
ライトコインは2018年12月現在時価総額7位の通貨です。
ビットコインと比べ送金スピードが速く、決済用の通貨として期待ができるということが人気の秘密。
そのため、さまざまな取引所でライトコインが取り扱われていますが、投資する側としてはどの取引所を選べば良いか迷ってしまいます。
せっかくライトコインを購入するのであれば、できるだけお得な取引所を選びたいものですよね。
そこで今回は、ライトコイン取引におすすめの取引所を紹介していきたいと思います。
各取引所の手数料も比較していきますので、自分に合った取引所を見つけてくださいね。
目次
1. ライトコイン取引におすすめの取引所3選
ここでは、ライトコイン取引におすすめの取引所3社を紹介します。ぜひ取引所選びの参考にしてくださいね。
1-1. bitbank(ビットバンク)
- 国内取引ナンバーワン
- 全通貨ペア取引手数料無料※
- マルチシグを採用したセキュリティ体制
※キャンペーンは期間限定です。詳しくはこちらをご確認ください。https://blog.bitbank.cc/20180907/
bitbankは、仮想通貨取引量国内ナンバーワンを誇る取引所で、全ての通貨ペアが手数料無料で取引できるというのが大きな魅力です。
公式サイト:bitbank
取引板での売買が可能
ほかの国内取引所では販売所から購入しなければならないことが多いですが、bitbankの取引板では希望金額(指値)で購入することが可能です。
そのため、初心者でもお得に取引ができる取引所だといえます。
セキュリティ国内No.1の評価
セキュリティ面に関しては、仮想通貨を送信する際に複数の承認が必要になるマルチシグを採用しており、安全に利用が可能。
2018年10月にはICO Ratingの取引所セキュリティレポートにおいて国内の取引所で一位となりました。
仮想通貨取引所「ビットバンク」が、「ICORating」の取引所セキュリティレポートにおいて国内No.1の評価を受けました。
▼ 取引量&セキュリティが国内No.1の仮想通貨取引所「ビットバンク」に今すぐ無料登録!https://t.co/4nOb6KfrkN pic.twitter.com/gyxIdgjp4N
— ビットバンク bitbank, Inc. (@bitbank_inc) October 10, 2018
ライトコインについてはビットコイン建てでしか購入でないものの、お得さ・使いやすさ・安全性が揃った最もおすすめの取引所です。
1-2. bitflyer(ビットフライヤー)
※現在新規アカウント作成停止中となっております。
- セキュリティ格付け世界最高ランク
- 不正出金時の補償あり
- ウォレットなどとの提携が豊富
bitflyerは、国内最大といわれる大手仮想通貨取引所で、大手の企業などから出資を受けていることで知られています。
公式サイト:bitFlyer
セキュリティ評価は世界トップクラス
Coincheckのnem事件後には「セキュリティー・ファースト」を掲げセキュリティを強化。
世界中の取引所のセキュリティ監査を行っているsqreen社にも世界最高ランクのセキュリティが認められました。
Web アプリケーション向けセキュリティプラットフォームの「Sqreen」が世界 140 の仮想通貨取引所を対象に行ったセキュリティ対策調査において、当社は世界トップの評価をいただきました。原文(英語)は以下よりご確認いただけます。 https://t.co/lqqg52gG1T pic.twitter.com/8Bzk5edHae
— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) February 6, 2018
万一のための補償サービス有
万が一不正出金があった場合にも補償が用意されています。
しかし補償サービス全ての不正出金に対して適用されるわけではなく、適用されたとしても上限があります。そのため、補償内容については事前に確認しておくのが安心。
メールアドレス・パスワード等の盗取による不正な日本円出金に伴う損害補てん規約
手数料がやや高めというのが難点ではありますが、使いやすさや提携しているウォレットなどのサービスが充実しており初心者にもおすすめできる取引所です。
1-3. GMOコイン
- 販売所の購入画面は初心者でも判りやすい
- 送金手数料無料
- FXや証券でなじみのあるGMOグループ
GMOコインは、東証一部上場のGMOインターネットグループ系列の仮想通貨取引所となるため、高い信頼性が魅力といえます。
また、スマホアプリが使いやすく、初心者でも迷うことなく取引を楽しむことが可能です。
公式サイト:GMOコイン
ライトコインは販売所での取り扱い
ライトコインの購入は販売所扱いなので、取引所扱いの際に生じる「想定していた価格と違う価格で取引が成立してしまう」というデメリットがありません。
そのため初心者でも簡単に購入が可能で、資金を移動させる際の送金手数料が無料というのもおすすめポイントとなります。
グループでの金融サービス実績が豊富
さらに、GMOインターネットグループは仮想通貨以外にもFX、証券といったさまざまなサービスを手掛けています。使いやすさやユーザーの行動についてノウハウがあるので、ユーザーインターフェースが高いと言えるのです。
2. ライトコインの取引所を選ぶ際のポイント
ライトコインを取り扱う取引所では、特徴やメリットがそれぞれで異なるため、何を基準に選べば良いかわからなくなるものです。
もちろん、選ぶ際の基準は人それぞれ違いますが、ライトコインを購入するのであれば価格と使いやすさ、セキュリティのバランスが取れた取引所がおすすめ。
ここでは、取引所を選ぶ際のポイントを紹介しますので、これらのポイントを基準に取引所を選んでみましょう。
2-1. 手数料の安さ
仮想通貨取引所を選ぶうえで手数料を重視する人は非常に多く、「とにかく安いところが良い」と考えている人も少なくないでしょう。
