
モナコイン(MONA/Monacoin)を安全に保管したい人必見!
おすすめのウォレットを信頼度と手軽さがひと目でわかるように “★” の数で表現しました。
スマホで手軽に使える「ウォレットアプリ」から、セキュリティ重視の「ハードウェアウォレット」まで総まとめです!
目次
1. モナコインウォレットを★格付け
ウォレットを選ぶ時は信頼度と手軽さを重視して選びましょう。具体的なチェックポイントの解説と、モナコインに対応しているウォレットの評価をしていきます。
1-1. 基準は信頼性&手軽さ
信頼性とはシステムやセキュリティの強さで判断できます。以下のポイントをチェックしましょう。
信頼性の基準
- 仮想通貨が流失しやすい脆弱なシステムを使用していない
- ハッキング対策にどういったセキュリティが備えられている
また手軽さは送受金のしやすさや携帯性で判断できます。チェック内容は以下のような点です。
手軽さの基準
- 送受金は手間がかからない操作で行える
- いつでもどこでもシチュエーションに囚われずに操作できる
長期的に保有する人や多額の仮想通貨を所持している人は、セキュリティが強いウォレットがオススメ。
取引を頻繁に行うため仮想通貨の出し入れが多いという方は手軽さがあるウォレットがオススメです。
1-2. モナコインウォレットの信頼性と手軽さ一覧表
コインペディア運営委員会では、本記事で紹介する6つのウォレットを「信頼性」と「手軽さ」という軸で評価しました。
ウォレット名 | 評価 |
Coinomi | 信頼度:★★★★☆ 手軽さ:★★★★★ |
Electrum-mona | 信頼度:★★★★☆ 手軽さ:★★★☆☆ |
Monacoin Core | 信頼度:★★★★☆ 手軽さ:★★☆☆☆ |
TREZOR | 信頼度:★★★★★ 手軽さ:★☆☆☆☆ |
もにゃ | 信頼度:★★☆☆☆ 手軽さ:★★★★★ |
Mona Wallet | 信頼度:★★☆☆☆ 手軽さ:★★★★☆ |
※ウォレット名をクリックすると、各ウォレットの紹介項目へジャンプします。
信頼度の評価ポイントとしているのは以下の3点。
- セキュリティレベル
- モナコイン公式とのつながり
- オープンソース
また手軽さの評価ポイントでは以下のポイントを考慮しました!
- 持ち運びの可否
- 初期設定の難易度
- 動作の素早さ
- 対応仮想通貨の数
■今回紹介するウォレットの種類
各ウォレットの種類は以下の表をご覧ください。
ウォレット名 | 種類 | 利用端末 |
Coinomi | ウォレットアプリ | スマホ |
Electrum-mona | デスクトップウォレット | PC |
Monacoin Core | デスクトップウォレット | PC |
TREZOR | ハードウェアウォレット | 専用端末 |
もにゃ | ウォレットアプリ | スマホ |
Mona Wallet | ウォレットアプリ | スマホ |
「ウォレットアプリ」はスマートフォンで使うタイプ。モバイルウォレットとも呼ばれます。
「デスクトップウォレット」はパソコンで使うタイプです。
2. 信頼できるモナコイン公式ウォレット
2章ではモナコインの公式サイトで取り上げられているウォレットを3つ紹介していきます。公式が推奨しているウォレットなので信頼度も高いですね!
2-1. レビュースコア4.7!『Coinomi』は投げ銭も◎
画像参照:Coinomi公式サイト
信頼度:★★★★☆
手軽さ:★★★★★
Coinomi(コイノミ)はロンドンに本社を有する「Coinomi」が提供するウォレットアプリ。
モナコインを保管できるウォレットアプリはいくつかありますが、Coinomiは唯一モナコインの公式サイトで推奨されているウォレットアプリです。
公式サイト公認アプリのため、信頼度は高めとみてよいでしょう。

またCoinomiはスマートフォンやタブレットで使えるウォレットアプリのため、いつでもどこでも気軽に操作できる点もメリットのひとつ。
Coinomiにモナコインを入れておけば「今すぐ送金したい!」と思った時にすぐ送れます。推しメンに投げ銭したい時にもスマートフォンをポチっとするだけカンタンに送れますね。
■対応仮想通貨は150種以上!マイナーコイン保有者にもオススメ
画像参照:Coinomi公式サイト
Coinomiは150種以上の仮想通貨とトークンに対応。以下は対応している仮想通貨の一部です。
Monacoin(MONA)、Bitcoin(BTC)、Bitcoin Cash(BCH)、Ethereum(ETH)、Ethereum Classic(ETC)、Litecoin(LTC)……etc.
