ライトコインの手数料が1番安い取引所は? 取引スタイル別に調査

ライトコインの手数料

ライトコイン(LTC)を購入する際には、どのような手数料がかかるのでしょうか?

仮想通貨(暗号資産*1)の取引では、主に「取引手数料」、「入金手数料」、「出金手数料」の3つが発生しますが、取引スタイルにより負担に思う手数料が大きく違います。自分のスタイルに合った取引所を選べば、ライトコインをできるだけ安く購入することが可能です。

そこで、各取引所のライトコインの手数料を比較しました。

この記事を読めば、どの取引所で購入すれば一番安くライトコインを購入できるかがわかります。

*1)2019年5月、呼び名を「暗号資産」とする改正資金決済法が可決されました(参考|日本経済新聞

1. ライトコインの取り扱いがある国内取引所

ライトコインの取り扱いがある国内取引所・販売所の8つをご紹介します。ライトコインに関わる「取引手数料」、「入出金手数料」、「送金手数料」の3つを2019年6月に調査しました。

  • ビットバンク
  • GMOコイン
  • フォビ
  • BTCボックス
  • ビットポイント
  • ディーカレット
  • bitFlyer
  • Coincheck

1-1. 取引手数料が安い取引所はビットポイントとディーカレット

ライトコインを購入する際や、ライトコインで他の仮想通貨を購入する際に発生するのが「取引手数料」です。

頻繁に売買するなら取引手数料に注意!

ライトコインを日本円に戻す際にもこの取引手数料は発生します。頻繁に取引をする方は売買どちらも無料のビットポイントディーカレットがおすすめ!

取引板に慣れているならマイナス手数料も狙い目

取引手数料がマイナスの取引所もあります。取引手数料がマイナスというのは、Maker取引(*2)をすると手数料がもらえるということ。取引の度に手数料が貰えるとは嬉しいですね。

取引手数料がマイナスの取引所は、ビットバンクGMOコインの2社です。取引板での注文に慣れている方は挑戦してみてくださいね。

取引所 取引手数料(LTC/JPY)
ビットポイント 無料
ディーカレット 無料
GMOコイン Maker:-0.01%
Taker:0.05%
(販売所は無料)
ビットバンク Maker:-0.05%
Taker:0.15%
フォビ Maker:無料
Taker:0.15%
BTCボックス 0.10%
bitFlyer(販売所) 無料
Coincheck(販売所) 無料

*2)
Maker(メイカー)とは:取引所の取引板に無い売り注文、または買い注文を出すこと。
Taker(テイカー)とは:取引板にある価格を指定して売買を成立させること。

販売所の手数料は無料
bitFlyerとCoincheckは、取引所ではなく販売所のみでライトコインを取り扱っています。
取引手数料は無料ですが取引所と比べ購入価格が0.1%~6%高く設定してあります。

1-2. 入出金手数料(円)が安い取引所はGMOコインとフォビ

ライトコインを購入するには、まず取引所に日本円を入金する必要があります。このときに発生するのが「入金手数料」です。

少しずつ買い増しするなら入金手数料無料がベスト!

入金手数料が安いのは、即時(またはクイック)入金が無料のGMOコインフォビビットポイントです。BTCボックスも住信SBIネット銀行から入金すればクイック入金が無料となります。

少しずつ利確するなら出金手数料無料を狙え!

日本円を引き出したい時に発生するのが「出金手数料」です。出金手数料が安いのはGMOコインフォビの2社。無料で出金できます。ビットポイントは、銀行振込手数料のみで出金可能です。

少額ずつ何度も入出金したい方は、入出金手数料が無料のGMOコインとフォビがおすすめです。

取引所 入金手数料(円) 出金手数料(円)
ビットポイント
  • 即時入金サービス:無料
  • 銀行振込:振込手数料
  • 銀行振込手数料
ディーカレット
  • 銀行振込:銀行振込手数料
  • クイック入金(コンビニ):540円
  • クイック入金(ペイジー):324 円
  • 270円
GMOコイン
  • 即時入金:無料
  • 振込入金:銀行振込手数料
  • 無料
ビットバンク
  • 銀行振込手数料
  • 540円(3万円未満)/756円(3万円以上)
フォビ
  • クイック入金:無料
  • 振込入金:銀行振込手数料
  • 324円
BTCボックス
  • 住信SBIネット銀行からの振込:無料
  • それ以外の銀行からの振込:銀行振込手数料
  • 400円(15万円以内)/750円(15万円超)
bitFlyer
  • 銀行振込:振込手数料
  • クイック入金(住信SBIネット銀行から入金):無料
  • クイック入金(住信SBIネット銀行以外から入金):324 円
  • 三井住友銀行:216 円(3万円未満)/432 円(3万円以上)
  • 三井住友銀行以外:540円(3万円未満)/756円(3万円以上)
Coincheck
  • 銀行振込:振込手数料
  • コンビニ入金:756 円(3万円未満)/1,000 円(3万円以上30万円以下)
  • クイック入金:756 円(3万円未満)/1,000 円(3万円以上50万円以下)/入金金額×0.108% + 486 円(50万円以上)
  • 400円