実際にライトコインを取引する際には売買手数料や送金手数料、出金手数料といったさまざまな手数料が発生します。
そのため、手数料が安いに越したことはないのです。
手数料無料でも注意が必要
ただし、「手数料無料」とうたっている取引所の場合、取引手数料が無料な分出金にコストがかかったりスプレッドが高かったりと、ほかでコストがかかる可能性がありますので、細かい部分までしっかりとチェックすることが大切です。
2-2. 信頼性の高さ
安心して取引を行うには、なんといっても取引所の信頼性がポイントになりますよね。
法定通貨を扱う銀行とは違い、仮想通貨取引所では破綻後の資産補償がありませんので、金融庁に登録された国内の仮想通貨取引所を選ぶのがおすすめです。
もちろん、その場合も100%安心できるとはいい切れませんが、少なくてもいきなり破綻してしまう可能性は低いといえるでしょう。
利用者が多いから取引もしやすい
信頼性の高い取引所というのは利用者の数も多いですから、取引が成立しやすいといったメリットも期待ができます。
2-3. 使いやすさ
取引所選びでつい見落としがちなのが使いやすさです。
特に、初心者にとって使い勝手は非常に重要で、画面の見易さやボタンの配置、直感的な操作が可能かというのをチェックしてほしいところ。
「取引画面なんてどこも同じなのでは?」と思うかも知れませんが、使いにくい画面で取引を行うと誤操作があったり、売買のタイミングを誤ってしまったりすることが多々あります。
その結果、思わぬ損失が発生してしまうのですね。
また、選ぶ際にはスマホアプリも確認し、使いやすさを感じるかどうかをチェックしてみましょう。
2-4. 取り扱い通貨の数
もしもライトコイン以外にほかの通貨を購入する可能性があるのであれば、取り扱い通貨が豊富な取引所を選ぶのがおすすめです。
ビットコインやイーサリアムといったメジャーな銘柄であればどの取引所でも取り扱いがありますが、今後あまりメジャーでない通貨を購入するとなると、その通貨を取り扱っている取引所の口座を新たに開設しなければなりません。
そのため、新規開設の手間を省くためにも、できるだけ取り扱い通貨が多いところ、もしくは気になる通貨を取り扱っている取引所を選ぶと良いでしょう。
3. ライトコインの将来性
ライトコインは、今後の開発と普及により価値が上がることが期待できます。
ここでは、ライトコインの価格上昇が期待できる主な要因をみていきましょう。
3-1. 大手企業との提携
2017年より、ライトコインでは大手企業との提携が積極的に進められています。
また、2018年4月には仮想通貨デビットカードの開発をしているTenX(テンエックス)と連携、2018年7月には仮想通貨のスタートアップであるトークンペイ社とパートナーシップを締結しています。
このことから、今後ライトコインの知名度や活用シーンが拡大していくと予測できるのです。
3-2. ライトコイン決済の導入
ビットコインの決済サービスについては知っている人も多いですが、実はライトコインについても決済サービスの導入が広がる兆しを見せているのです。
まだまだ対応店舗数は少ないですが、ライトコインは決済スピードが速いという特性を持ち合わせているため、今後さらに対応店舗は増えていくと考えられます。
We're excited to share that Aliant will be attending the first-ever Litecoin Summit by @LTCFoundation this September in San Francisco, and our CEO @BigEtheword will be speaking about Litecoin payments solutions! Who's going? #PayWithLitecoin
— Aliant Payments (@AliantPayment) April 2, 2018
ライトコインでは、今後利用者が増えた際に発生するさまざまな問題対策として、「ライトニングネットワーク」や「セカンドレイヤー」といった技術の導入を検討しています。
これらの技術が導入されればさらにスピーディな取引が可能となり、よりいっそうニーズが高まりそうですよね!
通常、ブロックチェーンでは「ブロック」に取引情報を記録することで取引が可能となります。
ライトニングネットワークは、ブロック以外の部分(ネットワーク)で取引ができるようにする技術のことをいい、ライトニングネットワークを採用することで送金スピードの向上や更なる手数料の減少が実現できます。
ブロックチェーン上には幾層にも重なるレイヤーが存在するのですが、セカンドレイヤーはそのうちの2層目の部分をいいます。
セカンドレイヤーでは、主にブロックチェーンのネットワーク外となるトランザクションを記録することができ、この機能を導入することで処理速度の低下や送金の遅延といったさまざまな問題解決に繋がります。
3-3. コミュニティの強さ
ライトコインには、開発コミュニティがとても活発で安定しているという特徴があります。
仮想通貨業界において、コミュニティの強さはその通貨の将来性に大きな影響を与えますから、今後の大手企業との提携や技術開発においても、このコミュニティを中心に進められると期待ができます。
まとめ
ライトコイン取引を安全且つお得に行うためには、事前の取引所選びが非常に重要だといえます。
取引所選びのポイントは「手数料」「信頼性」「取り扱い通貨」「使いやすさ」の4つとなり、これらのバランスが整っている取引所がおすすめ。
今回紹介したおすすめ取引所3社は以下です。
- No.1 bitbank(ビットバンク)
- No.2 bitflyer(ビットフライヤー)
- No.3 GMOコイン
また、ライトコインは大企業との連携やコミュニティの強さ、決済サービスの導入といった要因から将来性に期待ができる通貨だといえます。
そのため、自分に合った取引所を選んでお得に取引を行っていきましょう!