詳細&最新情報はコチラからチェックできます。
モナコインユーザーだけでなく、マイナーなコインを保有している方にもオススメのウォレットです。
■スマホでもPCでも利用可能! もちろん同期OK
Coinomiではデスクトップ版もリリース。モバイル版との同期もされます。
対応スマホOS
- iOS
- Android
対応デスクトップOS
- Windows
- MacOS
- Linux
■Coinomiのダウンロード先
■Coinomiウォレットのつくり方
Coinomiでウォレットをつくる方法は、一般的なやり方と大差ありません。しかし英語表記のため、間違えないようにこれから紹介する手順画像と照らし合わせながらつくってくださいね。
▼まずはCoinomiを開き、「Create a New Wallet」をタップします。
▼ウォレットを復元する際に必要なリカバリーフレーズが表示されるので、スペルを間違えないようにメモを取りましょう(①)。 この時、表示されている順番のまま書き留めてください。すべてのメモが済んだら画面下にある○をタップしてチェックマークを入れ(②)、画面右上の「Next」をタップしてください(③)。
▼先ほどメモしたリカバリーフレーズが、バラバラな順番になって表示されています。メモした順番通りにタップしていきましょう。すべて選択し間違えがなければ、画面右上の「Next」へ進めます。
▼次にウォレットのパスワードを英数字で設定します。上段に設定するパスワードを入力(①)。下段はパスワードの確認なので上段へ入力したパスワードと同じ内容を入れましょう(②)。両方の入力が完了したら画面右上の「Next」をタップします(③)。
▼ここまで来たらもう少し! 次はウォレットで使用する仮想通貨を選択します。あとから設定を変更することもできますよ。今回はモナコインとビットコインの2つを選択しました。タップして色が付いたら選択されているということ。選び終わったら画面右上の「Next」をタップします。
▼利用規約を読みましょう。下まで目を通して合意する場合は画面右下に出ている「Accept」をタップします。ポップアップでCoinomiアプリの通知設定の許諾を確認されます。あとからも設定することができるので、好きなほうを選択しましょう。
お疲れさまです。これでウォレットが完成しました! 初めにメモした18個のリカバリーフレーズは、ウォレットを復元する時に必要です。他人の目に触れない場所で、なくさないように大切に保管しておきましょう。
■Coinomiでモナコインアドレスを表示する方法
▼Coinomiアプリを開いて、アドレスを確認したい仮想通貨をタップします。
▼画面左下にある「Receive」をタップ。
▼送金アドレスとQRコードが表示されます。送金するウォレットや取引所の口座からアドレスを読み取り、Coinomiへ送金しましょう。
■投げ銭のやり方
モナコインと言えば”投げ銭!“
お気に入りの配信者へ、気軽に応援の気持ちを伝えることができます。
以下の記事ではツイキャスなどで投げ銭する方法を紹介しています。
2-2. 快適に使えるデスクトップウォレット『Electrum-mona』
画像参照:Electrum-mona公式サイト
信頼度:★★★★☆
手軽さ:★★★☆☆
Electrum-mona(エレクトラム モナ)はモナコインの公式サイトで推奨されているMONA専用デスクトップウォレット。
公式が認めている且つ、オープンソースのウォレットなので信頼度は高めです。

実は次に紹介するモナコインの公式が開発したデスクトップウォレットは、ブロックチェーンと同期すため使えるようになるまでに数時間かかるんです。
一方のElectrum-monaは同期不要のため起動が速く快適。すぐに使い始めたい方にはElectrum-monaがオススメです。
それではElectrum-monaの対応端末や使い方を解説していきましょう!
