これで解決! リップル(XRP)の送金方法と失敗しない為の注意点

取引所からXRP(通称:リップル)を送金しようとしたら「宛先タグ(Destination tag)」の入力を求められてお困りではないですか?

送金先のアドレスによってはXRPアドレスの他に、宛先タグというものがあり、付け忘れてしまうとコインが手元に戻らなくなる可能性があります。

実際に送金のやり方をGMOコインからbitbankをお手本に画像付きで解説! 

送金時のミスを防ぐための注意事項と、もしも送ってしまった場合は?取引所ごとのFAQもまとめてみました。

1. XRPの送金時「宛先タグ」を付けないとコインが消滅してしまう恐れ

冒頭でお伝えした通り、XRPを送金する際は「宛先タグ」を記載しなければなりません。

宛先タグとは、取引所のXRPウォレットのアドレスと一緒に書いてある数字の文字列。預入アドレスに表示されます。

bitbankの預入アドレス

GMOコインの預入アドレス

1-1. 取引所の管理の為に宛先タグは必要

取引所によりXRPのアドレスを大口で管理している所と顧客ごとに管理している所があり、大口で管理をしている際に個人を識別するのが宛先タグ(Destination-tag)というものです。

取引所がXRPのアドレスを大口で管理をしている場合、タグ付けされていない(個人の特定できない)XRPは顧客に正しく振り分けられず、XRPが行き先不明となって最悪の場合消滅してしまう! などと言うことが起こりかねません。

宛先タグを書かずに送金した後すぐに取引所に連絡をしても、送金が完了するのに数日から数週間かかり大変不安な時間を過ごすことになります。

かならず送金時は宛先タグが入力されているか確認をしましょう。

きちんと送金できているかを確認することも、トラブル防止の一つです。

先に少額の送金手続きを行い、確実に送金されていくことを確認してから、高額の送金手続きに入ることも、誤送金を防ぐ方法です。

1-2. 宛先タグが無いウォレットは20XRPが手数料としてかかる

XRPのアドレスをブロックチェーン上で確認できるようにする為には20XRPの残高が必要です。これを「アクティベート」と呼び、この20XRPは入金をすると手数料として消費されるので今後動かすことができません。

XRPのいずれのウォレットもアクティベートが必要です。ペーパーウォレットを作る際も必ず必要となりますので忘れずにアクティベートを行ってくださいね。

 

取引所によっては宛先タグが不要の場合があります。その場合はユーザーが20XRPを負担しアクティベートを行います。残高には20XRPと表示されますが実際に動かすことはできないものなのです。

こちらは取引所BITPointのXRPアドレス。

「無効」と書いてある部分は21XRP以上を送金すると「有効」となりウォレットとして機能するようになります。

1-3. 宛先タグのあるアドレスと宛先タグのないアドレスの違い

前述したことから、取引所が大口でアドレスを管理している場合、アクティベートするための20XRPは取引所が負担しているということがわかりました。

こちらの図で宛先タグとアクティベートの役割を整理しましょう。

 

2. 実際に送金してみよう

ややこしいXRPの送金ですが、1章を理解すれば簡単です。

送金を失敗しないためには、送金先のアドレスをあらかじめ確認すること。

それでは各送金方法を確認してみましょう。

2-1. 宛先タグのある取引所から、宛先タグのある取引所へ送金

今回GMOコインのウォレットからbitbankのウォレットへ送金をしてみました。

XRPを取引所間で送金する時は、送金先である取引所のアドレスと宛先タグを手に入れることから始めましょう。

送金先であるbitbankの画面から、右上の「入金する」をクリックしましょう。

入金のアドレス一覧から「リップル(XRP)」を選択。

XRPの預入用アドレスを確認しました。bitbankのアドレスは、右のクリップマークをクリックすると文字列をコピーすることができます。

次にGMOコインの送金画面に映りましょう。

①入出金から「仮想通貨」を選択

②上のメニューより「送付」を選択

③プルダウンメニューで「リップル(XRP)」を選択

④こちらに宛先のアドレスを入力します。「新しい宛先を追加する」をクリック

送金先のアドレスを入力する画面が出ました。

名称(ニックネーム)にはどこのアドレスかを書いておくと管理しやすいです。筆者はbitbankのアドレスなので「bitbank」と書きました。

これでアドレスの登録が完了しました! 

