「原因と歴史」イーサリアムの計画された分裂と騒動による分裂について

「ハードフォーク(分裂)」に関する報道やSNSで見かけたことはありませんか?

仮想通貨の時価総額ランキング第3位のイーサリアムでは、過去にハードフォーク(騒動)がいくつも起きています。

本記事をご覧になっている方は、イーサリアムのハードフォーク(分裂)について耳にしたことはあるものの、いまいち理解しきれていない・・・なんて方がいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、今回は、

  • 最新のイーサリアムのハードフォークに関する動向
  • 騒動が原因で発生したハードフォーク(ハードフォーク(騒動)

について、価格への影響を考察しながらわかりやすく解説します。

本記事を通して、「ハードフォークとはなにか」、「なぜハードフォークが行われるのか」といった点から、最新及び過去のハードフォーク(騒動)について学んでいきましょう。

 1. イーサリアムのハードフォーク(分裂)とは?分裂騒動の歴史一覧表

この章では、イーサリアムのハードフォークの概要とその理由、過去の分裂騒動について解説します。

1-1. ハードフォークとは

仮想通貨で使用されるハードフォークとは、”ブロックチェーンのプロトコル(※1)に規定された検証規則を緩和することにより発生するブロックチェーンの分岐”を指します。

「分岐」の意味を指すフォークには、ソフトフォーク(※2)とハードフォークの2種類がありますが、

ソフトフォークは、互換性があり一時的な分岐であるのに対し、ハードフォークは、互換性がなく永続的な分岐であるのが特徴です。

(※1)プロトコルとは、定められた手順や規約のことです。

(※2)ソフトフォークとは、”ブロックチェーンのプロトコルに規定された検証規則をより厳密なものに変更することによって発生するブロックチェーンの分岐”を指します。

1-2. なぜハードフォークが行われるのか

ハードフォークを行う理由としては、簡単に言うと、機能の改善・修正・向上のために行われます

わかりやすく言うと、iPhoneのソフトウェアのアップデートのようなものに似ています。更新されるごとに機能が修正されたり、改善されたりしますよね。

また、ハードフォークは、過去に起きたハードフォークを分類すると、以下の2種類に要約されます。

(1)アップデートによるハードフォーク

機能の改善や向上などのアップデートのために、参加者の賛同を得て実装されるハードフォークです。

 代表的な例は、後ほど紹介するイーサリアムが計画している4段階(Frontier/HomesteadMetropolisSerenity)のハードフォークです。

 利便性の向上、採用難易度の向上、匿名性の強化など、機能改善や向上を目的としたハードフォークが実装されています。

(2)コミュニティの分裂によるハードフォーク

手数料や取引時間など機能の問題に対してコミュニティの意見が分かれることで実装されるハードフォークです。

代表的な例としては、ビットコインとビットコインキャッシュがあります。

ビットコインのブロックサイズの容量が1MBであることが、送金手数料を高くしたり、送金が遅くなってしまったりする要因であるため「容量を高くすべき」だという意見と「容量はこのままにすべきだ」という意見に分かれました。

結果として、ビットコインのハードフォークにより、ブロックサイズが8倍の容量であるビットコインキャッシュが誕生しました。

 また、コミュニティによる分裂は、「新しい仮想通貨を誕生する」ケースが多いのが特徴です。

 

