【2020年最新投資先一覧】投資の種類を解説!それぞれの特徴

投資の種類一覧・解説

資産形成する上で投資の必要性が叫ばれるようになって久しいですが、投資といっても種類が多く、何をすればよいのかわからない方も多いのではないでしょうか。

実際株やFX、不動産や仮想通貨など、投資には非常に多くの種類があります。それぞれ特徴も全く異なるため、初心者が最適な投資対象を選ぶことはなかなか難しいでしょう。
そこで本記事では、代表的な投資対象7種類について初心者でもわかりやすく解説しています。
投資を始める上で得ておきたい知識が満載ですので、ぜひご覧ください。


1. 投資の種類を一覧で比較

まずは投資の種類を一覧にして説明していきます。

投資の種類を7種類に分類

投資と一口にいっても、非常に数多くの投資対象があります。

これから紹介するのは代表的な投資対象であり、他にもさまざまな金融商品があります。
しかし、投資初心者の方はこれらの投資対象を抑えておけば問題ないでしょう。
投資対象ごとにリスクとリターンの大きさや必要資金も異なりますので、自分に合った投資対象を選ぶことが重要です。

以下のグラフは投資対象ごとにリスクとリターンの違いを示したものです。

 リスクとリターングラフ

儲けは少なくてよいから安定した資産運用をしたいという方は債権を選ぶとよいでしょう。
逆に、レバレッジをかけて短期で大きな利益を狙いたいという方はハイリスクハイリターンである仮想通貨や先物・オプションなどを選ぶことになります。

それでは、それぞれの投資対象について詳細を見ていきましょう。

 仮想通貨

グラフ上で最もハイリスクハイリターンだった仮想通貨(*暗号資産)について説明します。

仮想通貨は他の投資対象と比較して非常に新しい金融商品であり、値動きも荒い傾向にあります。
うまく波に乗れば投資元本の10倍、100倍の利益を狙うことができますが、逆に投資元本のほとんどを失ってしまう可能性もあります。

仮想通貨といえばビットコインが有名ですが、他にも多くの種類のコインが存在します。
それぞれ異なる特徴を持っているので、どのコインに投資するのか迷うところかと思います。
始めはビットコインやイーサリアム、リップルなどの代表的なコインで仮想通貨投資に慣れることをおすすめします。

1,000円程度の少額投資が可能

投資に必要な資金については、安いところでは1,000円程度からでも投資が可能です。
他の投資対象でもいえますが、初心者の方はまず小額から投資してみるとよいでしょう。

仮想通貨の仕組みとは? 投資対象としてビットコインはアリなのか?
ビットコインはいくらから買えるの? 最小購入単位は1円、少額投資に挑戦しよう

 先物・オプション

仮想通貨に次いでハイリスクハイリターンな投資対象が、先物・オプションです。

先物とオプションはどちらも日経平均などの指数の変動に伴って価格が上下する商品です。
先物はほぼ日経平均と連動しますが、オプションは時間経過によって価値が下がるなど、少々複雑です。

さて、先物・オプションがハイリスクハイリターンであるのは、高いレバレッジがかけられることが大きな理由です。
例えば、日経平均先物の場合、最小ロットであるミニ1枚を買っていたとしましょう。
その場合、日経平均が100円下落するだけで10,000円の損失となってしまいます。
日経平均は変動の少ない相場でも100円程度なら1日ほどで動くので、運悪く逆行するとあっという間に10万、20万の損失となってしまう可能性もあります。 

もちろん、リスクが高い分大きなリターンも望めます。
コロナウイルス流行による20203月の世界同時株安のタイミングで、先物を最低ロットでも売っていれば、70万円もの利益を得られました。
これが最小ロットの取引での利益だというのですから、レバレッジの力と株価指数の値動きの激しさには驚かされます。

値動きが大きいため十分な資金が必要

先物・オプションの取引に必要な資金は10万~100万円程度です。
ただし、上述したように数万円分の値動きが日常的に起きるため、十分な余剰資金を入金して臨みたいところです。 