GMOコインは、連絡先のようにアドレスを登録することができます。

①先ほど登録したアドレスを選択

②送金したいXRPの枚数を入力

GMOコインは最低送金枚数を50XRPとしています。送金の際は気を付けてくださいね。

これで送金は完了です! 

上メニューの「取引履歴」より送金ができているか確認することができます。

ほどなくしてbitbankの預入用アドレスのページを見ると、下の預入履歴に先ほどのXRPが届いていることを確認しました。

2-2. 取引所からウォレットへ送金する

取引所から個人のウォレットへ送金する際、宛先タグは必要ありません。

その代わり1章で解説した通りアドレスをアクティベートする必要があります。

送金する際は20XRP(アクティベート用XRP+入金したい金額を送金しなければなりません。

複数のウォレットで分散させ管理をしたい場合は、すべてのウォレットのアドレスで21XRP以上を送りアクティベートする事を忘れないでくださいね。

これはXRPの仕様の為、どの種類のウォレットでも必要となることを覚えておいてください。

2-3. ウォレットから取引所へ送金する

この記事を読んでいる皆様ならお分かりの通り、ウォレットから取引所へ送金をする際はアドレスと宛先タグが必要な場合があります。

必ず送金先の預入用アドレスを確認し、宛先タグが必要なのか、アクティベートが必要なのか判断してください。

取引所によっては宛先タグが不要なところもありますが、その際ははじめの送金で21XRP以上を送金しなければなりません。

送金の際は各取引所の送金方法に従ってアドレスを入力してくださいね。

3. XRPの送金を失敗してしまったかも?! 

XRPの送金時に宛先タグをつけ忘れてしまったらどのように対応すれば良いのでしょうか。

3-1. 宛先タグをつけ忘れてしまった際のFAQ

送金元の取引所によっては、XRPの送金時に宛先タグのつけ忘れがあれば、そのトランザクション(取り引き)が無効になるように設定しているところもあります。

送金が完了してしまった場合、まず送金した先の取引所に確認をしましょう。

宛先タグのないXRPを救済し、手元に戻せるか否かの調査をしてもらうことになります。この調査には数日から数週間かかかることもあり、戻ってこなかったという声もあります。

よく下調べをして、少しでもミスを少なくするようにしていきましょう。

各取引所のFAQ

              取引所名

宛先タグの有無

FAQ

Bitbank

https://bitbankcc.zendesk.com/hc/ja/articles/115008064588

bitPoint

不要

https://www.bitpoint.co.jp/faq/genbutsu/

Liquid by qoinex

https://quoinexjp.zendesk.com/hc/ja/articles/360015689371

GMOコイン

https://support.coin.z.com/hc/ja/articles/115015736287

2-2. 宛先タグをつけて送金したけれど時間がかかる

きちんとアドレスを入力し、宛先ダグもつけたにもかかわらず、なかなか着金の確認がとれない!という事が発生する場合があります。

XRPは他の仮想通貨に比べ送金時間が速いもののトランザクションが増えてしまえば、その処理の時間も多くなります。

そんな時は、XRPトランザクションの件数が確認できるページXRP Chartsにアクセスし、トランザクションの増減数を確認してみましょう。遅いと思ったらトランザクション量が多いのかもしれません。気長に待ちましょう。

まとめ

今回の記事は、リップルの送金に必要な以下のポイントをまとめました。

  • XRPの送金には宛先タグが必要! 
  • 宛先タグは取引所が大口で管理するウォレットから個人のウォレットに振り分けるためのもの
  • 宛先タグがない場合はウォレットに20XRP以上を入金してアクティベートしよう
  • 宛先タグを書き忘れた場合は送金先の取引所連絡を! 

以上のことを踏まえてXRPの送金にチャレンジしてみてくださいね。