1-3. 送金手数料が安い取引所はビットポイントとGMOコイン

送金手数料」とは、ライトコイン自体を取引所や販売所から送金する際の手数料です。

送金手数料無料の取引所は案外少ない

自分のウォレットへ送金する際や、他の取引所へ移動する際などにかかり、送金するたびに支払う必要があります。

ライトコインを購入して、コールドウォレットに保管をしたり別の取引所に移動したりする場合は送金手数料の安い取引所を選ぶと良いでしょう。

送金手数料が無料なのはビットポイントGMOコインのみです。

取引所 送金手数料(LTC)
ビットポイント 無料
ディーカレット 0.001 LTC
GMOコイン 無料
ビットバンク 0.001 LTC
フォビ 0.001 LTC
BTCボックス 0.002 LTC
bitFlyer 0.001 LTC
Coincheck 0.001 LTC

2. ライトコインを安く買うコツ

ライトコインを安く購入するには、比較して安い取引所で購入するのはもちろんですが、手数料を低くおさえることが重要です。

2-1. じっくりガチホするなら送金手数料が安い取引所

短期間での売買で利益を出すよりも、長期間保有し価格が上がるのを待ちたい場合は送金手数料が安い取引所を選びましょう。なぜなら送金手数料はウォレットへ移動させる度にかかるからです。

例えば毎月金額を決めて購入している方の場合、送金の度に手数料がかかるため回数を追うごとに通算の負担は大きなものになります。
特に少額を送金する場合は気を付けましょう。

2-2. 取引を多くするなら取引手数料が安い取引所

ライトコインを短期売買して収益を上げたいのなら、取引手数料が安い取引所を選びましょう。1回の取引なら手数料もそれほど気にならないかもしれませんが、何度も取引をすると手数料も大きくなります。

取引板にない価格で指値注文を出すMaker取引ができるなら、ビットバンクのように取引手数料がマイナスの取引所を利用するのもひとつの手です。

2-3. 資金の移動は計画的に

手数料を低くおさえるには、資金の移動を減らすことです。日本円を入出金したり、ライトコインを移動させたりするとそのたびに手数料がかかります。

無計画に資金を動かしたり、少し上がったからと言って引き出したりしていては、利益が手数料で消えてしまいます。大切なのは、「利確するまでの期間」「どのくらいの利益が出たら利確するか」、この2つを決めて守ること。しっかり計画を立てて、大切な資金を失わないように運用することをおすすめします。

3. ライトコインのトランザクション手数料が10分の1へ

2019年5月7日、ライトコインプロジェクトは新しいクライアントソフトウェアバージョン、Litecoin Core v0.17.1のリリースを発表しました。

これに伴い、トランザクション手数料が従来の手数料に比べ10分の1になりました。

2017年12月、取引量が増加しトランザクション数が過去最大となり、トランザクション手数料は通常時2~8円の所、おおよそ20倍の160円となりました。

それを踏まえ今回のアップデートを行い、2017年12月のトランザクション数でも約16円という低価格での送金を可能としました。

日常的な利用へ一歩近づく

もともとライトコインはトランザクションの処理を早く安価でできるという特徴があり、平均的なトランザクション数の場合トランザクション手数料は約2~8円です。

このアップデートにより実用性が高く日常的に利用できる仮想通貨へと近づきました。

ライトニングネットワークのチャネルを開き、ライトコインからビットコインへのアトミックスワップを実現化するためのアップデートと言えます。

▼その他のアップデートはこちら

  • クライアントソフトウェアのインターフェースにわずかな変更
  • 新しいウォレットのフォーマット
  • プライバシー機能の拡張

まとめ

ライトコインを購入する際の手数料の説明と、国内の取引所を比較して安く購入できるおすすめの取引所をご紹介しました。

  • 少額ずつ何度も入出金したい方は、入出金手数料が無料のGMOコインとフォビ
  • ライトコインを売買して収益を上げたいのなら、取引手数料が無料のビットポイントとディーカレット
  • ライトコインを長期保有したい場合は送金手数料無料のビットポイントとGMOコイン

この記事では手数料に焦点を当てて取引所を比較しましたが、実際に運用するにはセキュリティや使いやすさなども重要になります。どこが一番自分の利用目的に合っているのかを良く検討してみてください。