では、ハードフォークについて理解したところで、次の段落で過去に起きたイーサリアムのハードフォーク(騒動)について紹介します。

1-3. イーサリアムのハードフォーク(騒動)の歴史

冒頭で説明したとおり、イーサリアムでは、過去にいくつかのハードフォークが起こっています。

過去で起きたハードフォークは、以下の通りです。

2015年7月:1段階目のFrontierのハードフォークを実装

2016年3月:2段階目のHomesteadのハードフォークを実装

20166月:The DAO事件が発生

20167月:The DAO事件によりイーサリアムクラッシックが誕生

20177月:Parity Technologiesが提供するウォレットの脆弱性が発覚

2017年10月:3段階目(1回目)のByzantiumのハードフォーク実装

201711月:Parity Technologiesが提供するウォレットに2度目の脆弱性が発覚

20181月:イーサゼロの誕生

20184月:Bitmain Technologies Holdingがイーサリアム対応のASIC搭載マイニングマシンを販売開始

201810月:3段階目(2回目)のConstantinopleが実装予定

ここで紹介した過去に起きたハードフォークについては、3章で詳しく触れていきます。

 まずは、最新のハードフォーク動向について次の章で紹介していきます。

2. 【最新】イーサリアムのハードフォーク動向

この章では、最近のイーサリアムのハードフォーク動向と価格への影響について説明します。

2-1. Constantinople(コンスタンティノープル)とは

Constantinople(コンスタティノープル)とは、201810月に実施される予定のイーサリアムが計画しているハードフォークの1です。

イーサリアムの開発者にとって、より開発しやすくなる大幅なアップデートと言われています。

※11月27日時点で、実装は遅れており、まだ実行されておりません。

イーサリアムの開発者の一人であるAfri Schoedon氏によると、10月14日のツイッター上で「今年中に実装が行われない可能性」を示唆しています。

2-2. 4段階のハードフォークとは

イーサリアムは、イーサリアムの技術改善について記載されている提案書・Ethereum Improvement Proposal(以下、EIP)に基づき、4段階のハードフォークを実装しています。

すでに2段階目のハードフォークまで実装済みで、Constantinople(コンスタティノープル)は、3段階目のハードフォークとなります。

4段階のハードフォークの概要は、以下の通りです。

1.Frontier(フロンティア)

主な目的:機能の実証実験やバグの発見

実装時期:20157月に実装

2.Homestead(ホームステッド)

主な目的:採用難易度の向上、イーサリアムの利便性向上

実装時期:20163月に実装 

3.Metropolis(メトロポリス)

→このハードフォークは、Byzantium(ビザンティウム)とConstantinople(コンスタンティノープル)の2段階に分けられます。 

Byzantium(ビザンティウム)

主な目的:PoWからPoSへの移行準備、匿名性の強化、採用難易度の向上

実装時期:201710月に実装

 Constantinople(コンスタンティノープル)

主な目的:性能の向上と手数料の削減

実装時期:201810月実装予定

4.Serenity(セレニティ)

主な目的:PoWからPoSへの移行

実装時期:未定

2-3. Constantinople(コンスタンティノープル)の具体的な内容

Constantinople(コンスタンティノープル)で実装される主な内容は、以下の通りです。(※)

※2018年9月時点の内容です。内容に変更が生じる場合もあります。

1.開発者のために実行時間を短縮させるコードの最適化

2.スマートコントラクトのデータ保存に対する価格設定の公平化

3.ステートチャネルを使ったスケーリング問題の解決を試みる

4.イーサリアムの経済方針を変更

EIPでいうと、EIP 145EIP 1052EIP 1283EIP 1014EIP 1234に関する項目にあたります。

羅列すると難しく理解しづらいですが、Constantinople(コンスタンティノープル)は、イーサリアムの開発者にとってより開発しやすくなる内容になっています。

詳しく知りたい方は、https://eips.ethereum.org/EIPS/eip-1013よりご確認ください。

2-4. 【4段階目のハードフォーク】Serenity(セレニティ)とは

Serenity(セレニティ)とは、イーサリアムが予定している4段階のハードフォークのうち、最後のハードフォークです。

主な目的としては、現時点で使用されているコンセンサス・アルゴリズム(※1)のPoW(プルーフオブワーク)(※2)を、PoS(プルーフオブステーク)(※3)に移行することです。

