スマホひとつで支払える!ビットコインの使い方&決済可能な店舗9選

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ビットコインは持っているけど「レジでもたつくとカッコ悪いな……」と思い、実際に使ってみることを尻込みしていませんか?

いまや決済手段として世界中に浸透しているビットコイン。日本でもビットコイン決済を導入している店舗がどんどん増えています。そんなビットコインを使った支払いはいたって簡単。スマートフォンひとつあればOKです!

この記事では実際にビットコインで支払っている様子や注意点、ビットコイン決済を導入している店舗を紹介。ビットコイン支払いをやったことがない人でも、安心して行えるようになりますよ。しっかり予習してスマートにビットコイン支払いができるようになりましょう!

1. 実店舗で使う前の準備!ウォレットにビットコインを移そう

ビットコインで支払いをする前に必要な事前準備は、ウォレットの作成&つくったウォレットへビットコインを送金しておくこと。ウォレットとはビットコインの財布の役割を果たすものです。わかりやすくたとえると、現金を持ち歩くための財布を用意し、そのなかにお金を補充しておくといったところでしょうか。

ウォレットにはさまざまな種類がありますが、実店舗で使うには手軽に持ち歩けるスマートフォン用のウォレットアプリがオススメです。スマートフォンひとつあれば決済できるので便利ですよね。

取引所の送金機能を使って支払いを済ませることもできますが、なかには送金時にQRコードを読み取れない仕様もあります。そういった場合は新しくウォレットをつくったほうが賢明でしょう。なぜなら会計時にはQRコードを読み取らなければならないからです。自分の利用している取引所の仕様をチェックし、スマートフォンでQRコードを読み取れるか確認しておきましょう。

下の記事ではウォレットの選び方やつくり方を解説。ビットコインを実店舗で使う前には、こちらの記事を参考に自分に合ったウォレットをつくってみてください。
ビットコインを安全かつ便利に使うためのウォレットの作り方

また取引所からウォレットへの送金方法はこちらの記事で紹介しています。取引所からビットコインを取り出したことがない人はぜひ一読ください!送金手数料の相場の調べ方や、各取引所からビットコインを出金する際にかかる手数料、送金にかかる所要時間といった情報をお届けしています。
ビットコインを送金してみた!方法、手数料、所要時間、仕組みを解説

2. 店舗でビットコインを使ってみよう!支払い方法と注意点

2章では実際にビットコイン支払いをしている様子を画像付きで解説。また、初めてビットコインを使う人必見の注意点も紹介していきます。

2-1. 実際にビットコインを使って支払いをしてみた!ビックカメラでの決済方法

今回は家電量販店「ビックカメラ」で、ビットコインを使って商品を購入してみました。ビックカメラの実店舗の場合、支払い限度額は1回の会計につき30万円相当分まで。オンラインショップでは10万円分までの支払いに使えるようです。それでは詳しい支払い手順を紹介していきましょう。

  1. ビットコインの専用レジへ行く
  2. 店員がスマートフォンやタブレットで支払い用のQRコードを提示してくれるので、自分のウォレットで読み取るqrcode
    scan
  3. 読み込んだビットコインアドレスへ、表示された量のビットコインを送金する
    この時送金する額は自動で表示されます。
  4. 店舗側のデバイスに決済完了の表示が出れば支払い完了

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支払い用QRコードの読み取り方

ウォレットを起動(取引所にあるビットコインを使う場合はログインする)
ビットコインの出金(送金)画面を開く

②のページからQRコードのアイコンや「スキャン」といった項目を選択するとQRコードを読み取るカメラが起動。店員が提示したQRコードにカメラをかざすと、情報の読み取りを開始します。

bitFlyerのアプリから支払う場合の操作はワンステップ。画面右上にあるQRコードのアイコンをタップすると読み取り用のカメラが起動します。

bitFlyer_app

通常ビットコインの送金には10分以上の時間がかかりますが。ビックカメラの場合は送金から支払い完了まで数秒しか時間がかかりません。それは0認証で支払い完了とみなしているから。詳しい解説はこちらの記事で行っています。興味がある方は一読ください。
ビックカメラでビットコイン!スムーズな使い方と注意点

支払いがスムーズに行えるか不安がある方は、事前に手順2までのやり方を練習しておきましょう。そこまでなら途中で操作の中断も行え、費用も発生しません。自分のウォレットでスムーズにQRコードを読み取れるようになれば、実際の支払いをする時もつまずかずに行えるでしょう。

もし使用中のウォレットにQRコードの読み取り機能がない場合は、面倒ですがビットコインを手入力するしかありません。ビットコインアドレスは2734字の英数字の組み合わせで、
19LsG1iz8mmfzh1jU1DXkKa1Mnh8Z3Xj63
といった一見規則性がない文字列です。もし一文字でも間違えれば、別の宛先にビットコインを送金することになり、支払いは完了しません。入力ミスがないか何度も確認をしましょう。