■対応OSは3種
Electrum-monaが対応しているOSは以下の3種です。
- Windows
- Mac OSX
- Linux
■ダウンロード方法
下のページからダウンロードできます。

Windowsを使っている方は「Portable version」をクリックするとインストールできます。MacやLinuxを使っている方は、それぞれの項目をクリックしてダウンロードしてください。
■画像付き解説!ウォレットのつくり方
英語表記でわかりづらい初期設定を、画像付きでわかりやすく解説! 画像を見ながら新規ウォレットをつくっていきましょう。
▼ダウンロードしたデータを開くと上の画像のような表示がでます。「Auto connect」を選択し(①)、右下の「Next」をクリックしましょう(②)。
▼「default_wallet」の状態のまま「Next」をクリックします。
▼「Standard wallet」を選択し(①)、「Next」をクリック(②)。
▼「Create a new seed」を選択して(①)、「Next」をクリックします(②)。
▼Seedタイプは、今回は「Standard」を選択しました(①)。「Next」(②)から次へ進みます。
▼12個の英単語が表示されるので、メモを取りましょう。次の画面で確認入力をしなければなりません。ここには
- 絶対に開示してなりません
- 絶対にWebサイトに入力してはいけません
- 電子デバイスに保管しないでください
注意書きされています。この12個の単語が他人へ漏れてしまうと、ウォレットを乗っ取られる危険性があります。写し間違えないように手書きでメモを取り、鍵付きの引き出しや金庫に保管しておきましょう。
▼12個の単語を入力します(①)。間違っていたら次へ進めないので、正確に入力していきましょう。すべて入力したら画面右下の「Next」をクリックします(②)。
▼この作業でラストです! ここではウォレットのパスワードを設定します。上段に英数字で設定するパスワードを入力し(①)、下段に上段と同じパスワードを入力します(②)。「Encrypt wallet file」へチェックを入れて(③)、「Next」から次へ進みます。
これでウォレットが作成されました。
■カンタン1ステップ!アドレスの表示方法
▼パスワードを入力してウォレットを開いたら、「Receive」のタグを開くとアドレスとQRコードが表示されます。ほかのウォレットや取引所の口座へ、コピーしたアドレスを入力して送金しましょう。
2-3. 時間に余裕がある人は『Monacoin Core』
信頼度:★★★★☆
手軽さ:★★☆☆☆
Monacoin Core(モナコイン コア)はモナコイン公式が開発したMONA専用のデスクトップウォレット。ブロックチェーンと同期するため、完了するまでは残高が反映されないケースもあります。
完全に同期が完了するまでは0.5~2時間程度かかるでしょう。パソコンのスペックによっては、一晩かかる場合もあるようです。急いでモナコインをウォレットへ移したい方には不向きかもしれません。
■Monacoin Coreの対応OS
画像参照:モナコイン公式サイト
Monacoin Coreの対応OSは以下の通りです。
- Windows 64bit
- Windows 32bit
- Mac OS X
- Linux 64bit
- Linux 32bit
■Monacoin Coreのダウンロードはモナコイン公式サイトから!
Monacoin Coreはモナコイン公式サイトでダウンロードできます。トップページ下部にダウンロード用ボタンがあるので、自分のパソコンに合ったウォレットをダウンロードしてください。
■画像でわかるMonacoin Coreのウォレット作成方法
▼Monacoin Coreをダウンロードして開くと、上の画面が表示されます。「Next」をクリックしましょう。
▼インストールするフォルダを選択し(①)、「Next」をクリックします(②)。
▼「Install」をクリックすると(①)、数秒で完了するので「Next」から次へ進みましょう(②)。
▼インストールが完了したら「Finish」をクリックします。
▼ラストです。Monacoin Coreの保存場所を選択したら「OK」をクリックします。
▼ウォレットが作成されブロックチェーンとの同期がスタートしました。完了までの予測時間が表示されるので参考にしてください。
※予測時間は進行具合によって途中に増えることもあります。
■カンタン2ステップ!Monacoin Coreでアドレスを表示する方法
▼ウォレットを開いて画面上部にある「受信」をクリックして(①)、「支払い要求」をクリックします(②)。
▼QRコードとともに、ウォレットのアドレスが表示されました。取引所やほかのウォレットからMonacoin Coreへ送金する際にご利用ください。
3. 長期保有ならハードウェアウォレット
モナコインを長期保有する “ガチホユーザー” は、ハードウェアウォレットがオススメ。
インターネットから切り離された環境で仮想通貨を保管できるため、セキュリティレベルが高く信頼できるウォレットです。
3-1. モナコイン対応のハードウェアウォレットは『TREZOR』のみ
画像参照:TREZOR公式販売サイト
信頼度:★★★★★
手軽さ:★☆☆☆☆
今回紹介するウォレットのなかでは、もっとも安全にモナコインを保管できるウォレットです。
しかし手軽さの評価はウォレットアプリやデスクトップウォレットよりも低め。強固なセキュリティを保持するため、送金する際にはひと手間かかります。
また今回紹介しているTREZOR以外のウォレットは無料で使えますが、こちらは購入費用が必要です。かかる費用は本体の購入資金だけで使用料や年会費などはありません。仮想通貨をがっちりガードするための金庫を購入するようなものと考えてよいでしょう。
■TREZORの販売価格、正規代理店では12,800円!
■対応仮想通貨は500種以上!