一般的に難易度が高いといわれる先物・オプションですが、多くの場合、投資対象は実質的に日経平均です。
身近な存在である日経平均に投資できるという点で、先物・オプションを好んで取引する投資かも数多くいます。

FX

続いて紹介するのはFX(外国為替証拠金取引)です。

先物・オプションと同様に、FXもレバレッジをかけた取引が一般的であるため、ハイリスクハイリターンな投資対象です。
FX業者によって違いますが、取引の最小ロットは10,000通貨が一般的です。
例えば、最小ロットでドル円を買った場合、ドル円が1円動けば10,000円の利益となります。
値動きの激しさは通貨によって異なり、ドル円は比較的値動きが小さく、ポンド円や豪ドル円は値動きが荒い傾向にあります。 

また、株は日本株に限っても3,000銘柄以上ありますが、FXはメジャーな通貨ペアに限れば10数種類です。
銘柄選択で迷いづらいこともFXのメリットといえます。

ギャンブル的な取引になりがち

ただ、FXは投資というよりは投機的な側面が強く、ギャンブル的に取引をしてしまう人も多くいます
株価などは原則としてGDPの増大に伴い上昇していくものと考えられていますが、FXで用いる通貨のレートはその限りではありません。
そのため、FXは長期保有前提の積立投資の対象などには向かないので注意しましょう。

投資といったら株を連想する方も多いのではないでしょうか。
実際、株はかなりメジャーな投資対象であり、多くの資産家が資産形成する上で扱っています。 

株の特徴は銘柄ごとに特徴が大きく異なること、価格が会社の業績の影響を強く受けることです。
会社の業績から将来性を分析することを、ファンダメンタル分析と呼びます。
ファンダメンタル分析と対をなす分析方法として、値動きの傾向などから価格変動を予想するテクニカル分析もありますが、株に関してはファンダメンタル分析がとても重要です。

逆に、FXや先物、仮想通貨など投機的なトレーダーが多い市場ではテクニカル分析が機能する場合が多いため、自分の得意な分析手法によって投資対象を選んでもよいでしょう。

種類が多いが価格が高い銘柄はまとまった資金が必要

株取引に必要な資産は、どの銘柄を扱うかによってさまざまです。
価格の安い銘柄の場合は数万円から取引が可能です。
一方、ファーストリテイリングやファナック、キーエンスなどの価格の高い株は数百万単位の資金が必要になります。
資金面から考えると、株は以外と初心者が手を出しづらい投資対象であるかもしれません。 

不動産・REIT

次に、不動産・REITを紹介します。
不動産というと多額の資金が必要なイメージですが、最近ではマンションの1部屋だけ買って運用するという方法もあります。
部屋が1Kなど、規模が小さい物件であれば新社会人の給料でも十分購入できる金額です。
とはいえ、購入する際にはローンを組んで月々返済していくことになりますので、注意しましょう。

不動産特有の「空き家リスク」

また、不動産には空室リスクという他の金融商品にはないリスクがあります。
不動産は所有している物件を誰かに利用してもらい、家賃を払ってもらうことで利益を得るので、利用者がいないと利益が生まれないというわけです。
賃貸需要などに関する事前のリサーチは必須といえるでしょう。

REITは比較的少額投資で始めることができる

REITとは、不動産投資信託とも呼ばれ、不動産運用のプロに資金を預けて自分の代わりに運用してもらう形式の投資商品です。
ホテル限定で投資しているREITなど、さまざまな種類のREITがありますので、自分が将来性を見込んだジャンルに投資できることが魅力です。
また、通常の不動産と比べれば小額から投資できることも大きなメリットです。

投資に必要な資金は、通常の不動産の場合数百万円は欲しいところです。
一方REITの場合は数万円から投資できる銘柄もあり、不動産が気になるけど資金が少ないという人にはぴったりです。 

