1satoshiは今いくら?ビットコインの最小単位「satoshi」が5分でわかる!

btc_and_fiat

ビットコインの話題に触れていると、“サトシ“という名前が出てくることがあります。

日本人の名前っぽいですが、ビットコイン界隈であれば、海外サイトや海外投資家にも“satoshi“で通ります。

サトシといえば大人気ゲームのキャラクター……ではなく、実はビットコインの単位の一つなんです!

ところでそのサトシ、どこで使われているの?
なんでそんな名前なの?
そもそもサトシってなんなの?

そんな疑問を一発解消!
知っているとちょっと役立つsatoshiについてお話します。

1. satoshiとはビットコインの最小単位のこと

 

ビットコインは、普段1BTC、あるいは0.1BTCなどの単位で示されますが、0.00000001BTC(1億分の1)まで小さくすることができます。
でも、0が8つも付いていると、ちょっとわかりにくいですね。

そこでこの“1億分の1BTC”を示す単位として命名されたのが“satoshi”。
1satoshi=0.00000001BTCの、ビットコインの最小単位です。

仮に1BTC=100万円だとすると、1satoshiはその1億分の1なので、約0.01円。

日本円で1円未満というとても小さな額ですが、これが理論上の最小単位として使われています。

ではなぜ“Satoshi”という人の名前のような呼び名なのでしょうか?

1-1.satoshiの由来は、正体不明のサトシ・ナカモト

“サトシ・ナカモト“あるいは“ナカモトサトシ“という名前を聞いたことはあるでしょうか?
この人はビットコインの生みの親と言われる人です。
もう少し正確に言うとビットコインの理論を最初に発表した人です。

ビットコインの理論が初めて世界に発信されたのは2008年。
サトシ・ナカモト名義で発表された論文がもとになって、ビットコインのシステムが構築されました。
satoshiという名前はこのビットコインの生みの親サトシ・ナカモト氏に由来して名付けられたものです。

ではこのサトシ・ナカモト、いったいどんな人物かというと……。
実は論文発表から10年経つ今でも、その正体はわかっていません。

ビットコインへの熱の高まりとともに注目の集まるサトシ・ナカモトの正体は、世界中で様々な憶測を呼んでいます。

9ページの論文からビットコインが誕生!考案者サトシ・ナカモトとは

1-2. m(ミリ)やμ(マイクロ)も。ビットコインの単位いろいろ。

ビットコインにはsatoshi以外にもmBTC(ミリビーティーシー)μBTC(マイクロビーティーシー)という単位があります。

●ビットコインの単位

単位(読み方)意味
mBTC
(ミリビーティーシー)
1000分の1BTC
(0.001BTC)
μBTC
(マイクロビーティーシー)
100万分の1BTC
(0.000001BTC)
satoshi
(サトシ)
1億分の1BTC
(0.00000001BTC)

mBTCは0が3つ、μBTCはゼロが6つ、satoshiはゼロが8つです。

取引所などで一番見る機会が多いのは0.001BTCでしょうか。
ほかにも、ビットコインで寄付ができるサービス「kizuna」ではmBTC単位で寄付ができます。

ビットコインは送金手数料が法定通貨のそれよりも格段に安く、また、中央政府も存在しないため海外への送金に非常に向いているといわれます。
1BTCが100万円だとすると、1mBTCは約1,000円。少額でも海外への寄付活動に参加できるのは、ビットコインのメリットの一つではないでしょうか。

1-3. 546satoshi以下の送金はできません!

ビットコインの最小単位は1satoshiですが、送金は546satoshiからしかできません。
これはビットコインのシステム上の理由によるもので、送金しても承認されないのだとか。
承認してもらえないので、546satoshi以下の取引はダスト(dust)と呼ばれています。

実際の取引を見てみると、取引所によってまちまちではありますが、0.001BTCや0.0001BTCが、売買の下限金額として設定されていることが多い様子。

つまり取引所で売買をするときは546satoshi(=0.00000546BTC)以上の取引になりますが、注意したいのは個人間の送金。

友達にビットコインを送るときや、ウォレットを新しく作った時のテスト送金などで「テストだから1円分でいいや」と思っても、1BTC=100万なら、546satoshiは約5.5円、対して1円は100satoshiです。

1円分だと546satoshi以下なので、送っても承認されず、いつまで経っても送金が完了しない、ということになってしまうので注意してくださいね!

2. プレゼントキャンペーンで使われるsatoshi

treasure

 

さて、ビットコイン創設者に由来する「satoshi」ですが、前述の通り、実際に取引所で取引するときに見かけることはあまりありません。

ではどこに使われているというと、一番よく見かけるのは、取引所や販売所でのプレゼントキャンペーン。
「セキュリティ設定で30,000satoshiプレゼント!」や「チャットで発言すると500satoshiをプレゼント!」など、ビットコインへの関心の高まりを受け、2017年には数多くのキャンペーンがありました。

GMOコインでは2017年8月から「新規口座開設で20,000Satoshiプレゼントキャンペーン」を行っています。

さて、1BTC=約100万円とすると、20,000satoshi=0.0002BTC≒200円
約200円分のビットコインをもらえるということがわかります。

プレゼントキャンペーンの多くはsatoshi単位で記載されています。
satoshiで表現されると数字が大きくなりがちですが、実際にどのくらいの金額なのか、自分で理解できるようにすることが大切です。

まとめ

さて、satoshiについて知っていただけたでしょうか?

この記事では以下の内容を扱いました。

  • 1satoshiは1BTCの1億分の1
  • satoshiの由来はビットコインの生みの親、サトシ・ナカモト
  • satoshiはキャンペーンでよく使われる

1億分の1という実感のわきにくい小さな単位ですから、satoshiとビットコインの計算ツールを公開してくれている人もいます。(日本円も表示してくれます!)

Satoshi → BTC 計算機(Satoshi → BTC Converter)

今はキャンペーンで見かけることの多いsatoshi。
これからビットコインの価格がもっと上がっていくとしたら、satoshiが使われる場面も増えてくるかもしれませんね。

※記事の内容は2018年4月時点のものです