2-2. 初めて使う人必見!ビックカメラでビットコイン支払いをする時の注意点

ビックカメラでビットコイン支払いを行う際の注意点をまとめました。

送金手数料が数百円~数千円かかるケースも

ビックカメラではbitFlyerの決済システムを利用しています。そのためbitFlyerから送金した場合、送金手数料がかかりません。

一方でbitFlyer以外の取引所やウォレットを使う場合、送金手数料が数百円~数千円かかるケースも。ほかの取引所を使っている人、自分のウォレットを使う人は事前に送金手数料を調べておきましょう。

支払いエラーへの対応は各自で行う

ビックカメラではbitflyer以外のウォレットを利用した場合、システムと相性が合わずにエラーになるケースもあるようです。エラーへの対応はビックカメラの店員の管轄外。送金したビットコインの返金依頼は自分で行う必要があります。

エラーになった時は、支払いを行った店舗の端末に問い合わせ番号が表示されます。その番号を控えて、bitFlyerの問い合わせページから返金依頼を行いましょう。問い合わせ時に以下のような内容を記載します。

  • 問い合わせ番号
  • 取引日時(○月○日○時ごろ)
  • 支払い場所(ビックカメラ○○店○階)
  • 支払金額(日本円)
  • 自分の電話番号

※上記は記載内容の一例です。実際にはそのほかの内容も求められる場合がありますのでbitFlyerの指示に従ってください。

ビックカメラ以外の店舗でビットコイン支払いをする際も、このような事態が起こり得る可能性があります。エラーになった時は、店員に正しい対処方法を確認しましょう。

またエラー表示が出た時は、別の方法で支払いを済ませなければなりません。ビックカメラだけに関わらず、ビットコイン支払いを初めて利用する店舗へ行く際は、念のため現金やクレジットカードを持っていたほうがよいでしょう。

3. 身近で使ってみよう!東京でビットコイン支払いができる店舗リスト

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3章では東京都内でビットコイン支払いができる店舗を紹介していきます。

ビットコインは飲食店や販売店、サービス業でも使うことができるんです!なかには全国チェーンの大型店舗もありますよ。今回はそのなかでも老若男女問わず利用できて、東京都に実店舗を構える9店舗をピックアップ!ビットコインを使ってみたい人は、ぜひ参考にしてください。

(注)導入している決済システムは店舗によってことなります。数秒で支払いが完了するものもあれば、10分ほど時間を要するケースも。初めて訪れる店では事前に会計にかかる時間を確認しておいたほうがよいでしょう。

3-1. 食べログ評価 “★” 3.5以上!ビットコインが使える飲食店

まずは飲食店を紹介!食べログ評価が “★” 3.5以上の3店舗をピックアップしました。

世界で初めてビットコイン決済を取り入れた焼き肉店「赤身にくがとう」@日本橋

食べログ評価★3.60

中央区日本橋にある「赤身にくがとう 本店」では20154月、焼き肉店として世界で初めてビットコイン決済を取り入れました。こちらは赤身肉専門の焼き肉店。清潔感のある店内で女性ファンも多いようです。本店のほかには港区や名古屋に店舗があります。

にくがとう
TEL:050-5595-0930
住所:東京都中央区日本橋堀留町1-6-7
最寄り駅:人形町駅から徒歩5分

食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13168436/

333種の仮想通貨に対応しているマレーシア料理店「マレーチャン」@池袋

食べログ評価★3.54

豊島区西池袋にある「マレーチャン」ではビットコインをはじめとする仮想通貨、全333種類の支払いに対応しています。マレーチャンを運営する株式会社J.F.Cの調べでは、決済できる仮想通貨の種類の多さは世界No.1とのこと。立教大学からほど近く、学生にも人気があるマレーシア料理店です。

マレーチャン
TEL:03-5391-7638
住所:東京都豊島区西池袋3-22-6
最寄り駅:池袋駅から徒歩2分

食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13004364/

ビットコイン決済×フォトジェニック!デートや接待にも使えるダイニングバー「Anchor Point@永田町

食べログ評価★3.54

千代田区平河町にある「Anchor Point(アンカーポイント)」はビットコイン決済ができるダイニングバー。屋根付きのテラスにはカウンター席とソファー席があり、どこに座ってもフォトジェニックな空間を満喫できます。薪火で焼き上げた本格ステーキがうりで、デートにも接待にも使いやすい店舗です。

Anchor Point
TEL:050-5594-5097
住所:東京都千代田区平河町2-6-4 海運ビル 1F
最寄り駅:永田町駅から徒歩1分

食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1308/A130803/13197201/

3-2. 家電やブランド品が買える! ビットコインが使える販売店

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次にビットコインが使える販売店を紹介していきます。東京に店舗を構え、公式ホームページで決済導入をリリースしている店舗をピックアップしました!

