仮想通貨BAT(ベーシックアテンショントークン/バット)とは?特徴や将来性

仮想通貨BAT(ベーシックアテンショントークン/バット)とは?

GMOコインbitFlyerで取扱いが開始となった仮想通貨BAT(ベーシックアテンショントークン/バット)について、どんな仮想通貨なのか気になっている人も多いでしょう。

BATの運営企業が提供しているBraveブラウザはメディアにも紹介されていますので聞いたことがある方もいるかもしれません。
仮想通貨BATは、Braveブラウザで広告を見るだけでもらえる仮想通貨なのです。

そんなBraveブラウザとも関係の深い仮想通貨BATについて、説明していきます。

この記事でわかること:仮想通貨BAT

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1. 仮想通貨BATの特徴

BATの仮想通貨としての基本的な情報や特徴を紹介しましょう。

1-1. 仮想通貨BAT(ベーシックアテンショントークン/バット)の基本情報

通貨

BAT

発行上限

発行済(1,500,000,000 BAT

時価総額

2259,300万円(202004月)※

決済速度

15秒(イーサリアムに準ずる)

運営

Brave software  https://www.chatwork.com/#!rid114207383

承認方式

ANONIZE

公式サイト

https://basicattentiontoken.org/ja/

ホワイトペーパー

https://basicattentiontoken.org/wp-content/uploads/2017/05/BasicAttentionTokenWhitePaper-4.pdf

ソースコード

https://github.com/brave-intl/bat-ledger

https://etherscan.io/tokens

BATのコンセンサスアルゴリズムである「ANONIZE」は、匿名投票を安全に行うしくみです。

これによってBrave softwareがユーザーの情報を入手することなくBATの取引を処理できるようになっています。

創業者はMozillaの前CEO

Brave softwareの創業者には、Firefoxを提供しているMozillaの前CEOでスクリプト言語JavaScriptの生みの親であるBrendan Eich氏が名を連ねています。

それだけで、Brave softwareの技術力の高さを信頼してしまう人も少なくないのではないでしょうか。

1-2. BraveブラウザでBATがもらえる

BATを語る上で欠かせないのは、Braveブラウザの存在です。

発行元の社名になっているBraveブラウザは、広告ブロックと高いプライバシー保護を誇るブラウザです。

広告表示することでユーザーが広告料の一部を仮想通貨BATで受け取れ、チップとしてWebクリエイターに投げ銭ができるなど、Web広告の新たなしくみを作ろうとしているのです。

スマホアプリも評判上々

Braveブラウザでは個人情報を収集するWeb広告をすべてブロックし、ユーザーが許可した個人情報を収集しない広告だけを表示することができます。
この広告ブロック機能によって通信するデータ量が減少してアクセス速度が上がりますし、バッテリー消費を抑えることもできます。そのため、スマホアプリの評判は上々です。

1-3. 仮想通貨BATERC20トークン

仮想通貨BATイーサリアム上に追加されたERC20トークンです。

ERC20とは?何ができて何が便利なの?|ブロックチェーンエンジニアが解説

ERC20トークンにはイーサリアムという環境の制限や問題点が影響してきます。そのことから、プロジェクトによっては自家製のブロックチェーンに乗り換えるところもあります。
それでもBATERC20トークンのまま進行しているのは、Brave softwareWeb広告の新たなビジネスモデルの報酬としてERC20トークンを利用しているからです。

BATは、コインの価格上昇を目指しているだけのよくあるプロジェクトではないのです。

1-4. GMOコインとbitFlyerが取扱いを開始した

2020年318日、仮想通貨BATは国内取引所のGMOコインで取扱い開始され、購入することができるようになりました。
また2020年4月9日bitFlyerでBATの取り扱いが開始されました。

このニュースでBATのことを知った人は多いかも知れません。

【GMOコインの口座開設】やり方・本人確認の注意点・開設できない場合

販売所での売買

GMOコインとbitFlyerでBATを売買する方法は、販売所方式のみです。

販売所方式は仮想通貨取引所とユーザーが売買取引を行う方法です。
取引板を利用しユーザーとユーザーが取引を行う取引所方式よりも割高の価格設定です。
ただし販売所方式では望む枚数をいつでも購入することができますので、特定の枚数を間違いなく入手したいという人には好都合でしょう。

1-5. 投資するならウォレットの準備を

仮想通貨BATを購入しようと考えているのであれば、ウォレットを準備しておく必要があるでしょう。
仮想通貨BATERC20トークンですので、専用ウォレットではなくERC20トークンに対応したウォレットが使えます。

例えば、METAMASKやマイイーサウォレットが情報も多く安心して利用できるでしょう。
【2020】スマホ上で使える!Metamask(メタマスク)完全ガイド
マイイーサウォレットの使い方&安全な保管方法をブロックチェーンエンジニアが解説

また、長期保管を考えているのであれば、ハードウェアウォレットも欠かせません。
少しコストがかかりますが、安全性が格段に高くなりますので導入をおすすめします。
ハードウェアウォレットとは? 1万円を払う価値はセキュリティにあり

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2.  仮想通貨BATの価格はどう?

