【2020年4月】仮想通貨の半減期一覧まとめ|価格の動きを検証

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ビットコインの次の半減期が2020年5月と予測されていますが、実はビットコイン以外にも、半減期のある仮想通貨はあります。

この記事では、2020年以降に予定されている半減期を一覧でまとめました。

2章以降では、半減期とは何なのか、そして本当に価格は上がるのか、過去のチャートを交えて紹介。失敗しないよう注意点も解説します。

この記事でわかること(仮想通貨の半減期)

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1. 2020年以降に半減期を迎えるコイン

2019年以降に半減期を迎えるといわれているコインを一覧にまとめました。公式に半減期について発表されているコインがほとんどないため、多くのサイトが様々な予測をしています。

※必ずしも報酬が半分になるわけではなく、一定割合での減額となるコインもありますが、ここではすべて半減期として記載しています。

【済】2020年第1Q:イーサリアムクラシック(ETC)

イーサリアムクラシックは報酬が半減するのではなく、約2年4か月ごとに20%ずつ減っていきます。

ブロック生成時間(1ブロック) 15
周期 5,000,000ブロックごと(約24か月)
公式サイト https://ethereumclassic.org/
予測サイト

【済】2020年4月8日:ビットコインキャッシュ(BCH

ビットコインキャッシュは2020年4月8日夜(日本時間)に初の半減期を迎えました。ビットコインキャッシュが誕生した時からのブロック数で数えるか、ビットコインのブロック数で数えるかという議論もありましたが、前者で実施されています。

ブロック生成時間(1ブロック) 10
周期 210,000ブロックごと(約4年)
公式サイト https://www.bitcoincash.org/
予測サイト

2020年5月:ビットコイン(BTC

ビットコインの次の半減期については、数多くのサイトが予測しています。

ブロック生成時間(1ブロック) 10
周期 210,000ブロックごと(約4年)
公式サイト https://bitcoin.org/
予測サイト https://www.bitcoinblockhalf.com/ 等

ビットコインの過去のチャートを見る

ビットコインの半減期については、以下の記事でも詳しく紹介しています。

(関連記事)
ビットコインの半減期で価格はどうなる? 投資銀行出身のトレーダーが解説

2020年8月ごろ:モナコイン(MONA

モナコインは約3年で半減期を迎えます。

ブロック生成時間(1ブロック) 1.5
周期 1,051,000ブロックごと(約3年)
公式サイト https://monacoin.org/
予測サイト http://mona-coin.com/ ほか

モナコインの過去のチャートを見る

仮想通貨には半減期があると思っている人も多いかもしれませんが、半減期がない仮想通貨も少なくありません。イーサリアムのように発行上限がないコインや、XRP(リップル)のようにすでに発行上限いっぱいに発行済みのコインなどでは、半減期は設定されていません。

そのほかのコインの半減期

国内でも複数の取引所で取引されているライトコイン(LTC)は、2019年8月に半減期を迎えました。

2019年8月:ライトコイン(LTC

ライトコインはビットコインと同じく約4年ごとに半減期が訪れるといわれています。

ブロック生成時間(1ブロック) 2.5
周期 840,000ブロックごと(約4年)
公式サイト https://litecoin.com/
予測サイト https://www.litecoinblockhalf.com/ ほか
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2. 半減期が来ると新規発行量が半減になる

そもそも半減期とは何なのでしょうか。

半減期とは、新規の発行量が半分になるタイミングのこと。例えばマイニングによって新規発行しているビットコインの場合は、マイニングの報酬が半分になります。

コインによっては、マイニングではなくフォージング(鋳造)という仕組みを使っていたり、半減ではなく一定の割合で報酬が減っていく仕組み(減少期と呼ばれることもあります)にしていたりしますが、新規発行量が減るという共通点があります。

2-1. 新規供給が減るので価格が上がりやすい

仮想通貨に限らず、供給の減少は価格が上昇する要因の1つとして挙げられます。

半減期以降は新規の発行数が減るので希少価値が上がると考えられます。供給の減少は値上がりにつながる要因となることがあるため、半減期前に購入しようという人が増える可能性があります。