関連店舗でもビットコイン支払いができる!家電量販店「ビックカメラ」

家電量販店のビックカメラでのビットコインの使い方は2章で解説した通り。ほかにも医薬品や日用品を扱う「ビックドラッグ」や、ユニクロと共同出店をしている衣料品店「ビックロ」など、ビックカメラの関連店舗でもビットコイン支払いができます。身近なものもビットコインだけで揃えられそうです。

リユース業界で初めてビットコイン決済を取り入れた「銀座パリスス御徒町店」

ブランド品やジュエリーのリサイクルショップである「銀座パリスス 御徒町店」。こちらの店舗では20173月からビットコインでの支払いが可能になりました。リユース業界としては初となるビットコイン決済を取り入れた銀座パリスス。ビットコインで利益が出たら自分へのご褒美としてブランド品を購入してみては?

3-3. 旅行代理店、歯科医院、整体院、美容室――ビットコインが使えるサービス店

サービスを提供する店舗でもビットコインを使えることをご存知でしたか?今回は老若男女問わず利用できるサービスを中心に、ビットコイン決済ができる店舗をリサーチしました。

都内38店舗でビットコインが使える!旅行代理店「H.I.S

旅行代理店のH.I.Sでは、20179月からビットコインが使えるようになりました。ビットコイン決済ができる店舗は首都圏内にある38店舗のみ。1回の会計で使えるビットコインの上限額は日本円にして200万円相当までです。

ビットコインは海外で使う時、両替の必要がありません。それに加え旅行パッケージもビットコイン支払いができるというのは、海外旅行好きのユーザーにとっては嬉しい知らせ。ビットコインがさらに便利な通貨と感じられるのではないでしょうか。

歯の診療もビットコイン決済が可能!歯科医院「神谷町デンタルクリニック」@虎ノ門

ビットコインは歯の治療にも使えるんです!港区虎ノ門にある「神谷町デンタルクリニック」では、自由(自費)診療に限りビットコインでの支払いが可能。ビットコイン価格が値上がった時に受診すれば、お得に診療が受けられそうです。

ビットコイン・ビットコインキャッシュが使える!鍼灸&整体院「やの鍼灸院」@麻布十番

港区にある麻布十番駅から徒歩1分の場所に位置する「やの鍼灸院」ではビットコインとビットコインキャッシュでの支払いに対応しています。仮想通貨のトレードに夢中になって肩こりや目の疲れが出ているという方も少なくないでしょう。そんな人はビットコイン支払いができるやの鍼灸院で、こころと体をリフレッシュしてみては?

ビットコイン決済・LINE予約で時代に柔軟な対応を見せる美容院「applejack east店」@文京区

文京区にある美容院「applejack east店」では、2017年2月からビットコイン支払いが可能に知りました。こちらの店舗は同年1月からLINEを使った予約や質問の受け付けもしており、時代に柔軟に対応している姿勢を感じられます。料金は当日のレートでの換算しているため、タイミングによってはお得にヘアスタイルを整えることができそうです。

4. 世界中に広がるビットコイン決済!両替手数料の節約に

冒頭でも述べた通り、ビットコインは世界中で使うことができます。

ビットコインは円やドル、ユーロといった法定通貨のように管理している国がないため、両替をする必要がありません。両替手数料の節約ができますね。また海外旅行の際にありがちな “小銭があまる” といったこともありません。国境のない通貨だからこそのメリットといえるのではないでしょうか。

4-1. 海外旅行の参考に!ビットコインを使える店が多い国

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ハードウェアウォレットの開発などを行うSatoshiLabsが公開しているcoinmapでは、ビットコインが使える店を確認することができます。上の画像の赤い箇所は、ビットコイン支払いができる店舗が集中しているところ。

coinmap_toyko

拡大すると数字での表示に切り替わり、さらに拡大してアイコンをクリックすると、住所や公式サイトなどの詳細情報が表示されます。

coinmap_shinjuku

海外へ行く際や、行った先でビットコイン支払いができる店舗を探すのに役立ちそうですね。

5. ほかにもあるビットコインの使い方

これまでビットコインを決済手段として使う方法を紹介してきましたが、ほかにもさまざまな使い方ができます。その一例を簡単に紹介していきましょう。

5-1. いつでもビットコイン決済が可能な “オンラインショップ”

ビットコインはネットショッピングでも使うことができます。実店舗と異なり、外へ出なくてもビットコインが使えますね!