PoSへの移行により、マイニングにかかる膨大な電気代を節約しようとしています。

(※1)コンセンサス・アルゴリズムとは、”ブロックチェーンにおいて、取引の整合性を確認する合意形成に必要なアルゴリズムまたは方式”のことを指します。

(※2)PoWとは、簡単に言うと、実施した取引承認作業により報酬がもらえる仕組みです。

(※3)PoSとは、簡単に言うと、仮想通貨の保有量によって報酬がもらえる仕組みです。

では、イーサリアムが計画しているハードフォークは、イーサリアムの価格に影響するのか、次の段落でみていきましょう。

2-5. 価格への影響

ハードフォークは、イーサリアムの価格に影響を及ぼす要因となります。

以下のチャートは、Homesteadが実装された2016年の311日~13日のイーサリアム(ETH)のチャートです。

下記チャートの通り、イーサリアムの価格は、3日間で約46%も価格が上昇しました。

ハードフォークの規模や内容にもよりますが、機能改善・向上のためのハードフォークのリリースにより、イーサリアムの期待が高まり、需要が高まることで、価格上昇につながる可能性はあります

Constantinople(コンスタンティノープル)やSerenity(セレニティ)の実装はまだですので、引き続き日程や内容について注目していく必要があります。

 

ここまで最新のハードフォークに関する動向について紹介してきましたが、次の章では、過去のハードフォーク(騒動)についてわかりやすく解説していきます。

3. 過去のハードフォーク(騒動)

この章では、過去のハードフォーク(騒動)と価格の影響について詳しく解説します。

  • The DAO事件
  • Parity Technologiesのハードフォーク騒動
  • イーサゼロの誕生
  • Bitmain Technologies Holdingのハードフォーク騒動

3-1. The DAO事件

The DAO事件とは、ドイツが拠点のスタートアップSlock itが提供するThe DAO(※1)と呼ばれるサービスの一部機能のsplit機能(※2)と送金機能の脆弱性により、2016617日に350 ETH(当時の約52億円相当分)がハッカーにより盗まれた事件のことです。

【注意事項】

この事件は、イーサリアムの脆弱性ではなく、DAOの脆弱性によって起きた事件でした。

(※1)The DAOとは、自律分散型投資ファンドのサービスのことを指します。投資会社が投資商品に投資を行う「従来の投資ファンド」とは異なり、出資した参加者の投票により、投資の対象が決定される特徴があります。

(※2)Split機能とは、 出資している参加者がDAOの運営に賛同をしない場合、DAOに貯めていた資金をDAOから切り離し、新しいDAOを作成できる機能です。

送金機能とは、「特定の報酬を特定のアドレスに1度だけ送金する」という機能ですが、実は1度の指示に対して何度も送金を行うことが可能であり、ハッカーは、Split機能とこの送金機能の穴を利用して巨額の資金を自身の新しいDAOへ移動させたのです。

イーサリアム側の対処

この事件に対して、イーサリアム側は、取引自体をなかったことにするハードフォークを採用することを決断します。

イーサリアム側は、Split機能を使った新しいDAOにある資金は、27日間は他のアドレスへ移動ができないという制約があったため、27日間でハッカーが盗んだ資金を解決する猶予がありました。

そこで出た解決案は以下の3通りです。

1.ソフトフォークを実行し、取引を無効化にする

2.ハードフォークを実行し、取引自体をなかったことにする

3.対処しない(※)

(※)イーサリアムが介入することは、仮想通貨が目指す「非中央集権の理念」に背くとして、資金を明け渡すことを主張

上記の3通りについて、議論がなされましたが、The DAOでのETH保有者が救済される唯一の手段であったこともあり、コミュニティによる過半数の賛同により、2016720日にハードフォークが実行されました。

しかしながら、この対処法に対し、ハードフォーク案の賛同派と、非中央集権の理念を尊重した対処しない案の賛同派がコミュニティ内で分裂する要因となりました。

結果として後者のコミュニティにより、新しい仮想通貨のイーサリアムクラシック(ETC)が誕生したのです。

イーサリアムの価格への影響

以下のチャートは、2016年の614日~17日までのイーサリアム(ETH)のチャートです。

ご覧の通り、イーサリアム(ETH)の価格は、The DAO事件が起きた6月17日に価格が約33%下落しました。この価格下落の要因としては、The DAO事件が大きく影響していると言われています。