TREZORの対応仮想通貨数は、今回紹介するウォレットのなかでも断トツ! モナコインだけでなく、多種の仮想通貨を保有している分散投資家へもオススメです。
Monacoin (MONA) 、Bitcoin (BTC) 、Bitcoin Cash (BCH) 、Ethereum (ETH)、Ethereum Classic (ETC) 、Lisk (LSK) 、Litecoin (LTC) 、NEM (XEM) 、QASH (QASH) 、Ripple (XRP)……etc.
対応仮想通貨の詳細や最新情報は、TREZOR公式サイトのサポートコイン紹介ページから確認できます。興味のある方はぜひチェックを。
■TREZORの使い方
TREZORはTrezorBridgeというブラウザを使う方法と、Chromeの拡張機能で使う方法があります。
TrezorBridgeは以下の公式サイトからダウンロードできます。
自分が使っているパソコンのOSを選択して、TrezorBridgeをダウンロードしてください。
参考:hardwallet.store(Trezor正規代理店)
4. 初心者でも使いやすいウォレットアプリ
頻繁にモナコインを出し入れする人には、いつでもどこでも使えるウォレットアプリがオススメ。スマートフォンで管理できるから気軽にモナコインの出し入れができます。
しかし先ほど紹介したcoinomiは英語表記。初心者の方や英語が苦手な人は使い慣れるまで時間がかかるかもしれません。そこで初心者でも間違いなく使える、完全日本語対応のウォレットアプリを2つ紹介します!
4-1. 完全日本語アプリ! 20種以上のコインを管理できる『もにゃ』
信頼度:★★☆☆☆
手軽さ:★★★★☆
もにゃは日本語対応のウォレットアプリ。女子高生が開発したことでも話題になりました。
レビュースコア4.4の人気ウォレットです。
■もにゃの対応仮想通貨は20種以上
画像参照:もにゃ公式サイト
もにゃは以下をはじめとする20種以上の仮想通貨に対応しています。
Monacoin(MONA)、Bitcoin(BTC)、Bitcoin Cash(BTH)、Counterparty(XCP)、Ethereum(ETH)、Ethereum Classic(ETC)、Litecoin(LTC)、NEM(XEM)、Ripple(XRP)、……etc.
最新情報はコチラのサイトでチェックしてください!
■もにゃはAndroid対応
もにゃはAndroidのみ対応しています。以下は対応しているバージョンです。
- Android 5.0以上
iOS対応のウォレットアプリなら以下の2つがおすすめ!
▶公式サイトで紹介! 150種以上対応の「Coinomi」
▶モナコイン専用ウォレットアプリ「MonaWallet」
■もにゃのダウンロード先
■8種の質問に答えてつくる、もにゃウォレットの作成方法
もにゃウォレットのつくり方を紹介していきます!
▼アプリをダウンロードして「Start!」をクリックすると、8つの質問が表示されます。アンケートのようなものなので、自分に合ったものを選択していきましょう。すべての質問に答えると秘密鍵の取り扱い方が解説されます。
▼秘密鍵作成にあたっての注意事項が表示されます。すべて目を通したら3ヵ所にチェックマークを入れましょう。ページ下部ではウォレットを復元する際に必要なパスフレーズの単語数を選択できます。筆者は12個のリカバリーフレーズを選択しました。
▼ゲージが溜まるまで、スマートフォンを振ったりスワイプしたりします。
▼パスフレーズが表示されるので、すべて正確にメモを取りましょう。書き留めた単語にミスがないか確認をして「次へ」をタップします。
▼ウォレットのパスワードを設定します。6文字以上の英数字で設定しましょう。入力を終えたら「続行」をタップします。これでもにゃウォレットの完成です。
■カンタン1ステップ! モナコインアドレスの表示方法
▼ウォレットにアクセスして「受取」をタップすると、モナコインのQRコードとアドレスが表示されます。ほかの仮想通貨のアドレスを表示する時は、受け取りページからアドレスを知りたいコインのアイコンをクリックすると表示できます。
4-2. BRDベースのモナコイン専用ウォレット『Mona Wallet』

信頼度:★★☆☆☆
手軽さ:★★★★☆
Mona Wallet(モナウォレット)はBRDウォレットをベースに開発されたモナコイン専用のウォレットアプリ。BRDウォレットを使っているユーザーは、すぐに使いこなせるのではないでしょうか。開発者は地方在住の高校生エンジニアだそうです。
ウォレットの利用についてMona Walletの公式Twitterでは、「自己責任の範囲内で」と呼びかけを行っています。
当ウォレットの利用に当たってはAppStoreに記載の通り、自己責任の範囲内でのご利用をお願いしております。
我々MonaWallet Devチームは補填を求められても一切応じられませんので、改めてご確認をお願い致します。— MonaWallet (@MonaWallet) April 27, 2018
不安がある方は少量のモナコインを保管する程度に留めましょう。
■Mona Walletが使えるスマホはiPhoneだけ
現在Mona Walletに対応している端末は以下の通り。
- iOS 9.3 以降のiPhone、 iPad、iPod touch.
