ヨコヨコのときは「静観」が基本! ホールドor損切りを決める基準

仮想通貨チャートのヨコヨコ

「ヨコヨコ」という表現は、仮想通貨(暗号資産)取引に関するネット情報やSNSでも頻繁に使われています。

しかし、そもそもヨコヨコの意味がわからないという人や、ヨコヨコで次の行動を決めかねている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ヨコヨコとなった過去のチャートを確認しながら、値動きがヨコヨコになったときにすべき行動を解説します。

この記事でわかること(ヨコヨコ)


1. 仮想通貨チャート「ヨコヨコ」の意味

仮想通貨取引で、チャートの見方を調べていると出てくる「ヨコヨコ」という表現。これは仮想通貨のチャートに限ったものではなく、為替や株取引にも使われる投資用語です。

取引価格は、仮想通貨の価値が高まりそうな期待できるニュースや、逆に下落しそうな情報が出ると乱高下します。

しかし、何かを待っている、あるいはみんなが相場を観察しているときは、価格が動きません。つまり、売りと買いが均衡している状態です。

このとき、チャートは横一直線の「ヨコヨコ」状態を示します。

ヨコヨコになっているチャート


2. ヨコヨコ時のチャートの動き

ヨコヨコのチャートはその名の通り、大きく乱れることなく、横棒を作るようにチャートが遷移します。

ヨコヨコになった後のチャートの動きについては決まりがなく、下落するパターンと上昇するパターンに分かれます。

2-1. 価格が下落したパターン

ヨコヨコからの下落パターンを、過去のチャートで見てみましょう。

ヨコヨコの後に価格が下落

ヨコヨコになる前にも下落傾向にあり、ヨコヨコ後にもさらに価格が下落しています。

これは、ヨコヨコに推移しているとき、さらに下落すると予想した人たちが売りに転じた例だといえます。

2-2. 価格が上昇したパターン

ヨコヨコから価格が上昇したパターンでは、それまで売りが強かった状況からヨコヨコに入り、価格が上昇しています。

ヨコヨコの後に価格が上昇

ヨコヨコに推移していたとき、これ以上の売りはなくなるという予想や、投資家の心理を動かしたのかもしれません。

明確な理由は推測も難しいものですが、チャートがヨコヨコへ推移した後に、どのような動きをするのか予測することが非常に難しいことがわかります。

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3. ヨコヨコになったら基本は静観

チャートがヨコヨコになった場合、基本的には「静観」することです。

ファンダメンタル分析やテクニカル分析で、長期的に明確な価格目標がある場合は別ですが、どうすればよいかわからない場合には静観しましょう。

ファンダメンタル分析とは、仮想通貨を取り巻く環境や、世界情勢の影響を考慮した価格分析です。例えば、どこかの国で有事が起こった場合に、ビットコインの値段が上がるという分析も、ファンダメンタル分析です。

テクニカル分析は、過去のチャートを参考に、今後の値動きを分析する方法です。仮想通貨取引所のチャートには、テクニカル分析用のツールを使えるものも多く、「移動平均線」や「ボリンジャーバンド」「MACD」などのツールが使えます。

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含み益があるなら損切りも

ヨコヨコになった時点ですでに含み損がある場合には、損切りを検討することも大切です。

チャートがヨコヨコではないときにもいえることですが、「どうなるかわからないけど、なんとなくホールド」のリスクは、さらなる損失を被る危険性があるからです。

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価格はこまめにチェックする

上述したように、チャートがヨコヨコの場合は、価格上昇や下落がいつ起こるかわかりません

つまり、価格がいつ動いてもいいように、こまめなチェックが必要だということです。

売却準備はしておく

チャートの動きによっては、すぐに損切りするために売却の準備をしておく必要もあります。

パソコンでチャートをチェックし続ける時間がない人は、スマホアプリも活用して、いつでも売却できるようにしておきましょう。

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4. 全体の損益も考慮する

仮想通貨の価格がヨコヨコになったらどうするか?

ヨコヨコチャートをみて行動を決める場合、全体の損益も考慮して判断する必要があります。

例えば、ビットコインの価格がヨコヨコであったら、ホールドか損切りをするのは、所有しているビットコイン です。

しかし、その他仮想通貨で取引しているものも含めて損益を計算しましょう。

ビットコインやオルトコインも含めた損益を考慮

ビットコインのチャートがヨコヨコになっても、オルトコイン(アルトコイン)取引ですでに大きな含み益があるならば、ビットコインはホールドして静観してもよいでしょう。

その後、ビットコインの価格が下落しても、仮想通貨取引全体の損益で利益がでるならば問題ありません

しかし、すでに含み損を持っている場合には、先の動きのわからないヨコヨコチャートでは、損切りする勇気も必要です。

チャートがヨコヨコになったとき、判断は所持する損益全てを考慮して、ホールドか損切りを判断しましょう。

損益把握にはポートフォリオツールが便利

複数の取引所やコインで取引をしていると、全体の損益が掴みづらくなります。

投資状況(ポートフォリオ)を確認できるアプリなどを使うと、損益状況を簡単に把握することができるので投資戦略に役立てることができます。

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まとめ

チャートがヨコヨコになったとき、次の動きは非常に予測のしにくいものです。つまり、より慎重な行動を取るべき局面だといえます。

ヨコヨコになったときの行動は、基本は静観、含み損があるなら売却。

その他のオルトコイン取引にも含み損がある状態ならば、ホールドはせずに損切りすることで、損失を最小限に抑えられる可能性は高まります。

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