たとえば仮想通貨取引所も運営しているDMMECサイト『DMM.com』では、ビットコインでDMMポイントをチャージできます。ポイントは多種のサービスに利用でき、特に

  • 動画
  • 動画見放題ch
  • 電子書籍

といったサービスが人気を集めているようです。

またECサイトでありながら各ページを “地下2階~12階” と表現し、百貨店のようなつくりとなっている『Touch mall』でもビットコイン決済が可能です。Touch mallには食品や日用品を扱う『原価スーパー』や、箱つぶれなどの訳あり商品を特価で販売する『ecoma(エコマ)』といったサービスも。家から出なくてもビットコインで日用品をそろえられます。

オンラインショップは、いつでもどこでも利用可能。忙しくて店舗に立ち寄る時間がない、身近にビットコイン決済を導入している店舗がないといった人でも気軽に利用できますね。

5-2. 大手ECサイト『Amazon』で使えるギフト券の購入

ビットコインで電子ギフト券を購入できるサービスもあります。仮想通貨取引所のbitFlyerではパソコンからログインするとビットコインでAmazonギフト券の購入が可能。使い方は以下の通りです。

  1. ログイン後、メニューから「ビットコインをつかう」を選択
  2. 購入したい数量を選択(1,000円分~100,000円で選択可能)
  3. 「支払う」ボタンをクリックし、SMSに届く確認コードを入力
  4. 利用規約を確認し納得できれば「同意する」を選択
  5. 15分以内にbitFlyerのアカウントIDを入力
  6. 登録メールアドレスに届くワンタイムパスを入力し「支払う」を選択

上記の手順を行うと、Amazonギフト券番号が表示されます。その番号を控えてAmazonのサイトからギフト券の登録を行えば使えるようになります。価格はビットコインの値動きと共にリアルタイムで変動している様子。最新の価格を確認する時は、ページを更新しましょう。

5-3. 海外への募金も個人単位で行える!ビットコインを寄付

ビットコインで寄付をすると、送金の手間が少ない、手数料が安く済むといったメリットがあります。

たとえば海外で起きた災害に対して寄付をする場合、海外送金の手続きを行い、数千円の送金手数料を支払ううえ、着金までに数日かかります。個人で行うには負担が大きく、何かしらの団体に頼るケースが一般的ではないでしょうか。

一方のビットコインは送金先がどこであれ、かかる手数料や時間は変わりません。海外へ送る場合は法定通貨よりも送金手数料が少ないため、より多くの額を寄付金にあてることが可能。団体に頼らなくても、個人で簡単に募金できますね。

ビットコインで寄付することは、国境がない通貨の特性を活かした使い方といえるのではないでしょうか。

5-4. ビットコインは株やFXに並ぶ有力な投資対象

ビットコインを投資目的で使っている人も少なくないでしょう。2009年から運用が始まったビットコインは、法定通貨と比べると価格が安定しておらず、短期間で大きな値動きをしています。この価格差を利用して利益が出せるんです。

簡単にいえば、ビットコインの値が下がった時に買って上がった時に売る。買値と売値の差が利益になります。単純な作業に聞こえますが、利益を出すには知識やコツが必要。ビットコインに関連したニュースにアンテナを張り、値動きの傾向を研究し割り出さなくてはなりません。仮想通貨取引所では株やFXと同じ注文方法を使っているので、投資についても勉強したほうがよいでしょう。

こちらの記事ではトレードの基本となる「指値」について解説しています。希望価格で売買ができる指値注文を使いこなせてこそ投資家の一員。ビットコイン投資に興味がある人は参考にしてください。
ビットコインを安く買おう!指値注文の発注&キャンセル方法

さいごに

ビットコインの使い方を紹介してきました。いかがでしたか?

  • ビットコインを実店舗で使う時にはQRコードを読み取れるウォレットを用意しビットコインを補充しておく
  • 初めてビットコイン支払いを行う店に行く時は、念のため現金やクレジットカードも持参する

といったことが分かったと思います。

初めてビットコイン決済を行う時は、不安に思う人も少なくないはず。大まかな使い方はこの記事で予習して、実際の会計時にわからないことがあれば遠慮せずに店員に確認してみましょう。

下のサイトではビットコイン支払いができる店舗を随時更新しています。今回は東京都にある店舗のなかからピックアップして紹介しましたが、ほかにも知りたい、別の地域でも使いたいといった方は参考にしてください。
日本のビットコインが使えるお店(ビットコイン決済対応店舗)Bitcoin日本語情報サイト

ビットコイン決済を導入する店は、今後どんどん増えていくと思われます。そうなればビットコインがもっと身近な存在になっていき、需要も上昇するのではないでしょうか。

※この記事は2018年5月10日現在の情報です。

【参考】