日本国内ではGMOコインの販売所でしか売買できませんが、海外ではすでにBATの板取引が頻繁に行われています。

そんなBATの過去半年の価格動向は、次のようになっています。

仮想通貨batのチャート
出典:CoinGecko

BATとビットコインのチャートを重ねて比較する、ととてもよく似た価格動向を示しているのが見て取れます。
このことからBATの価格は、BAT固有のニュースよりもビットコインの価格に影響のあるような仮想通貨全般のニュースによって動きやすいということになります。

もしBATで売買益を得たいのであれば、ビットコインの価格に影響のあるようなニュースや情報に敏感になって取引をしなければいけないでしょう。

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3. 仮想通貨BATの将来性は?

仮想通貨BATは今後どうなっていくのでしょうか。
BATにも良い面と悪い面があります。

3-1. 明るい理由

仮想通貨BATが今後伸びていくと思えるポイントは大きく2つあります。

新しいWeb広告のビジネスモデルを構築

Brave softwareの目指すWeb広告のビジネスモデルは、Braveブラウザ上でBATのブロックチェーンを利用した分散型Web広告を実現しています。
それはGoogleや広告代理店のような中間業者を挟まず、広告主にも広告掲載するWebクリエイターにも、ユーザーにも公平で優しいシステムです。

従来のWEB広告の仕組み
従来のWEB広告
braveを利用した広告の流れ
Braveの広告の流れ

Braveブラウザは、BATの将来だけではなく広告業界の将来をも背負っているのかもしれません。

広告の問題点

現在のWeb広告の多くは、Webコンテンツよりも大きい通信容量を消費させ、その読み込みの時間のためにユーザーの時間を奪っています。また、同時にユーザーの個人情報を勝手に奪っているというのです。

BraveブラウザはそんなWeb広告の状況を打破するために開発されました。

ギフトカードとの交換で実利につながる

Braveブラウザで得たBATを利益とするためには、法定通貨に交換する必要があります。
そのためBrave softwareTAP Networkという企業と提携し、BATをAmazonギフトやAppleギフトカードなどに直接交換できる土台を作りました。
これによって、ユーザーやWebクリエイターの実利へ直接つながっていこうとしています。
Brave Softwareプレスリリース

将来はユーチューバーのようにBraveだけで食べていく人も出てくるかもしれませんね。

3-2. 今後チェックしておくべき懸念点

明るい未来だけでは正しい判断ができませんので、反対の視点からも見ていきましょう。

Braveのシェアが低い

新たなビジネスモデルを作ったとしても、それを糧として生きていくには利用者数が多くなければいけません。
しかし現状のBraveブラウザのシェアは、Google chromeFire foxなどとは勝負にならない状態です。
Net Applications

Braveブラウザのプライバシー保護の観点は、よく知られたブラウザの1歩先を行っています。
広告ブロックによるアクセス速度の高速化はユーザーにとって大きな利益になるでしょう。
また、この機能の認知度が高まれば利用者はもっと増えることでしょう。

日本での制限

BraveブラウザでのBAT報酬やBATからギフトカードへの交換などは、日本では提供されていません。

日本でBraveを利用した場合に得られるのはBATポイントという、BATとは等価ではありますがBATとは違うポイントです。
その使い途はBrave内での投げ銭しかありません。

これは日本の法律「資金決済法」に牴触するためBrave softwareが法定通貨との交換を行えないことが理由だと思われます。
しかし、もしも今後Brave softwareGMOコインやbitFlyerが提携するようになれば状況は一変することになるでしょう。仮想通貨交換業者であれば、法定通貨と仮想通貨を交換することができるからです。

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まとめ

仮想通貨BATは単体ではただのERC20トークンです。

しかしBraveブラウザとの組み合わせでWeb広告という大きな市場のビジネスモデルを変えようとしている仮想通貨と言えます。

  • BATGMOコインの販売所で買える
  • BATは分散型Web広告を実現する
  • BraveブラウザでWeb広告を見るとBATがもらえる。ただし日本ではBATポイント
  • Braveブラウザは広告ブロックとプライバシー保護が強力
  • BATの価格動向はビットコインに追随している
  • BATの普及はBraveブラウザの普及と国内取引所の動きがポイント

GMOコインとbitFlyerで取扱い開始したという話題で話にのぼるBATですが、その実力も今後の普及が楽しみな仮想通貨です。
もしBraveブラウザや新しいWeb広告のビジネスモデルに興味が出たのであれば、挑戦してみても良いかもしれません。

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