることも何度があったので、80万円で購入することも現実的にあり得ると考えられるでしょう。

購入タイミングは80万円になった時、売却タイミングは100万円になった時とルールを設ければ、その付近に差し掛かりそうな時だけチャートに注目すればよいですね。短期トレーダーのようにチャートに張り付いている必要もないでしょう。

売却価格を決めることで、計画に関しない価格変動には動じづらくなります。自然と強い握力が発揮できるではないでしょうか。

ただし過去にその価格になったからといって、必ずしも再度同じ価格がつく保証はありません。当初見込んだ価格から大きく離れ損失が拡大する恐れがある時は、売却価格の設定を見直す必要もあるでしょう。

時期を基点にする場合はイベントと過去の傾向をチェック

時期を基点にする時は、公式で発表されているイベントを参考にするという手もあります。

新しい技術を実装する、ハードフォークを行うといったイベント時は、価格変動が起きやすい傾向。たとえばビットコインがハードフォークし、ビットコインキャッシュが誕生した時は、ビットコインの価格が上昇しています。過去の事例を参考にイベント前後の価格変動の傾向がわかれば、売却タイミングを計画できるかもしれません。

ただしイベントによって必ず価格変動が起きるわけではありません。ビットコインの場合もビットコインキャッシュ以降に何度かハードフォークが行われましたが、さほど価格に影響は出ませんでした。過去の事例はあくまで参考程度にし、自分で期待値を探ってください。

売却時期を決めておけば、価格変動を気にする機会も減るでしょう。価格を気にしなければ自然と強い握力が発揮されるはず。

しかし売却時期を決めたからといって、投資中に情報収集を怠ると危険です。資産に関わる重要なニュースを聞き逃すかもしれません。ニュースチェックや週1程度の価格確認は、継続したほうがよいでしょう。

関連記事:ビットコインの分裂は投資チャンスか、初心者でもわかる分裂の仕組み

3-3. 値動きに一喜一憂しない!最強の握力が発揮できる “気絶”

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価格変動を気にしながら握力を発揮するのは至難の業。特に大金を投資するほど少々の価格変動でも大きなプラマイが生じるため、ついトレード画面とにらめっこ状態になりそうです。値動きに一喜一憂することが多くなるでしょう。

しばらく保有したままでいたいけど価格が気になって仕方がないという人は、以下の方法を試してみてください。

  • パソコンやスマートフォンの電源を切る
  • チャートを確認できるアプリを消す
  • 寝る

通称「気絶」といわれるこの方法では、強制的に情報をシャットアウトすることで価格が気になる気持ちを抑えられます。最強の握力発揮方法といっても過言ではないでしょう。握力に自信がない方は試してみては?

関連記事:寝ていても儲かる!? 仮想通貨ビギナーができる気絶投資法の極意

まとめ

この記事では仮想通貨の投資用語「握力」について解説してきました。いかがでしたか?

  • 「握力」とは保有中のコインを持ち続ける力のこと
  • 握力が弱い原因は保有中コインに自信がないから
  • 握力を強くするためには、購入前に投資に適した仮想通貨を選別し、取引計画を立てる
  • 価格が気になり握力が弱まりがちな人は、強制的に情報をシャットアウトし気絶する

投資では投資対象の知識を前もってつけておくことが大切。その点では仮想通貨でも株式でも変わりません。

それでもコインの選別に不安がある方は、まずはホワイトリスト入りしている仮想通貨からスタートするのもよいでしょう。国内の取引所で取り扱っており簡単に日本円と換金できるほか、信用できる情報も探しやすいです。ホワイトリスト一覧はこちらからチェックできます。ぜひ参考にしてください。
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