他の投資対象と比べて多額の資金が必要な不動産ですが、家賃収入は他の投資対象にはない魅力です。
また、意外と不動産は転売も可能であり、転売専門で儲けを出している不動産投資家もいるほどです。

投資信託・ETF

投資信託とETFは、どちらもプロの投資家に資金を預け、運用を任せるという形式の金融商品です。
投資信託は非上場であり、ETFは上場しているという点で異なります。
つまり、投資信託は運営会社のWebページなどで購入できますが、ETFは市場に上場しているため、通常の株と同じように証券口座を開設して取引する必要があります。

REITと同じように、投資信託とETFは投資のコンセプトが決まっています。
日本株にまんべんなく投資するものや、新興国株などハイリスクハイリターンな投資をするもの、医療ジャンルなど特定のジャンルに投資するものなど、さまざまな種類があります。
自分の投資スタイルに合わせて投資先を選んでもいいですし、よく知るジャンルに投資してもよいでしょう。

少額で始められるため初心者でも買いやすい

必要な投資資金は、安い投資信託などでは数百円から始められるものもあり、投資初心者でも始めやすいです。
投資信託の定額積立サービスも数多くあるので、安定した資産形成に非常にマッチした投資先といわれています。

 債権

グラフ上で最もローリスクローリターンであったのが債権です。
債権とは、国や会社が投資家から資金を借りる代わりに発行する有価証券のことです。
投資家には利子が支払われ、満期が来ると元本が返済されます。

他の投資対象と比べてリスクが低い債権ですが、一定のリスクは存在します。
例えば、債権を発行している会社が倒産した場合、債務不履行となり元本の返済が不可能となります。
また、債権は満期前に売却することもできますが、その時点の取引価格によっては損失となることもあります。 

とはいえ、一般的に債権の持つ価格変動リスクなどは他の投資対象より低いといわれており、過去の傾向からも比較的安定した投資対象とされてきました。
安定性を求める方にとって、おすすめできる投資対象です。

その他

投資対象は今回挙げた7種類以外にも数多く存在します。
例えば、金(ゴールド)なども代表的な投資対象であり、株価と逆相関を示す傾向にあることで有名です。
他にも、外貨やソーシャルレンディングなども投資にあたります。

また、日本円を保有していること自体、日本円に投資しているといえます。
ほとんど実感としては掴めないかもしれませんが、世界的に日本円の価値が下がれば資産は減少していることになります。 

投資とは、遠い存在のような印象を受けることもありますが、以外と近い存在なのです。


2. 自分に合った投資を選ぼう 

ここまでで、さまざまな投資対象の特徴について解説しました。
リスクリターン、必要資金など、さまざまな面で異なっていることが分かったかと思います。
それでは、投資にかける資金や期間、リスクリターン別に、おすすめの投資対象を解説しましょう。

2-1. 投資資金別のおすすめ投資対象

投資の選び方:金額別

まずは投資資金別のおすすめ投資対象について解説します。
資金量は投資をするうえで非常に重要な項目であるので、まず考えるべきポイントです。

・投資資金が少ない場合(10万円)

資金が10万円以下の場合は、仮想通貨や投資信託などへの投資が可能です。
ハイリスクハイリターンの投機的なトレードをしたい方は仮想通貨、安定した投資を好む方は投資信託という選び方でもよいでしょう。 

また、現状は資金がないけれど、毎月一定額を積立に回せるという方は投資信託、ETF、REITもおすすめです。
積立は長く続ければ成果が出やすい方法であるので、じっくり取り組んでいきましょう。

・投資資金がある程度確保できている場合(10万~500万円)

100万円程用意できていれば、投資の幅はかなり広がります。
仮想通貨、投資信託に加え、FX、先物・オプション、また小規模であれば株、不動産も可能でしょう。
ただ、いきなり大きなロットで購入するなど、過度なリスクは負わないようにしましょう。
慣れていない段階で無茶をして大損をしてしまうと、メンタル的にも再起不能になってしまうかもしれません。 