Android版のリリースに関する情報は、今のところありません。
Android対応のウォレットアプリなら以下がおすすめ!
▶公式サイトで紹介! 150種以上対応の「Coinomi」
▶日本語対応のウォレットアプリ「もにゃ」
■Mona Walletのダウンロード先
■BRDウォレットと同じ!Mona Walletのつくり方
▼「新規ウォレットを作成」をタップします。
▼6桁の数字でPINコードを設定します。指紋認証をONにしない人は、こちらのコードを起動するごとに入力することになるので忘れないようにしましょう。
▼先ほど設定したPINコードを再入力すると、セットが完了します。
▼利用規約を一読したあと、リカバリーフレーズの確認へ進みます。
▼ひらがなのみで生成された12個の単語が順番に表示されていくので、ひとつずつ書き留めていきましょう。
▼すべてのリカバリーフレーズを確認したら、指定された2つの単語を入力します。たとえばフレーズ#8と指定されている場合は、8番目に表示された単語を入力しなければなりません。2つ入力がすめば「提出」をタップします。これでウォレットの作成が完了です。
■カンタン1ステップ!Mona Walletのアドレス表示方法
▼アプリを起動して、画面下の真ん中にある「受取」をタップすると、モナコインアドレスとQRコードが表示されます。カンタンですね。
5. ウォレットを使う時の注意点
ウォレットは大切な仮想通貨を入れる財布のようなもの。使い方を間違えれば資産を紛失する恐れもあります。
新しいウォレットを作成する前に、しっかりと注意点を把握しておきましょう。
5-1. 信頼できないウォレットは使わない
信頼できないウォレットは使ってはいけません。ダウンロードしたウォレットに不正プログラムが仕込まれていた場合、パスワードや秘密鍵を盗まれてしまう恐れがあるからです。そうなればコインを容易に抜き取られてしまうでしょう。特にシステムが信用できないウォレットは使うべきではありません。
また開発者の信頼度が不明な場合は、最低限オープンソースのウォレットであることが条件です。オープンソースのウォレットなら不正なプログラムを組み込まれている可能性が低いからです。
しかしエンジニアの知識がなければソースコードを見ても、どんな仕組みになっているかわかりませんよね。そういった方はインターネットで「ウォレット名 事件」や「ウォレット名 ハッキング」などで検索して、過去の経歴を探ってみてください。一度でも仮想通貨の紛失事件が起きていれば、改善されているかもわからないため使わないほうがよいでしょう。
5-2. 送金時にアドレスを間違えない
新しくつくったウォレットへモナコインを送金する際は、入力するモナコインアドレスを間違えないようにしましょう。
1文字でもミスすると、意図しない宛先へ送金されてしまいます。
モナコインをはじめとする仮想通貨のアドレスは、関連性のない英数字の組み合わせです。手入力で入力するとミスする可能性が高くなります。送金する時はモナコインアドレスをQRコードで読み取るか、コピー&ペースト機能を使ってください。
5-3. リカバリーフレーズは人に見せない
ウォレットをつくる時に必ず確認するリカバリーフレーズ。これは絶対に人に見られてはいけません。
リカバリーフレーズがあれば、カンタンにウォレットを復元できるからです。もし不正に復元されてしまうと、ウォレット内にある仮想通貨をすべて抜かれてしまうでしょう。
人目につかないところでメモを取り、鍵のかかる引き出しや金庫に保管しておきましょう。
まとめ
モナコインのウォレットを紹介してきました。使いたいウォレットは見つかりましたか?
- ウォレットアプリを探しているなら、最も信頼できる『Coinomi』を使う
- 軽量のデスクトップウォレットがよいなら『Electrum-mona』を使う
- 同期に時間ががかかってもよいなら公式デスクトップウォレットの『Monacoin Core』を使う
- 長期ホールドや多額のMONA保有者は、圧倒的なセキュリティレベルを誇る『TREZOR』で保管する
- 上記以外には『もにゃ』や『Mona Wallet』というウォレットアプリがある
モナコインユーザーの方だけでなく、これからモナコインを購入したいと考えている方も、ぜひ参考にしてください!