DMM Bitcoinのロスカット基準は? 証拠金維持率の計算方法と例を解説

DMM Bitcoinのロスカット

DMM Bitcoinでレバレッジ取引をするならば、ロスカットルールをしっかりと確認しておきたいですよね。

DMM Bitcoinのロスカットルールは、2020年4月に証拠金維持率80%以下から50%以下へ変更されました。しかし、レバレッジ取引で証拠金維持率を考えながら取引をしなければならないことは変わりません。

証拠金維持率を意識するためにも、そのルールや計算方法を理解して、ロスカットされる前に対策を講じましょう。

この記事でわかること(DMM Bitcoinのロスカット)

DMM Bitcoin

1. DMM Bitcoinのロスカットルール

まずは、DMM Bitcoinでのレバレッジ取引におけるルールを確認しておきましょう。

DMM Bitcoinのロスカットルール

  • 証拠金維持率50%以下でロスカット
  • 証拠金維持率100%を下回るとアラート通知
  • ロスカット手数料は無料

■証拠金維持率50%以下でロスカット

DMM Bitcoinのロスカットは、証拠金維持率50%以下で発動します。

証拠金とは、取引をするためにあなたがDMM Bitcoinに入金した資金のことを指します。

例えば、20万円を入金したならば、証拠金は20万円です。

この証拠金を元に、レバレッジをかけて取引をしますので、「証拠金×倍率」で取引できる金額を計算できます。

つまり、預け入れた資金の50%の含み損がでた場合にロスカットされるということです。

参考:レバレッジ取引のロスカットルール|DMM Bitcoin

■その他の国内取引所との比較

ロスカットは、投資家が大きな損失をださないために設定してあるシステムです。

以前は基準が各取引所によってバラバラでしたが、2020年7月時点では、国内仮想通貨取引所も横並びで50%を基準としています。

【ロスカット発動条件】  

DMM Bitcoin bitFlyer GMOコイン
証拠金維持率50%以下で発動 証拠金維持率50%以下で発動 証拠金維持率50%以下で発動
DMM Bitcoin

2. 証拠金維持率の計算方法

ロスカットの基準となるのが証拠金維持率です。

レバレッジ取引をする際には、この証拠金維持率を常に意識して計算をしておく必要があります。

DMM Bitcoinの証拠金維持率の計算方法は以下の通りです。

DMM Bitcoinの証拠金維持率の計算方法

『(純資産-注文証拠金)÷ポジション必要証拠金×100=証拠金維持率』
  • 純資産:DMM Bitcoinに預けている資産
  • 注文証拠金:注文を出した金額
  • ポジション必要証拠金:約定済み未決済(ポジション)

■ロスカットと証拠金維持率計算の例

前述の計算方法に当てはめた例を見ていきましょう。

まず、DMM Bitcoinに30万円を預け入れたとします。

・純資産: 30万円
・注文証拠金: -
・ポジション必要証拠金:-

次に、10万円を使ってレバレッジ4倍の新規注文をします。つまり、1BTC=40万円で購入したいという注文を出すということですね。

・純資産:30万円
・注文証拠金:10万円
・ポジション必要証拠金:-

ここで、注文が約定すると、注文証拠金が解消(0円)になり、ポジション必要証拠金=10万円になります。

・純資産:30万円
・注文証拠金:0円
・ポジション必要証拠金:10万円

この時点で証拠金維持率を計算すると次の通りです。

(30万円-0円)÷10万円×100=300

つまり、このとき証拠金維持率は300%ということです。

■値下がりでロスカット発生

ここで、1BTC=15万円まで下落したとします。

1BTC=40万円で約定していたので、『40-15=25』で25万円の含み損が発生しました。

このとき、純資産の30万円から計算すると『30-25=5』で、純資産5万円になりますので次のようになります。

・純資産:5万円
・注文証拠金:0円
・ポジション必要証拠金:10万円

この時点での証拠金維持率を計算すると次の通りです。

(5万円-0円)÷10万円×100=50

つまり、50%以下になってしまったということですので、ロスカットが発生します。

上記一連の流れでは1度しか新規注文を出していないため、「注文証拠金」は0円のままです。

しかし、追加で新規注文を出していた場合にはその証拠金もマイナスされますので、1BTCの価格変動幅が狭い場合でも50%以下になってしまうということですね。

DMM Bitcoin

3. DMM Bitcoinの追証ルール

DMM Bitcoinでは追証があります。

証拠金維持率100%で追証発生

DMM Bitcoinでは、毎日午前6:59時点で証拠金維持率の判定が行われ、証拠金維持率が100%を下回っていた場合「追証」が発生します。

追証が発生した場合、翌営業日の午前4:59までにDMM Bitcoinの口座に入金するか、ポジションを決済して証拠金不足を解消しなければなりません。

証拠金不足が解消されるまでは、以下の制限事項があります。

・レバレッジ取引の未約定新規注文の取消
・レバレッジ取引の新規注文停止
・トレード口座からウォレット口座への振替停止
・預託証拠金残高が減少する現物取引の停止

つまり、現在の取引に足りない金額を補うまでは、レバレッジ取引に関わる資産を動かせなくなるということです。

不足金解消取引

また、レバレッジ取引で不足金が発生(資産がマイナス)した場合には、発生から1週間(7営業日目)までに解消する必要があります。

もし、不足金解消が行われなかった場合は、DMM Bitcoinが事前の連絡なく、あなたが所有している仮想通貨の売却と預け入れている日本円の資産で清算しますので、できるだけ早く不足金を解消するようにしましょう。

【不足金の解消方法】

・日本円入金による解消
・所有する仮想通貨を売却して解消
・レバレッジ取引のポジションを利益確定して解消

参考:不足金解消取引について|DMM Bitcoin

DMM Bitcoin

4. ロスカットされる前にできること

ロスカットされるということは、損失が確定するということです。

それを避けるためには、常に証拠金維持率を意識しておく必要があります。

それでも、仮想通貨相場は乱高下しやすいという特徴がありますので、ロスカットアラートが発生する証拠金維持率100%に近づいた時点で、対策をしましょう。

4-1. 損切りする

証拠金維持率が50%に近づいているときに一喜一憂するのではなく、証拠金維持率100%を基準に損切りを意識しましょう。

これは、できるだけあなたの損失を防ぐための心構えです。

もちろん、早めに損切りをするというのは非常に勇気がいる行動です。

しかし、仮想通貨取引は利益を出し儲けるための行為なので、損失がでそうな場合にはそれを最小限に抑えることを第一に考えましょう。

4-2. 証拠金の追加入金

資産に余裕がある場合には、DMM Bitcoinに追加で入金すればロスカットを免れられます。

そうすることで純資産は増えますので、ロスカットになるまでに余裕ができるはずです。

もちろん、価格が急落急騰しているときに追加入金を行うことは危険です。しかし、あなたの目標価格に達する見通しがある中で、一時的に証拠金維持率が低下してしまった場合には有効な手段だと言えます。

ただし予算をしっかりと管理しなければ、大きな痛手になります。金額を決めて行いましょう。

DMM Bitcoin

まとめ

DMM Bitcoinのロスカット基準は2020年4月29日付けで証拠金維持率80%以下から50%以下へ変更されました。

とはいえ、ロスカットされれば損失をだしてしまうことには変わりありません。

レバレッジ取引をする際には、証拠金維持率を計算しながらロスカットを常に意識し、あなたの資産を有効に運用しましょう。

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