・投資資金が潤沢にある場合(500万円~)

500万円以上の資金がある場合は、今回紹介した投資対象はすべて問題なく投資可能です。
ただし、株価の高い株や、大規模な不動産は1,000万円以上の資金が必要になることもあります。

2-2. 投資期間別のおすすめ投資対象

投資の選び方:期間

続いて、投資期間別の投資対象について解説します。
投資期間とは、購入してから決済するまでの期間のことです。
例えば、デイトレードなどは非常に投資期間の短い投資であり、逆に不動産は投資期間が長い投資です。

・短期で決済する場合(数分~数日)

短期決済、すなわちデイトレードやスキャルピングといった取引方法に向いているのは、株、FX、仮想通貨、先物・オプションなどです。

これらの投資対象は取引が活発におこなわれているため、流動性があり、値動きも大きめです。
そのため短期で値幅を取ることに向いています。
ただ、投資というよりは投機となるため、テクニカル分析など特有のテクニックが必須とされます。 

・中期で決済する場合(数日~数ヶ月)

数日から数ヶ月単位で保有するのに向いている投資対象は、株、仮想通貨、先物・オプションなどです。
中期の取引は、単純に短期決済の延長としての投資もあれば、保有資産のヘッジとして売りポジションを持つために行う場合があります。

ヘッジとは?
一時的な株価の下落が予想される場合などに、保有株はそのままに先物などで売りポジションを持っておいて、保有株の損失を先物の利益で相殺することです。
要するに、保険のようなものと考えればよいでしょう。

・長期で決済する場合(数ヶ月~数年)

数年単位で保有するのに向いている投資対象は、株、不動産・REIT、投資信託・ETF、債権などです。
いずれも配当や家賃収入などで利益を得られるため、売却せずに一生持ち続けるという人も多いです。
値上がり益を狙った投機的なトレードとは違い、投資の良さを十二分に発揮できるのが長期保有の強みです。

2-3. リスクリターン別のおすすめ投資対象

投資の選び方:リスク

最後に、リスクリターン別の投資対象について説明します。
冒頭で示したグラフで、各投資対象が直線状にプロットされているように、リターンに伴ってリスクも増加します。
自分がどの程度のリスクを受け入れられるか、よく考えて投資対象を選びましょう。 

・低リスクで安定した運用をしたい場合

ローリスクローリターンの投資は、債権、投資信託・ETF、不動産・REITなどが代表的です。
これらの投資対象は投資資金に対して評価額の変動が小さいため、安心して取引ができます。

・ある程度のリターンが欲しい場合

ハイリスクは嫌だけど、それなりにリターンは欲しいという場合は、株、FX、先物・オプションなどがおすすめです。
グラフ上でもハイリスクな部類だった先物・オプションが入っていますが、これらはいずれもレバレッジを調整することができます。
低レバレッジに抑えることで、値動きの激しい金融商品もある程度低リスクで運用することが可能です。

仮想通貨も同様にレバレッジが調整できますが、他の投資対象と比べ価格の急変動などが多いため、この項では除きました。 

・ハイリスクハイリターンの投資がしたい場合

ハイリターンを望む場合、株、FX、仮想通貨、先物・オプションがおすすめです。
レバレッジを高く設定することで、少ない資金で大きなロットを扱うことができ、非常に効率よく資金を増やすことができます。
逆にいえば資金がなくなるのも一瞬であるため、十分な注意と経験が必要です。


まとめ

本記事を読んで、一口に投資といっても実にさまざまな種類があることがわかったのではないでしょうか。
投資対象はリスクリターン、投資期間、資金量、投資家自身の性格によって向き不向きがあります。
自分にあった投資対象を探すためにも、色々な投資を研究してみてください。
株ではうまく利益を出せなかった人が、不動産なら利益を出せたということもあります。 

どの投資においてもいえることは、入念な調査やリスク管理が必須であるということです。
着実に資産を増やすためにも、しっかりと自分の頭で考えて投資をしていきましょう。

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