ハッシュレートの低下で価格が下がる可能性も

マイニング報酬が減るということはマイニングへのモチベーション低下も危惧されます。マイニングが行われないコインは、承認に時間がかかりやすく、そのためコイン自体の価値が低下します。半減期は新規供給が減るという「価格が上がりやすい」要素と、マイニングを行う人が減るという「価格が下がりやすい」要素の2つが発生するイベントです。

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【イラスト解説】ハッシュレートとは? 採掘速度の事だけど、投資家も見ておくべき指標

2-2. 半減期の目的

もし半減期がなかったら、市場の流通量が一気に増えるため、需要が追い付かなくなる可能性も。供給量よりも需要(ほしい人)が少ないと、コインの価値が上がるどころか下がることも懸念されます。

それを防ぎ、かつ徐々に価値が上がるように、少しずつ新規供給量を減らしていく半減期が設定されたといわれています。

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3. 価格が上がるとは限らない! 過去の事例を紹介

半減期が来ると価格が上がる、と言われていますが、本当にそうでしょうか?

ここでは、過去の事例を織り交ぜながら解説していきます。

ビットコイン(2016)

BTC_halving2016
CoinMarketCapより参照

ビットコインの前回の半減期は20167月に発生しました。このとき2か月で70%価格は上昇。半減期の約1か月前に急落しますが、半減期後、3か月前の30%増付近で落ち着きました。より長い期間で見ると、2016年初期から徐々に価格の上昇が始まっており、その流れの中での半減期ということで大きな動きになったものと思われます。

モナコイン(2017)

MONA_halving2017
CoinMarketCapより参照

モナコインは20177月に半減期が発生。こちらも2016年のビットコインと同じく、半減期の役3か月前から価格が上昇をはじめ、2か月で18倍という急騰となりました。半減期後は3か月前の約7倍という高値で落ち着いています。しかし2017年は仮想通貨全体で値上がりムードにあった頃。半減期だけの効果と見るのは危ういかもしれません。

リスク(2017)

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CoinMarketCapより参照

リスクの半減期は201711月に発生。半減期当日までの3か月で価格は約2倍、特に直前の2週間で急騰しました。モナコインのように半減期直前で値下がりすることなく当日を迎え、その後半減期前よりも高い価格水準で落ち着きました。ビットコインやモナコインほど顕著な波がなく、また2017年末の暴騰直前にあたるため、半減期が影響したかどうかは判断が難しいといえます。

リスクはマイニングではなくフォージング(forging/鋳造)という仕組みでコインを供給しています。また報酬も半減ではなく、3000万ブロック生成ごとに1LSKずつ報酬が減る仕組みになっているため、厳密には半減期とは呼べません。報酬が1LSKになったあとは減ることはありません。

ネームコイン(2014)

NAME_halving2017
CoinMarketCapより参照

ネームコインは201412月に半減期を迎えたといわれています。当時の米ドル建チャートでは、半減期前の約1か月は横ばいで推移、当日は約20%の値上げとなるものの翌日にはまた下がり、そのまま半減期前の約半分にまで価格は落ちました。ネームコインはその後2017年に入るまで価格は低迷しています。

値上がり理由は半減期とは限らない

この章で取り上げた4つの半減期のうち、価格が上昇した3つはいずれも仮想通貨全体が値上がりムードにあった2016年から2017年にかけて発生しています。半減期は価格が動きやすい時期だといえますが、あくまで価格に影響するたくさんの要素の1つに過ぎません。

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4. 利確と損切りを意識することが大事

3章で触れたとおり、半減期だからといって値上がりするとは限りません2020年4月現在、ビットコイン価格は80万円付近で上下をくりかえしており、2016年のビットコイン、2017年のモナコインのときとは仮想通貨全体の状況が大きく変わっています

半減期を前に投資をするのも1つの手法といえますが、その場合も「ここまで上がったら売却する」という利確ラインをしっかりと決めたうえで投資をしましょう。投資でよくある失敗は「まだ上がるかも」と待っているうちに値段が下がってしまうことです。

特に半減期は、予測されている半減期が来る前に価格の急落するケースがしばしば見られます。欲張らずに冷静になることが重要です。

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まとめ

この記事ではビットコイン含む仮想通貨の今後の半減期について、特に価格という観点から解説しました。

半減期は価格変動が大きくなりやすいイベントではありますが、値上がりするとは限りません。投資をする場合はあくまで余剰資金内で行うという原則を守りましょう。

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