3-2. Parity Technologiesの分裂騒動

Parity Technologiesの分裂騒動とは、2017年に起きたブロックチェーン関連企業のParity Technologies(以下、Parity社)が提供するイーサリアム対応のウォレット「Parity Wallet」の脆弱性の発生により起きた分裂騒動のことです。

20177月と同年11月、Parity社の公式サイトに、Parity社が提供するイーサリアムウォレット「Parity Wallet」の脆弱性が見つかったことが公表されました。

発見されたParity Walletの脆弱性は、以下の通りです。

【1回目(2017年7月19日)】

マルチシグウォレットのバグが発覚したと公表し、Parity社の対応として、同日にこのバグを修正。

336000万円相当分のETH(※)が盗難されたと報道。

(※)仮想通貨の大出メディアCoindeskによると、当時の約3000万ドル相当分が盗難されたと報道。2017年7月10日、1ドル=111.95円で日本円に換算し、日本円で記載。

【2回目(2017年11月8日)】

新バージョンのParity Walletに脆弱性が発覚と公表。

Parity社の対応として、374億4180万円相当分のETH(※)の凍結を行う。

ETHを保有しているユーザーの資金移動が不可能になる。

(※)大手メディアCCNよると、3億3,000万ドル相当のETHが凍結されたと報道。

2017年118日、1ドル=113.46円で日本円に換算し、日本円で記載。 

この2回目の脆弱性の発覚により、ETHを所有しているユーザーたちは、ETHを送金したり、使用したりすることができなくなってしまいました。 

そこで、このETH凍結の解決策として、ハードフォークの声が高まり、イーサリアムのハードフォークが起こるのではないかという推測がメディアやSNSで取り上げられるようになりました。

分裂騒動におけるParity社の対処

2018426日、Parity社は、公式サイト上で「ブロックチェーンを分裂するつもりはない」とハードフォークを否定し、代わりに「EIP-156による救済」を公表しました。

EIP-156とは、イーサリアムの創設者・Vitalik Butrein(ヴィタリック・ブテリン)氏によって考案されたETH凍結の問題を解決する」案です。

このEIP-156を実装することにより、ETH凍結問題の解決を図ろうとしたため、最終的にはハードフォークは行われませんでした。

では、次の段落で、Parity社の分裂騒動による価格への影響を見ていきましょう。

イーサリアムの価格への影響

以下のチャートは、2017年の11月5日~7日のイーサリアム(ETH)のチャートです。

イーサリアム(ETH)の価格は、117日のたった数時間で約5%の価格が下落しました。

この価格下落の1つの要因としては、

Parity社が、同日にETHの凍結を実施したことを公表したことが影響していると考えられます。

3-3. イーサリアムのハードフォークによるイーサゼロの誕生

イーサゼロとは、イーサリアムより性能の高いプラットフォームを目指すべく、イーサリアムのハードフォークによって、2018年1月19日にシンガポールに誕生した仮想通貨のイーサゼロ(ETZ)のことです。

【注意事項】

イーサゼロの誕生は、コミュニティの分裂によりハードフォークが生じたわけではなく、性能の向上を目指すためにハードフォークが実装されました。

2018年11月現在、9か所の海外取引所でイーサゼロを購入することができ、仮想通貨時価総額ランキングでは1747位というマイナーコインです。

イーサゼロの特徴

イーサゼロの大きな特徴は、以下の3点です。

1.取引手数料がゼロ

→イーサリアムでは取引手数料が発生する一方、イーサゼロでは取引手数料が発生しません。

2.取引の承認時間が10

→イーサリアムの取引承認時間は15秒である一方、イーサゼロは10秒です。

 Masternode system(マスターノード・システム)を使用

→イーサリアムには使用されていない、承認スピードを早める「マスターノード・システム」を活用しています。

上記の特徴をご覧になってお分かりになる通り、イーサリアムよりもイーサゼロの方が、性能が高いことが分かりますよね。

イーサリアムの価格への影響

以下のチャートは、2018116日~20日のイーサリアム(ETH)のチャートです。

イーサリアムの価格は、1月17日にわずか半日で約33%価格が上昇しました。

この価格上昇の1つの要因としては、2018117日に、イーサリアム(ETH)を保有していた人に対して、イーサゼロが付与されるキャンペーンを公表したことにより、イーサリアムを購入するユーザーが増加したと考えられています。

Bitmain Technologies Holding Companyの分裂騒動とは

Bitain Technologies Holding Companyの分裂騒動とは、20184月、マイニングマシンの大手販売・製造企業として知られる中国企業のBitain Technologies Holding Company (以下、Bitmain)がイーサリアム用のASIC搭載のマイニングマシンの販売を開始したことにより、起きた分裂騒動です。

201843日、Bitmain社は、イーサリアムに対応したマイニングマシン「Antminer E3」を発表しました。

ASIC(エーシック)と呼ばれる集積回路が使用されたイーサリアムに対応のマイニングマシン「Antminer E3」は、世界初であるため、多くのメディアが取り上げ話題になりました。

ASICの使用により、従来よりも効率的なマイニングが可能であることが最大の特徴です。

コミュニティの分裂

このAntminerE3の登場は、コミュニティ内で「ASICによるマイニングの反対派の声」と「Bitman社への不信感」から、ハードフォークの議論が活発化する要因となりました。

ASICによるマイニングは、一般的に、賛成派と反対派が両立しており、ハードフォークの要因になるきっかけとなります。

なぜならASICによるマイニングは、効率的なマイニングが可能である一方、ASIC搭載のマイニング機器は値段が高く、資金力のあるマイナー(マイニングを行う人)によって利益が集中してしまう恐れがあるからです。

また、イーサリアムの計画としてマイニングのアルゴリズムを変更する計画があり、その変更を行うとASICを利用したマイニングはできなくなります。

その計画がありながら、「なぜ、Bitamain社はイーサリアム用のASIC搭載マイニングマシンを販売したのか?」という不信感を募る人々もいたのです。

このAntminerE3の登場とコミュニティの反応をみてか、イーサリアムの開発者の1人であるpiper merriam(パイパー・メリアム)氏は、ハードフォークに関するアンケートを実施しており、結果として「ASIC無効化のために大規模なハードフォークを行うべきだ」という回答者の9割以上にのぼり、ハードフォークの声が高まったのです。

イーサリアム側の対処

この分裂騒動を受け、イーサリアム創始者であるVitalik Buterin(ヴィタリック・ブテリン)氏は、イーサリアムの開発者ミーティングで以下のように述べ、「ハードフォークを実施しない意向」を表しました。

「アップグレードすることは、混乱をもたらし、重要なことを損ないかねない。だから、個人的には、現時点で、行動を起こさない(ハードフォークを実施しない)という意見に傾いている。」

Vitalik Buterin(ヴィタリック・ブテリン)氏の意見もあり、最終的にはハードフォークは実施されませんでした。

イーサリアムの価格への影響

以下のチャートは、201843日~8日のイーサリアム(ETH)のチャートです。

ご覧になってお分かりになる通り、AntminerE3の販売開始やVitalik Buterin(ヴィタリック・ブテリン)氏の意見はそこまで価格への影響はなかったようです。

まとめ

本記事では、イーサリアムのハードフォークに関する最新の動向から過去のハードフォーク(騒動)まで紹介いたしました。

ここで改めて記事をまとめると、以下の通りです。

◆ハードフォークとは

→ブロックチェーンのプロトコルに規定された検証規則を緩和することにより発生するブロックチェーンの分岐

→互換性がなく永続的な分岐が特徴

◆ハードフォークが行われる理由

→機能の改善・修正・向上のため

◆最新のハードフォークの動向

→イーサリアムが計画しているハードフォークの1つ「Constantinople(コンスタンティノープル)」が201810月に実装予定

◆過去のハードフォーク(騒動)

The DAO事件

Parity Technologiesのハードフォーク騒動

→イーサゼロの誕生

Bitmain Technologies Holdingのハードフォーク騒動

今後、実装されるハードフォークにも引き続き情報収集をしていきましょう。